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フリーターが就職を目指す流れ
フリーターから正社員就職を成功させるコツ

フリーターが就職を目指す流れ

フリーターから正社員就職する方法は?成功させるコツを解説
(画像=『キャリアゲ』より引用)

フリーターが正社員として就職するまでの流れを解説します。フリーターが正社員になるにはいくつか方法があるので、自分に合った方法で正社員を目指しましょう。

今の職場で正社員を目指す

現在働いている職場に正社員登用制度があるなら、その職場で正社員を目指すことができます。今の職場でこれからも働きたいと思うなら、上司に相談してみましょう。

アルバイトから正社員に登用される人の特徴としては、まずは上司も認めるくらいに仕事をこなせることが挙げられます。また、報告・連絡・相談がしっかりとできて、シフトを急に変更しないなどの勤務態度も重要です。

上司から「正社員として迎え入れたい」と思われるような仕事をするよう心掛けましょう。

正社員として転職活動をする

ほかの職場で働きたい場合は、正社員の求人に応募して転職活動をしましょう。正社員として転職活動をする際のポイントは、『未経験歓迎』の求人を探すことです。

一般的に、転職活動においては即戦力を求められる傾向にありますが、職歴がアルバイト経験のみの場合はアピールするのが難しいでしょう。

その点、未経験歓迎の求人であれば入社後に研修を行い、長期的に育成していくことを前提としているケースが多くなっています。そのため、初めて挑戦する仕事でも応募のハードルは低いでしょう。

正社員登用制度のある仕事に就く

いきなり正社員を目指すのが難しい場合は、正社員登用制度のある企業にアルバイトとして入社する手もあります。この制度がない企業では、アルバイトから正社員になることは難しいので、必ず制度の有無を確認しましょう。

また、そのほかの制度として、『紹介予定派遣』という仕組みもあります。紹介予定派遣とは、正社員採用を前提に派遣社員として働く方法です。一定期間派遣社員として働き、お互いに合意できればそのまま正社員として採用してもらうことができます。

事前に職場の雰囲気を知った上で入社できることや、ミスマッチがあってもトラブルに発展させずに契約を終了できることがメリットです。

フリーターから正社員就職を成功させるコツ

フリーターから正社員就職する方法は?成功させるコツを解説
(画像=『キャリアゲ』より引用)

やみくもに転職活動を行っても、なかなかうまくいかないものです。フリーターから正社員就職を成功させるコツを四つ紹介するので、しっかりと押さえておきましょう。

具体的なキャリアプランを立てる

キャリアプランとは、将来自分がどのようなビジネスパーソンになりたいかといった『目標』のことです。就職活動をするにあたり、キャリアプランを立てるべき理由はいくつかあります。

まずは、これからの仕事に対するモチベーションを上げることができることです。具体的な目標がないと、働く意欲が減ってしまうだけでなく、それ以前に就職活動を途中で断念することにもなりかねません。

また、面接でもキャリアプランはよく聞かれます。候補者の目標がその企業で実現できるのか、どれくらいの志望度があるのかを判断するためです。

キャリアプランをしっかりと立てておけば、面接でもスムーズに答えることができ、好印象を与えられるでしょう。

若いうちから行動する

正社員への就職をしたいと思ったなら、すぐにでも行動に移すことが大切です。年齢が上がるほど、就職が難しくなるためです。

特に20代前半の人が未経験の仕事に応募する際は、ポテンシャルが重要視されます。年齢が若いほど飲み込みが早く、若いうちに一人前になったら企業に利益をもたらす期間も長くなるので、年齢も重要なファクターです。

30歳を超えると、未経験の仕事に就くことは難しくなってしまいます。そのため、少しでも若いうちに就職活動を始める方が、成功する確率は高くなります。

しっかり自己分析を行う

就職活動を行う上で、自己分析は必須の作業です。自己分析をすることで自分の長所や短所を把握でき、どのような仕事に向いているかが分かるようになります。

自分に向いている仕事に応募した方が合格する確率は高くなるので、就職活動を効率化できるというメリットもあります。

また、自分の長所や短所、過去のエピソードに関する質問は面接では鉄板の質問です。これらの質問に答えられないと、面接を突破することは難しくなってしまうので、自己分析はしっかりと行うことをおすすめします。

やる気や責任感があることをアピールする

アルバイトの仕事は正社員の仕事と比べると、責任は小さいといえます。そのため、企業側はフリーターに対して責任感があるかどうかを気にする傾向があります。

また、アルバイトという雇用形態の特徴から、「すぐに辞めるのではないか」と懸念される可能性もあるでしょう。

面接ではそのような懸念を払拭するために、やる気や責任感があることをアピールするのがポイントです。ただ単に「やる気があります」と言っても説得力に欠けるので、具体的なエピソードや将来のビジョンと絡めて熱意を伝えるとよいでしょう。