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事業用ローンでは、団体信用生命保険の加入は任意に
まとめ
事業用ローンでは、団体信用生命保険の加入は任意に
次々と所有物件を増やして家賃収入が多くなってくると、法人化する投資家もいるでしょう。このような、対象者の事業内容や資産状況に応じて都度つくられる事業用ローンであるプロパーローンが利用されます。プロパーローンの加入は任意であるケースが多く見受けられます。
また、団信の払込保険料は、ローン金利に組み込まれていたり、金融機関が負担する場合もあります。融資を組む場合は、利用する金融機関の団信が「どのような設定になっているか」を、あらかじめ確認しておきましょう。
なお、一般的に、不動産投資を始めたばかりの人が不動産投資用のローンを組む場合には、パッケージ化されたタイプの「アパートローン」「アパート・マンションローン」と呼ばれるローンを組むことが多く、中でも、アパートローンを利用する際は、団信の加入が義務付けられている傾向です。
まとめ
「不動産投資は生命保険代わりになる」ということの意味は、不動産投資そのものが生命保険という意味ではなく、融資を受ける際に同時に団体信用生命保険(団信)に加入することが条件になることが多いため、団体信用生命保険によって、家賃収入を生み出し続けるマンションをご家族に残せる等、生命保険に加入していたのと同じような結果を得られる、という意味です。いざというときに、生命保険のように機能するということになります。
※本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。(株)GA technologiesにおいては、何ら責任を負うものではありません。
提供元・RENOSYマガジン
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