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至高のグローブ唯一の欠点が防寒性
メリノウールグローブタッチ
至高のグローブ唯一の欠点が防寒性
以上の二つが筆者の選ぶ至高のグローブだ。
だがどちらにも唯一といってよい欠点が存在する。防寒性である。真冬に30分~1時間程度のライディングなら耐えることができるが、それ以上の時間となると手先が強烈に冷たくなる。
ナックルガードとグリップヒーターがあれば耐えられるかもしれないが、仕事で色々なバイクに乗るので、バイクの装備に依存することはできない。
そこで3シーズン用のレザーグローブを真冬でも使えるようにするのがインナーグローブだ。グローブの中に着用することで手軽に防寒性をアップすることができる。
インナーグローブを探すならアウトドアメーカーのモンベルの直営店をお勧めしたい。
バイクで使えないものもあるが、同社のホームページを確認すると28ものインナーグローブを見つけることができる。
本記事では筆者愛用の3つのモンベル製インナーグローブを紹介したい。
メリノウールグローブタッチ
商品名:メリノウールグローブタッチ カラー:ブラック・ワインレッド・ブルー
サイズ:S・M・L(男女兼用) 生地厚:薄手 機能:タッチパネル操作
価格:1760円
筆者はインナーに適した素材としてメリノウール以上の素材を知らない。
メリノ種と言われる羊の毛から作られる天然繊維で吸放湿コントロール効果があり吸い取った汗を緩やかに放出する。更に抜群の保温力でウール特有のパチパチ感も少ない。
質感は一般的なウールの手袋といった感じだが、適度にストレッチするので手に馴染みすく、手首部分にはゴムが入っているのでフィット感もある。
生地は薄手なのでグローブが余程タイトでない限りは問題なく着用できるだろう。
注意すべきはウールなのでマジックテープとの相性が悪い点だ。筆者愛用のモーターサイクルレザーグローブは手首部分をマジックテープでフィット調整する。
マジックテープはウールに張り付いてしまうのでほつれやすく注意が必要だ。