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就職できない人の性格的な特徴
就職できない人がやるべきこと
就職できない人の性格的な特徴

就職できない人には、性格的な特徴もあります。よくある特徴を三つ紹介するので、自分に当てはまるものは改善することが重要です。
ネガティブ思考で自信に欠ける
選考に落ちるごとに気分が沈んでしまうネガティブ思考の人は、なかなか前を向けず就活もうまくいかないでしょう。確かに、志望度の高い企業に落ちてしまったり、落選が続いたりするときはへこんでしまうものです。
しかし、どこかで切り替えをしないと、自信のなさが面接でも露呈してしまいます。それでは自分をうまくアピールできず、内定をもらえない悪循環に陥ってしまうでしょう。
不合格になったときは、「ただ自分と会社がマッチしていなかっただけ」と割り切るくらいがちょうどよいかもしれません。
受け身で行動力が足りない
就職するためには、まずは企業に応募しないと何も始まりません。特に学歴などでハンデがある人は、他の人よりも行動量を増やしてカバーをする必要があるでしょう。
しかし、ハンデがある人で、普通の人と同じかそれ以下の行動力しかない人は少なくありません。もし、本当に就職したいと考えているなら、ある程度大変な思いをすることは覚悟しましょう。
今まで親や上司に言われたことしかやらないのが当たり前になっていた人も、自分から行動を起こす力は弱めといえます。
コミュニケーション能力が低い
就活で求められるコミュニケーション能力には、主に二つの要素があります。『自分の考えを分かりやすく伝える力』と、『相手の意図を適切に把握し、それに反応する力』です。
どちらか一方でもできていないと、会話のキャッチボールが成立しにくくなり、面接での印象も悪くなってしまうでしょう。
就職できない人は、上記のいずれかの能力が低い可能性があります。ノリがよいことがコミュニケーション能力と思っている人は認識を改め、相手と会話のキャッチボールができているか見直してみましょう。
就職できない人がやるべきこと

就職できない状態が続いているなら、今までとは別の行動を起こす必要があるでしょう。就職できない人がやるべきことを、三つ解説します。
自己分析をしっかり行う
自己分析とは、自分の性格・価値観・強み・弱みを理解する作業のことです。自分のことはよく分かっていると思っていても、意外と気付いていないことも多いものです。
その状態で面接に臨んでも、意見に一貫性がなくなってしまうため、内定は遠のいてしまうでしょう。しかし、自分を理解すれば自分の意見に裏付けを持てるので、面接での説得力も増します。
また、自己分析を行うことで自分に合った会社を見つけやすくなり、ミスマッチを防ぐことにもつながります。自己分析は1回やって終わりではなく、時間を置いて複数回やることでより精度を高められるでしょう。
業界・企業研究を行う
自分への理解だけでなく、業界・企業への理解を深めることも大切です。業界研究とは、世の中にどのような業界があるのか、そしてその特徴を知ることです。
業界研究をする際は、まず全体を俯瞰するように、広く浅く調べることをおすすめします。その後に、業界内部の事情を掘り下げていくことで、体系的に理解できるでしょう。
一方の企業研究は、文字通り企業への理解を深めることで、自分にマッチする企業かを見極めるために行います。また、その企業についてよく調べることは、面接でも志望度の高さをアピールするのに役立ちます。どちらも抜かりなく行いましょう。
周囲の人やプロにアドバイスを求める
就職できない原因は、自分のやり方に問題がある可能性があります。そのため、就活がうまくいっていないなら、周囲の人の意見を受け入れることが大切です。
中には過去の経験から、自分なりのやり方で就活を進めている人もいるかもしれません。しかし、そのようなプライドは自分の視野を狭めてしまい、自分をよい結果から遠ざけてしまうでしょう。
先輩や友達の意見だけでなく、就活エージェントなどのプロに相談することもおすすめです。就活エージェントなら相談に乗ってくれるだけでなく、自分に合った企業や面接対策も行ってくれます。
行き詰まっているなら、素直に他者の意見に耳を傾けてみましょう。