調理方法
調理方法はカンタンです。ひと言でいうと生メカブも生ギバサもどちらも同じでサッと湯がいて包丁でたたいて細かくするだけです。カンタンそうでしょ。
もう少し詳しく各工程を解説いたします。
1. 湯がく
適当な大きさの鍋にお湯を沸かし、生メカブか生ギバサを湯がきます。ギバサはほんの一瞬でOKです。茶色が緑色にかわったらすぐにザルに移し、しばらく放置して水気を切り冷まします。
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(画像=春先は海藻が旬 『生メカブ&生ギバサ』の下処理法と美味しい食べ方ギバサは一瞬でOK(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)、『TSURINEWS』より 引用)
メカブの場合は太い茎の部分の色がしっかり緑色にかわるまで何十秒か待って、ギバサと同じようにザルなどに取って水気を切り冷まします。
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(画像=春先は海藻が旬 『生メカブ&生ギバサ』の下処理法と美味しい食べ方メカブは緑色になるまで(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)、『TSURINEWS』より 引用)
メカブもギバサも自然に放置して冷まします。水をかけると水っぽくなり風味を損なうのでNGです。
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(画像=春先は海藻が旬 『生メカブ&生ギバサ』の下処理法と美味しい食べ方ザルに上げて冷ます(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)、『TSURINEWS』より 引用)
2. 包丁で細かくたたく
包丁でたたいて細かくします。ギバサの場合は平面的な形状ですのでラクにたたくことができます。あれば出刃包丁など重さのある包丁を使用したほうが効率よくたたくことができます。筆者は両手に包丁を持ち二刀流でたたいています。
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(画像=春先は海藻が旬 『生メカブ&生ギバサ』の下処理法と美味しい食べ方ギバサは包丁でたたいて細かくする(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)、『TSURINEWS』より 引用)
ギバサは粘りがあるものもあればまったくないものもあります。好みもあると思いますが、筆者はどちらの食感も好みです。
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(画像=春先は海藻が旬 『生メカブ&生ギバサ』の下処理法と美味しい食べ方たたいたギバサ(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)、『TSURINEWS』より 引用)
メカブはヌメリがあるうえに、茎があり立体的な形状をしているため、細かくたたくのに少し手間がかかります。筆者の場合は茎にフォークを刺して片手で固定しながら、もう片手に包丁を持ち、まず葉っぱ状のビラビラの部分を細かくたたいています。残った茎の部分も可食部ですので、あとから茎の部分もフォークで押さえながら細かく刻んでいきます。
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(画像=春先は海藻が旬 『生メカブ&生ギバサ』の下処理法と美味しい食べ方メカブはフォークで茎を押さえながらたたく(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)、『TSURINEWS』より 引用)
どのくらい細かく刻むかはメカブもギバサも好みの大きさでかまいません。筆者はあまり細かくしすぎず食感を楽しめるくらいの大きさを意識しています。フードプロセッサをご使用になる場合は細かく刻みすぎないように注意しましょう。
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(画像=春先は海藻が旬 『生メカブ&生ギバサ』の下処理法と美味しい食べ方たたいたメカブ(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)、『TSURINEWS』より 引用)