スズキ アルト(1979年)

スズキの全車種を紹介!スズキ徹底解説!(1970年~1979年)
(画像=『CarMe』より引用)

スズキ アルトは、現在も販売されているスズキを代表する軽乗用車の1つです。

初代アルトはスズキ 5代目フロンテの姉妹車種として登場し、他車種よりも低い価格やシンプルなデザインなど実用性を重視し、登場当初は1グレードのみという割り切った仕様でした。そのシンプルさが結果としてヒットにつながり、2014年には初代から数えて8代目がデビューするというロングセラーモデルとなっています。

また、初代アルトは現在スズキの代表取締役会長を務め、当時社長に就任したばかりの鈴木修氏が企画にかかわったクルマでもあり、開発にあたっては「1部品1円、1g」という合言葉のもと徹底したコスト削減が試みられました。

1970年代、排気ガスによる環境汚染やモータリゼーション、高度経済成長などクルマを取り巻く環境は大きく変化しました。

スズキが主力としていた軽自動車にも、単純な日常の移動手段からパーソナルカーとしての嗜好性や、セカンドカーなどニーズの多様化が生じ、結果としてフロンテクーペやセルボなどの個性的な車種が登場した時代だったと言えるでしょう。

文・PBKK/提供元・CarMe

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