「きちんと掃除していたはずなのに、本棚にカビが生えてしまった」なんてことはありませんか?今回は、本棚に発生する嫌なカビを予防する方法や本棚に発生したカビの正しい掃除方法を徹底解説していくの、ぜひ参考にしてください。
目次
本棚にカビが発生する時は?
本棚のカビの掃除方法①塩素系漂白剤で除去
本棚にカビが発生する時は?

常に清潔にしているつもりでも「本棚にカビが発生してしまった」とういうこはが少なくありません。では、どうして本棚にカビが発生してしまうのでしょうか?それは、部屋の湿度が大きく関係しています。カビは湿度が65%以上になると生えやすくなります。そして湿度が75%以上なるとそのスピードは早くなり、90%を超えると数日で生えてくると言われています。
そのため湿気の多い梅雨の時期になると、本が湿気を吸い込んだことで部屋の湿度が上がり本棚にカビが発生しやすくなります。特に本棚に溜まったホコリや汚れをそのままにしていると、それをエサにしたカビ菌が増殖、数日でカビだらけになることもあるのです。
本棚のカビの掃除方法①塩素系漂白剤で除去

では、本棚にカビが発生してしまった場合どのように対処したら良いのでしょうか?ここからは、本棚にカビが発生してしまった時の掃除方法をチェックしていきます。まずは、塩素系漂白剤で除去する方法を見ていきましょう。
掃除方法①準備するもの

ビキラー カビ取り剤 特大サイズ 本体
商品サイズ (幅×奥行×高さ) :12.3cm×10.3cm×23.3cm 原産国:日本
- ゴーグル
- マスク
- ゴム手袋
- カビキラーやキッチンハイターなどの塩素系漂白剤
- ティッシュまたはキッチンペーパー
- ゴミ袋
掃除方法②カビ取り手順
- 肌をガードするため、準備しておいたゴーグル・マスク・ゴム手袋を装着します。
- 窓を開けてしっかり換気してから、本を取り出します。
- ティッシュまたはキッチンペーパーに塩素系漂白剤を染み込ませたら、やさしく拭き取っていきます。本棚に直接塩素漂白剤をかけるのは避けた方が良いでしょう。(汚れがついたまま面で掃除を続けていると、せっかく拭き取ったカビの胞子を広げてしまう原因となるので、こまめに紙を交換するようにしてください。)
- カビがきれいに取れたら、説明書に書いてある時間通りにしばらくの間放置します。(5分程度が目安ですが、汚れがひどい時は15分~30分程度放置してください。)
- ティッシュまたはキッチンペーパーを使い、塩素系漂白剤が残らないようにしっかりと水拭きします。
- その後乾拭きをし、本棚に水分が残らないように乾燥せます。
- 最後に本棚に本を戻します。万が一本にもカビが発生している場合は本もきれいに拭き取るようにしてください。
カビを拭き取った紙は、カビの胞子が飛び散らないようにゴミ袋に入れてからしっかり口を閉じてゴミ箱に捨てるようにしましょう。また、塩素系漂白剤は、木製や金属製・ステンレス製の本棚には使することができません。プラスチック製のものでも色落ちする可能性があるので、塩素系漂白剤が使える素材か確認してから使用するようにしてください。