人気漫画「鋼の錬金術師」の連載20周年の新プロジェクトとして、新たな実写映画の公開が決定。完結編タイトルやキャスト、予告編やビジュアルなどが解禁されました。
「鋼の錬金術師」は月刊「少年ガンガン」で 2001年8月号から2010年7月号まで連載された荒川弘さんによるダークファンタジー漫画。2003年~2004年、2009年~2010年の2度にわたってアニメ化され、2017年には実写映画化もされました。
今回は2017年に公開された実写映画の続編。二部作となっており、ファンが感動した原作の最終話までを描き切る完結編です。
完結編のタイトルは、二部作の前編が「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー」(5月20日公開)、後編が「鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」(6月24日公開)。
「復讐者スカー」は人気キャラクターの傷の男(スカー)が中心の物語。主人公のエドも命を狙われます。「最後の錬成」はクライマックスシーンであるお父様との戦いと、その後のエドとアルや仲間たちが描かれているとのこと。
主人公のエドワード・エルリックを演じるのは、前作に引き続き「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さん。本田翼さんも引き続き、エドとアルの幼馴染で、機械鎧(オートメイル)技師のウィンリィ・ロックベルを演じます。
さらにロイ・マスタング大佐役のディーン・フジオカさんや、リザ・ホークアイ中尉役の蓮佛美沙子さん、マース・ヒューズ中佐役の佐藤隆太さんなども前作に引き続き登場します。
新キャストはエドとアルの父親ヴァン・ホーエンハイムと、ホムンクルスたちの生みの親のお父様の二役を内野聖陽さんが、主人公エドの命を狙うスカーを新田真剣佑さんが演じるなど実力派俳優がそろい踏み。アメストリス軍の大総統キング・ブラッドレイ役として舘ひろしさんが特別出演します。
今回公開された予告編では、崩れ落ちた遺跡の中に立つエドの後ろ姿や、「約束の日がもうそこまで迫っている。この国と国民は全て消滅する」という衝撃的なセリフから始まります。
その後、激しくて迫力がある錬金術アクションが続き、何かに気付いたエドが「まさか」とつぶやいたり、右腕の機械鎧(オートメイル)が崩壊していくエドの姿が映し出されたりするなど、期待が高まる気になるカットがどんどん続いていきます。ナレーションはアニメ版「鋼の錬金術師」でエドの声を担当した朴ロ美さんです。※朴さんのロは王に路が正式。
撮影現場を見学に行ったという原作者の荒川弘さんは「エドとわちゃわちゃ遊んでるスカーさん、キックボードで撮影所内を軽やかに走り回るスカーさんなど、すっかりなごみ系だった」と撮影の裏側を明かしていました。
主演の山田さんは「公開が決まり、とても嬉しく思っています」と喜びを語り、クランクイン半年前から食事制限や体作りを始めて撮影に挑んだとのこと。
撮影は大変だったものの「スタッフキャスト一丸となって取り組みましたので、エドとアルの最後を見届けてもらえたら光栄です」とコメントしています。
(c)2022 荒川弘/SQUARE ENIX (c)2022 映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会
情報提供:ワーナー ブラザース ジャパン合同会社
(佐藤圭亮)
提供元・おたくま経済新聞
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