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地震の時にも強いディアウォール本棚の作り方例
ディアウォールの商品!1×4・1×6・2×6用も!
地震の時にも強いディアウォール本棚の作り方例

次に、耐震生の高いディアウォール本棚の作り方についてみていきましょう。ディアウォールは床と天上を突っ張り棚を作り出すという特性上、通常の家具より耐震性に強いという特徴がありますが、それでも自分でDIYした家具なので、なんとなく耐震性に不安があります。そこで、この項では、より耐震性を得られる本棚の作り方の実例を見ていきます。
実例①壁一面に収納する本棚

1つ目の実例は壁一面を本棚にするという方法です。壁一面を本棚にすることで強度の高いディアウォール本棚を作成することができます。壁一面に本棚を作成する際には2×6の本棚一連ユニット、部屋の壁の広さに応じて2連ユニットを用いる事がおすすめです。一連ユニットは自立しているので転倒の心配はありませんし、これらのユニットを組み合わせる事により1つの壁にピッタリなサイズの大型本棚を作ることができます。
実例②アジャスター付き本棚

次にアジャスター付きのディアウォール本棚の作成例のご紹介です。2×4木材に中板とアジャスターを取り付けて奥行きを増やし、強度を増すという効果が得られます。アジャスターを取り付ける事により、床を傷つける心配がない上に通常のディアウォールで作成した本棚よりも厚みのある本や重量のある本を収納できます。更に、強度のみではなく四角いだけの本棚以外のデザインを考える事ができるので、よりデザイン性の高い本棚を目指したいという方は、是非アジャスターを用いた本棚作りに挑戦してみましょう。
実例③カウンター下マガジンラック

3つ目の作り方例は、カウンターキッチンなどの下に設けられたスペースに小型のマガジンラックを作成するという例です。リビングでゆっくりと本を読みたいけどリビングスペースには中々本棚を置くスペースは確保できません。そんな時でもディアウォールを用いれば簡単にマガジンラックを作成できます。万が一カウンターとして使用したくなっても簡単に取り外すことができます。作成方法次第では、英字新聞やお洒落な雑誌を飾る「見せるインテリア本棚」にすることも可能ですので、あなただけのデザインを見つけてみましょう。
実例④4本柱の本棚

次にご紹介する作成例はディアウォールを使用して4本の柱を設置し、より強度の高い本棚を作成するという方法です。この方法を用いれば本棚高さ・幅のみではなく本棚の奥行きまでも自分の好きな長さに調整できるので、より自由度が広がる作成方法と言えます。奥行きのあるアルバムや辞典などを収納でいる本棚は意外と多く無いので、大型の本棚を検討されている方は是非一度挑戦してみてください。更に柱だけではなく、横面に板をはりつけることで、ワンランクアップの本棚が完成しますので、DIY中級者・上級者の方はチャレンジしてみては如何でしょうか。
実例⑤デッドスペースの有効利用

最後に挙げられる作成例は、デッドスペースを上手く活用した作成例です。家の中にはどこかしら、使いようのない狭いスペースが存在するものです。棚を置いて活用したくてもサイズのあう棚がないという場所にでもディアウォールは活用できます。高さ・幅ともに自由な形を取れますので、今まで使用していなかったスペースに、ピッタリなサイズの本棚を作成して素敵に彩ってみましょう。
ディアウォールの商品!1×4・1×6・2×6用も!

最後に、ディアウォールの商品をご紹介して終わりたいと思います。ディアウォールは2×4木材を用いた商品が主流ですが、実は1×4材や1×6材に適した商品も展開しています。それぞれ耐荷重量や使用する木材の長さ・幅も異なりますので、作りたい物別にこれらの商品を使い分けてみましょう。
商品①1×4ディアウォール

本体サイズ:150mm×70mm×180mm
セット内容:上下パッド 1セット/調整スペーサー 2枚
はじめにご紹介するのが、1×4木材用のディアウォールです。その名の通り、1×4木材(断面サイズ19mm×89mm)で棚を作るためのディアウォールです。2×4ディアウォールと比較するとスリムな本棚を作成することができます。また、インテリアに支障がでないほどスリムな為、柱1本で利用して壁かけ時計やポスターを張り付けるといった使用方法も考える事ができるでしょう。
商品②1×6ディアウォール

若井産業(Wakaisangyo) 1×6 ディアウォールS
セット内容:上下パッド:1セット/調整スペーサー:2枚
次にご紹介するのが1×6木材用のディアウォールです。1×6木材を用いて作成した棚は強度自体は高くはありませんが、柱自体が非常にスリムに済みますので棚自体の存在感を出したくない方や、パーテーションとしての利用、小型の棚の制作・飾り棚としての活用を考えている方におすすめできる商品です。SNSではトイレタンクの上部に、この1×6ディアウォールを用いた簡易的な棚を作るという事例が多く見られました。デッドスペースを有効な収納棚に変身させてみましょう。
商品③2×6ディアウォール

若井産業 WAKAI ツーバイフォー材専用壁面突っ張りシステム 2×6 ディアウォールS
セット内容:上下パッド×1セット、調整スペーサー×2枚
最後にご紹介するディアウォールは、2×6木材用の商品です。2×6用のディアウォールを使用すれば断面サイズ38mm×140mmという厚みのある重厚感のある本棚を作成できます。柱が太くなる分、勿論強度も上がりますので、丈夫でしっかりとした本棚が作りたいという方は、是非こちらの2×6木材用のディアウォールをお求めください。