「本棚を作りたい!」と思っても、中々部屋に会うサイズや自分好みのデザインのものが無く困っている方も多いのではないでしょうか。しかし、自分で1からDIYするのも難易度が高いです。そんな時におすすめなのが、手軽に自分好みの本棚を作成できるDIYアイテムのディアウォールです。今回はディアウォールで本棚を作成する方法や注意点・実例について解説していきます。

目次
ディアウォールとは?
ディアウォールで本棚をDIYしよう!

ディアウォールとは?

ディアウォールで本棚DIY!作り方から注意するポイントまで詳しく解説!
(画像=『工具男子』より引用)

はじめに、ディアウォールとは何かから見ていきましょう。ディアウォールはホームセンターなどで安価で手に入る2×4木材を用いて、大型の棚を作成できるDIYアイテムの事です。壁に穴を開ける必要や壁に接着する必要が無いため、原状回復しやすいという特徴があり、今まで賃貸物件だからDIYを諦めていたご家庭でも、安心して使用できます。

SNS等で話題になった商品でもあり、一時期は在庫がなくなるほど人気を博した商品です。施工方法もとても簡単なので、普段DIYや日曜大工をしない方や力仕事が苦手な女性の方でもチャレンジしやすい商品と言えます。現在自宅にフィットする本棚を探している方は、是非ディアウォールを用いた本棚作りを検討してみましょう。

ディアウォールを使うメリット

そんなディアウォールですが、上記に挙げた以外にも下記のメリットがあります。

  • 家を傷つけない
  • 専用のパーツが沢山あるので、自分だけの棚が作れる
  • 耐震性の強い棚が作れる
  • 賃貸物件でもDIYが楽しめる
  • ネットですぐに購入できる
  • 安価に大型の棚が作成できる

更に、部屋のサイズにピッタリなまるで作り付けのような棚を作成できるので、インテリア性を重視する方にもおすすめできます。ディアウォールを用いて自宅をお洒落にしてみましょう。

ディアウォールで本棚をDIYしよう!

ディアウォールで本棚DIY!作り方から注意するポイントまで詳しく解説!
(画像=『工具男子』より引用)

ディアウォールで本棚をDIYする方法を解説していく前に、まずは材料を用意しましょう。ディアウォールで本棚を作ろうと思ったらまずは、最低でも下記の3つの物を準備してください。

  • 2×4材
  • ディアウォール(2×4材用)
  • ディアウォール専用棚受け

それぞれ詳しく見ていきましょう。

準備するもの①2×4材

はじめに2×4木材です。2×4木材は1.5インチ×3.5インチ程度の木材の事で、数百円でホームセンターで購入する事ができます。特徴としては加工しやすい・面の処理が施されているという点があり、DIY初心者でも扱いやすい木材の代表格と言えます。

準備するもの②ディアウォール(2×4材用)

ディアウォールで本棚DIY!作り方から注意するポイントまで詳しく解説!
(画像=『工具男子』より引用)

若井産業 WAKAI ツーバイフォー材専用壁面突っ張りシステム ディアウォール
本体サイズ:W98×D50×H50mm
セット内容:上下パッド 1セット/調整スペーサー 2枚

ディアウォールで本棚DIY!作り方から注意するポイントまで詳しく解説!
(画像=『工具男子』より引用)

セット内容:上下パッド×1セット、調整スペーサー×2枚
色:ホワイト

次に用意するのはディアウォール本体です。ディアウォールには数種類のカラーラインナップがありますので、お部屋の建具やインテリア、または作りたい本棚の色に近い色味を選ぶと統一感が生まれて、完成度がグッとアップするでしょう。1セットで1柱が完成するので必要な柱の本数分のディアウォールを購入しましょう。

ディアウォール専用棚受け

ディアウォールで本棚DIY!作り方から注意するポイントまで詳しく解説!
(画像=『工具男子』より引用)

耐荷重:5kg(2個使用時)
セット内容:棚受け 2個/セット、ねじ 8本

最後にディアウォール専用の棚受けです。専用の棚受けを用意すると、DIY初心者の方でもより簡単に完成度の高い本棚を作成できます。設置に必要なネジも付属していますので、これだけで簡単に施工可能です。耐荷重は5kgとなっています。デザインはとてもシンプルでフラットなので、存在感が良い意味でなくインテリアを損ないません。1セットで1枚分の棚受けになるので、作成したい棚の枚数分購入しておいてください。