まとめ

近年、中国化粧品市場では、韓流化粧品が下火となり、ロレアルなどの有力な海外ブランドが人気を誇る一方、国産ブランドも手頃な値段とZ世代の嗜好に合わせた商品デザインで一定のファンを獲得している。
O2Oにとどまらず、OMO、国潮などのトレンドも速いスピードで変化しつつあり、日系ブランドがこの市場で成功することは決して容易ではない。

そんな中、広告代理店の使用は最小限にし、インフルエンサーと直接やり取りすることで、自社の想いを伝え続け、地道にSNS販促などのプロモーションを展開したpdc社。現在の地位があるのは、紛れもなくpdc社の直向きな努力だと言えるだろう。

これからもチャイトピは日系企業の手助けとなるような情報をお伝えしていきます。

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