目次
両国・錦糸町・亀戸エリアの基本情報
 ・人口推移
 ・両国
 ・錦糸町
 ・亀戸 
2040年東京の中核的な拠点、活力とにぎわいの拠点

両国・錦糸町・亀戸エリアの基本情報

人口推移

実際に両国、錦糸町、亀戸エリアでは、人口が増えています。2005年から現在までのデータを見てみます。

日本を代表するオフィス街東京駅に通いやすい、JR総武線両国・錦糸町・亀戸の人気が上昇中|まちの住みやすさ発見
(画像=駅周辺の地名ごとの墨田区および江東区の人口データを元にRENOSYが独自作成、『RENOSYマガジン』より引用)

また将来の予測データからも、両国・錦糸町については墨田区の人口予測、そして亀戸周辺の人口も江東区が試算した2030年までのデータで、人口増加が予想されています。

次に、現在のまちの様子を紹介します。

両国

江戸時代から栄えていた歴史ある両国には、観光名所がたくさんあります。大相撲の本場所に合わせて両国国技館を訪れたり、隅田川の花火大会などイベントに合わせて楽しめます。もちろん年間を通して、回向院を訪ねたり、江戸東京博物館・すみだ北斎美術館で江戸の文化に触れたりと、1日ではとても回りきれないほどです。

日本を代表するオフィス街東京駅に通いやすい、JR総武線両国・錦糸町・亀戸の人気が上昇中|まちの住みやすさ発見
(画像=駅前で際立つ存在感「両国国技館・相撲博物館」、『RENOSYマガジン』より引用)
日本を代表するオフィス街東京駅に通いやすい、JR総武線両国・錦糸町・亀戸の人気が上昇中|まちの住みやすさ発見
(画像=左上から時計回りに江戸東京博物館、刀剣博物館、すみだ北斎美術館、横網町公園、『RENOSYマガジン』より引用)

スーパー、コンビニ、飲食店

大型スーパーこそないですが、スーパーとコンビニは点在しています。歴史ある飲食店も新しいお店も混在しています。

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(画像=町の雰囲気に合わせた屋根(右下)、『RENOSYマガジン』より引用)
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(画像=旧安田庭園のとなりにあるカフェ、『RENOSYマガジン』より引用)

川沿いで過ごす時間も贅沢です。

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(画像=隅田川テラス、『RENOSYマガジン』より引用)

隅田川を越えれば、近年オシャレスポットとして人気を集める蔵前も近く、もちろん歩いてスカイツリーまで散歩することもできます。

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(画像=大江戸線の入り口、『RENOSYマガジン』より引用)

両国にはJR総武線以外に都営大江戸線があります。汐留、大門などへ勤務している人は乗り換えなしで便利に通勤できます。

見どころあふれるまちでは、お相撲さんを見かけることもあります。賑やかでしかも住みやすいまちです。

錦糸町

錦糸町といえば、賑やかな夜の街というイメージが強いですが、近年では街の整備が進み、住みやすい街として人気が出ています。

北口側は再開発が進んでいるエリアで、大型商業施設やビルが立ち並んでいます。

日本を代表するオフィス街東京駅に通いやすい、JR総武線両国・錦糸町・亀戸の人気が上昇中|まちの住みやすさ発見
(画像=錦糸町駅北口にあるアルカキット錦糸町。錦糸町の日常には欠かせない存在です、『RENOSYマガジン』より引用)
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(画像=左上から時計回りに駅ビルのテルミナ、オリナス、パルコ、丸井、『RENOSYマガジン』より引用)

クラシックコンサートが開催される「すみだトリフォニーホール」など、文化施設も駅近にあります。

また駅北口からすぐのところにある「錦糸公園」は、大きく休日になると家族連れで賑わっています。野球場やテニスコート、体育館もあります。

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(画像=周辺住民の憩いの場、錦糸公園、『RENOSYマガジン』より引用)

また、押上へと続く大横川親水公園もあります。

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(画像=スカイツリーも徒歩圏内です、『RENOSYマガジン』より引用)

亀戸 

1662年に創建された「亀戸天神」をはじめとした神社仏閣があり、下町情緒あふれる街です。

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(画像=亀戸天神、『RENOSYマガジン』より引用)
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(画像=商業施設が充実の駅周辺と、にぎわう商店街、『RENOSYマガジン』より引用)

商店街や裏路地には下町らしいお店が並んでおり、賑やかな繁華街の「錦糸町」と比べ、落ち着いているといえます。

亀戸の最高層タワーマンション開発

934戸という、総武線沿線上で最大級という大型のマンションが誕生します(2022年1月竣工予定)。

地元の人々やアイドルの聖地としてファンにも愛されていた期間限定の商業施設「サンストリート亀戸」跡地にできるのは、「プラウドタワー亀戸」と大型のショッピングモールです。

日本を代表するオフィス街東京駅に通いやすい、JR総武線両国・錦糸町・亀戸の人気が上昇中|まちの住みやすさ発見
(画像=引用:<公式>プラウドタワー亀戸クロス|野村不動産の新築分譲マンション|野村不動産-PROUD、『RENOSYマガジン』より引用)

亀戸は都市機能が集積した地点のひとつで、住民と一緒にまちづくりを実施し、成熟してゆく日本を支える都市として、地域特性に応じた展開がされていくことが見込まれています。

2040年東京の中核的な拠点、活力とにぎわいの拠点

これまで行われてきた日本のまちづくりは、少子高齢化と人口減少で、方向転換しようとしています。

従来型の「市街地を拡散させるまちづくり」は、「まちの機能を集約させる方向」へと変わろうとしています。

今後、生活に必要な機能は主要な駅周辺に集約されるために、まちの再構築が行われようとしています。

2020年5月、東京の都市計画改定を前に出された「東京都市計画 都市計画区域の整備、開発及び保全の方針(原案)」では、東京都23区内に「鉄道ネットワークの高い結節性」を持ち、「高度な都市機能の集積を図る拠点」を中核的な拠点として位置づけています。

この「中核的な拠点」に、錦糸町と亀戸が挙げられています。

また両国は、活力とにぎわいの拠点という、「鉄道乗車人員の特に多い駅周辺」に分類されています。

日本を代表するオフィス街東京駅に通いやすい、JR総武線両国・錦糸町・亀戸の人気が上昇中|まちの住みやすさ発見
(画像=引用:東京都市計画 都市計画区域の整備、開発及び保全の方針(原案)、『RENOSYマガジン』より引用)

両国、錦糸町、亀戸は、国や自治体が住民と一体となって、今後もまちづくりが進むことが予想されます。