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靴についたカビを落とす方法
下駄箱や靴にカビが生えないようにする予防方法は?

靴についたカビを落とす方法

下駄箱のカビ対策とは?正しい予防方からおすすめグッズまで徹底紹介!
(画像=引用:pixabay、『工具男子』より引用)

下駄箱にカビが繁殖している場合、大概は靴にもカビが繁殖しています。特に天然の革靴にはカビが繁殖しやすいので、下駄箱のカビを落すのと同時に、靴についてしまったカビもしっかりと落としましょう。

落とし方①エタノールを使ったカビの落とし方

下駄箱のカビ対策とは?正しい予防方からおすすめグッズまで徹底紹介!
(画像=引用:楽天市場、『工具男子』より引用)

靴のカビを落す際は、無水エタノールは使用しません。消毒用のエタノールを使用します。もしも無水エタノールを間違って購入してしまった場合は、エタノールを水で80%の濃度に薄めれば消毒用エタノールとして使用可能になります。

まずは布にエタノールを染み込ませ、靴のカビを拭き取ります。更に靴全体の汚れも拭き取り、その後、スプレーボトルに入れ替えたエタノールを靴全体に吹きかけます。後は1週間程、風通しの良い日陰で干しておけばカビ取りとカビ予防が完了します。尚、エタノールは引火しやすい為、火の取り扱いには十分注意してください。

落とし方②重曹を使ったカビの落とし方

下駄箱のカビ対策とは?正しい予防方からおすすめグッズまで徹底紹介!
(画像=引用:pixabay、『工具男子』より引用)

重曹を使う場合、除菌用のアルコールスプレーと併用します。まず、表面についている細かいゴミを、普段使用している革靴用のブラシでブラッシングして払い落とします。次に布を濡らして、そこに重曹を少しずつつけます。この重曹のついた布で靴全体を擦り拭きします。

靴表面をきれいに拭き取ったら、除菌用アルコールスプレーを、靴の表面・内側両方にしっかりとスプレーします。後は、そのまま2~3日、陰干しをして乾かします。丸めた新聞紙を靴の中に入れておけば、水分をしっかり取る事が出来ます。

最後に革靴用のクリーナーで汚れを落とします。クリーナー用クロス、もしくは布に、クリーナーを小指第一関節分くらい取って、全体に薄くのばすように塗っていきます。これが片方一足分です。

尚、除菌アルコールスプレーは、一部の革靴を変色させてしまうので、使用する前に目立たない所(かかとを入れる部分等)に少しだけつけて色が変わらないか確認するようおすすめします。

下駄箱や靴にカビが生えないようにする予防方法は?

下駄箱のカビ対策とは?正しい予防方からおすすめグッズまで徹底紹介!
(画像=引用:pixabay、『工具男子』より引用)

カビを取り除いたら、次はカビが生えないように維持したいものです。カビの予防方法は、普段の行動で誰にでも出来る事ばかりです。キレイに掃除した後は、予防方法を実践していきましょう。

予防法①脱いだ靴は一晩干してからしまう

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(画像=引用:pixabay、『工具男子』より引用)

予防法その1は、脱いだ靴をすぐに下駄箱に入れないようにする事です。少なくとも一晩は玄関に置いて乾かすようにしましょう。一日中履いていた靴の中は湿気がこもった状態になっています。そのまますぐに下駄箱に入れてしまうと、またカビの原因となってしまうので注意が必要です。

予防法②防カビ効果のあるグッズを置いておく

下駄箱のカビ対策とは?正しい予防方からおすすめグッズまで徹底紹介!
(画像=引用:楽天市場、『工具男子』より引用)

予防法その2は、下駄箱に防カビ効果のあるグッズを置いておく事です。具体的には除湿効果のあるグッズを置くようにします。備長炭のような炭も除湿効果があり、なおかつ清浄作用もあるのでおすすめです。

製品の場合は、「防カビ」「除湿」と記載されている物なら安心です。1つ設置すれば平均的に数か月は効力を発揮してくれるので、効果は大きいと言えます。

予防法③下駄箱をこまめに換気するようにする

下駄箱のカビ対策とは?正しい予防方からおすすめグッズまで徹底紹介!
(画像=引用:pixabay、『工具男子』より引用)

予防法その3は下駄箱のこまめな換気です。カビが増殖する原因は下駄箱の中が密閉状態で湿気がこもるせいなので、こまめに下駄箱を開けて換気してやれば、湿気を逃す事が出来ます。いつも少しだけ開けておいたり、外出前に扉を開け放つだけで簡単に効果が出ます。

しかし、たとえ少しだけでも終始開けっ放しは避けたいという場合は、湿気が酷くなる梅雨の時期だけでも、週に1回は換気の為に開け放ちましょう。