本当は泣いてないんです…
私は幼いころから笑い上戸で、ツボに入ると本当に笑いが止まらなくなってしまいます。高校卒業式での卒業証書授与の際、担任が生徒の名前を1人1人点呼し始めたのですが、元々イントネーションが変な先生だった上に涙声なのが相まって、みんなの名前をカタコトの日本語のような発音で呼んでいました。
そんな点呼が見事に私のツボに入ってしまい、私はそこから必死に笑い声を抑えなくてはいけませんでした。
そして笑いを我慢しすぎた私は、なんとそのまま過呼吸になって倒れてしまったのです。
すぐに保健室に運ばれてこと無きを得たものの、卒業式は途中退場だし、会場も一時騒然となってしまった申し訳なさと恥ずかしさでまた倒れそうな思いでした。
ただ、私はずっと笑いを堪えるのに肩をひくつかせていたのですが、周りからは号泣しているように見えていたようで、同級生からは「泣きすぎて倒れた人」と呼ばれるようになりました…
(女性 20代)
本当は校内に居たんです…
中学生の卒業式の時、何かをやりたくて仕方なかった私は、卒業式前日に髪の毛をブリーチして金髪にし、当日卒業式会場へと向かいました。
しかし、私の想像とは全く違う方向へと進み、会場入り口で先生に叱られ、卒業式会場にすら入れてもらえませんでした。
何かをやりたかったのは間違いないのですが、卒業式に出られない思い出を自ら作り出してしまいました。
後日、同級生から「そーいえば卒業式で見なかったけど?」と言われ、思い出したくないエピソードに変わりました…
(女性 40代)
本当は違う人なんです…
中学の卒業式のことです。
当時好きな人がいたにも関わらず、それを悟られるのが嫌で、仲良しだった男友達の第二ボタンをもらいました。
好きな人へのカモフラージュは成功したものの、男友達のことが好きだという噂が流れてしまいました。
高校はみんなバラバラだったのでよかったんですが、同窓会で会うたびに「○○(男友達)のこと好きだったんだろ〜」といじられます…
(女性 30代)
「やっちまった」けどなんとか事なきを得たエピソードもありました。