ヨーグルトが健康的に良いということは、なんとなく誰もがご存じなのではないでしょうか。しかしヨーグルトは知れば知るほど魅力的な食べ物で、最近ではダイエットとして取り入れる方も多くいます。
この記事では、ヨーグルトダイエットの効果と食べ方、食べるタイミングや選び方についてご紹介していくので、ぜひ試してみてください。
目次
ヨーグルトダイエットの効果
ヨーグルトダイエットの食べるタイミングは?
ヨーグルトダイエットの効果
まずヨーグルトダイエットはどのような効果が得られるのでしょうか。ダイエットとして取り入れると痩せる効果だけでなく、便秘改善や免疫力の向上、美肌効果なども期待できる魅力ある食べ物です。
効果①便秘改善
ヨーグルトを食べることで便秘が改善されるということを知っている方は多いのではないでしょうか。ヨーグルトに含まれる乳酸菌やカルシウム、たんぱく質やビタミンB2などは、腸内環境を整える役割を果たしてくれます。
乳酸菌は腸内に善玉菌を増やしてくれるので、お通じが良くなります。腸内環境が整うと痩せ体質になりやすいことから、ダイエットをする上で便秘を改善することはとても大事です。
さらに脂肪を排出するカルシウムや筋肉を作り出すたんぱく質、脂肪をなくし筋肉に変えることで体の代謝が上がりカロリーを消費しやすくなります。そのためヨーグルトはダイエットに効果的なのです。
効果②免疫力向上
ヨーグルトに含まれるビフィズス菌や乳酸菌は体の免疫細胞を活性化させる働きがあり、血液やリンパ液に菌体成分が吸収され、免疫力の高い体を作り出すことができます。
そのため毎日食べていれば自然と免疫力が上がり体調不良を起こしにくくなる、ケガをしにくい体になるというメリットがあります。あくまでも毎日の習慣として食べておくことで、免疫力の高い体に仕上がるので、体調が悪くなってからではなく日頃から摂取することがおすすめです。
効果③美容・美肌
ヨーグルトが美肌効果もあるとは知らない方もいるはずです。肌が弱い方や乾燥しやすい方はもちろんなのですが、ダイエットを行うと食事の偏り等で肌荒れを起こす方もいます。
肌荒れが気になるときはヨーグルトを摂取することがおすすめです。顔のほてりが治まったり、乾燥やかゆみなどにも効果が期待でき、さらには不眠にも効くと言われているので、毎日食べることでよく眠れて美肌を手に入れることができます。
ヨーグルトダイエットの食べるタイミングは?
ではヨーグルトダイエットをはじめようと思ったときに、食べるタイミングはいつが良いのか悩むでしょう。食べるタイミングで効果が変わってくるので、自分の目的に合った効果を見出す時間帯に食べることを意識してください。
タイミング①朝
ヨーグルトは朝食べる習慣のある方もいるでしょう。実は食前に食べるのと、食後に食べるのでは効果が変わってくるのです。
ヨーグルトを食前に食べる場合、そのあとに食べる朝食の資質や糖質をヨーグルトに含まれているビタミンB2が分解する役割があります。
ヨーグルトを食後に食べる場合、食後は胃酸が薄くなっています。そのためヨーグルトに含まれている善玉菌が腸にしっかりと届き、腸内環境を整え便秘を解消します。
タイミング②昼
昼にヨーグルトを食べる場合は食後がおすすめです。朝食の食後同様に、腸内環境を整えてくれます。朝食に比べて昼食はしっかりとエネルギーを摂取しています。そのためカロリーを控えるよう甘みの少ないヨーグルトにしましょう。
タイミング③夜
特にダイエット効果を期待したい方は夜食べるのをおすすめします。夜の22時~2時までは腸のゴールデンタイムと言われていて、腸内環境を整えるため腸の働きは活発になります。
夜の食後にヨーグルトを食べることで、腸のゴールデンタイムの働きをより活性化させ、老廃物や有害物質までも排出してくれるのです。
とはいえ、夜ごはんは寝る3時間前までに食べ終えておくことがベストです。さらに22時以降に食べてしまうと太る原因になるので、21時前までに食べ終わることが良いでしょう。
タイミング④食事にプラス
普段の食生活にヨーグルトを取り入れたい場合は、基本的に食後がおすすめです。食前に食べると空腹な状態では、ビフィズス菌が胃酸で死滅してしまいます。食後にヨーグルトを食べることで、ビフィズス菌や乳酸菌は腸へ生きたまま届くのです。
ダイエットをしていて食べる量を減らしたいから食前に食べたいという場合は、水やお茶で水分を摂ってから食べるようにしましょう。