見知らぬ土地に不動産を購入する際は、物件だけでなく周辺の環境を知っておきたいもの。現在の様子はもちろん、未来のまちを事前に把握できると、購入物件の将来の資産価値も予想しやすくなります。「まちの住みやすさ発見!」では、さまざまな角度からまちのよさに迫ります。
今回は「まちの住みやすさ発見!」シリーズ初となる、一つの駅を深堀りした特集です。1回目は、新幹線も通る横浜の玄関口であり、充実した観光施設と住環境に優れた「新横浜」をご紹介します。
新横浜駅の特徴
新横浜駅は、JR横浜線、横浜市営地下鉄ブルーラインに加え、東海道新幹線の3路線が通っています。駅周辺は主に商業ビルやオフィスビルが多く、地方から出張で訪れる方も多いため、ビジネスホテルも多く立ち並んでいます。
また、新幹線が通ることから、出張の多いビジネスマンが多く住んでいるといわれています。
JR新横浜駅は1964年に東海道新幹線が通る駅として開業しました。開業当時は路線本数も少なく、新幹線も各駅停車の列車しか止まりませんでしたが、1990年頃から駅周辺は目まぐるしい発展と成長をみせます。
アーティストのライブ会場としても多数利用される「横浜アリーナ」が1989年に、また1992年には円柱型が特徴的な「新横浜プリンスホテル」が開業しました。1998年には現在の横浜F・マリノスの本拠地であり、7万人が収容できる大規模スタジアム「日産スタジアム」も建設されました。
こうしてさまざまな開発により発展した新横浜駅の規模は、いまや横浜市の中でもトップクラスとなっています。
新横浜からのアクセス
新横浜駅は、東海道新幹線、JR横浜線、横浜市営地下鉄ブルーラインの3路線が利用できます。新幹線が通っていることから、横浜の玄関口として多くの人に利用されています。
横浜市最大の大規模ターミナル駅である横浜駅へは最短11分で移動可能。都内へも約30分で移動できることから、交通アクセスは非常に優れています。