アプリ内のマネタイズ方法として数多く採用される「アプリ内広告」。
初期コストやリスクが少ないことから、初心者や個人のアプリ開発者でも挑戦しやすいマネタイズ方法のひとつです。
そんなアプリ内広告ですが、しっかりと収益を得るには、その仕組みや種類、メリット・デメリットなどを把握するのが重要となります。
今回は、アプリ内広告初心者でこれから始めたい、収益化したい、という方へ、アプリ内広告の仕組み、そして収益化を進めるまでに知っておくべき基礎知識を紹介していきます。
1. アプリ内広告収益の仕組みについて
アプリ内広告とは、無料インストールしたアプリ利用時に表示される広告のことをいいます。
アプリ内広告の収益化は、アプリ内に表示された広告のクリック数やそこからの購入数などによって広告料が決まり、開発者とアプリストアに支払われるというモデルとなっています。
広告の種類は様々で、以下のようなものがあります。
・バナー広告
・オファーウォール型広告
・アイコン広告
・全画面広告
アプリ内広告は、無料インストールできるアプリに組み込めることから、アプリでの収益化の手段としても挑戦しやすい方法と言えます。
2. アプリ内広告のメリット
①ユーザーへの負担が少なく収益化できる
アプリ内広告のメリットは、完全無料のアプリでも収益化できる点です。
アプリのインストール時や利用時に課金してもらう必要がないため、ユーザーにとってのハードルがほとんどない状態で収益化をしていくことができます。
②継続収入が見込める
定額課金のアプリと異なり無料アプリは持っておくこと自体の負担がほとんどないため、一度アプリのインストールさえしてもらえれば、ユーザーが利用する限り継続した収入を見込むことができます。
特にゲームやマンガなどのコンテンツは頻繁に利用するユーザーが多く、アプリ内広告の中でも継続収入を期待しやすいジャンルと言えるでしょう。