目次
鹿児島空港を離陸
種子島への航路

鹿児島空港を離陸

鹿児島からは、離陸する向きにもよりますが、ほとんど西に向けた離陸滑走になります。離陸後すぐに右へ旋回し、霧島連山が見えます。そのまま右へ旋回を続け、鹿児島空港を眼下に見ながら南へ進みます。

鹿児島空港を西に向けて離陸後、右側席からは霧島連山が見えます。

機窓からの風景【鹿児島→種子島】
(画像=『たびこふれ』より 引用)

ぐるっと旋回し、右側席からは錦江湾と桜島が見えてきました。

機窓からの風景【鹿児島→種子島】
(画像=『たびこふれ』より 引用)

そして、眼下には今飛び立ってきた鹿児島空港が見えます。

機窓からの風景【鹿児島→種子島】
(画像=『たびこふれ』より 引用)

鹿児島空港は霧島市に位置し、鹿児島市内から空港バスで約40分のところにあります。滑走路の長さは3,000m。大型機も離発着可能です。

機窓からの風景【鹿児島→種子島】
(画像=『たびこふれ』より 引用)

種子島への航路

それでは種子島への航路に沿って機窓の風景を紹介します。

飛行機は南へ針路をとります。錦江湾が右側眼下に広がります。

機窓からの風景【鹿児島→種子島】
(画像=『たびこふれ』より 引用)

大隅半島に沿って南下します。右側には桜島が見えてきました。

機窓からの風景【鹿児島→種子島】
(画像=『たびこふれ』より 引用)

桜島を拡大すると噴煙を上げて今も活動を続けています。噴火口の様子が手に取るように分かりますね。桜島の奥に見えている大きな町が鹿児島県の県庁所在地・鹿児島市です。

機窓からの風景【鹿児島→種子島】
(画像=『たびこふれ』より 引用)

こうやって上空から見ますと桜島には「島」の文字が付きますが、実は陸続きだということが分かります。

機窓からの風景【鹿児島→種子島】
(画像=『たびこふれ』より 引用)

大隅半島上空から手前は鹿児島湾、そして奥は薩摩半島が見えます。

機窓からの風景【鹿児島→種子島】
(画像=『たびこふれ』より 引用)

鹿屋市(かのやし)上空です。中央に見える空港は海上自衛隊鹿屋航空基地です。

機窓からの風景【鹿児島→種子島】
(画像=『たびこふれ』より 引用)

薩摩半島の先には"薩摩富士"と呼ばれる開聞岳(かいもんだけ)が見えてきました。まさに富士山と同じ円錐型の美しい山です。開聞岳の右側に見える湖は池田湖です。その手前の町が指宿温泉がある指宿市(いぶすきし)です。

機窓からの風景【鹿児島→種子島】
(画像=『たびこふれ』より 引用)

手前には大隅半島の先端・佐多岬(さたみさき)が見えてきました。対岸が薩摩半島です。薩摩半島の先端は長崎鼻(ながさきばな)です。鹿児島から種子島への航路は短時間のフライトの為、高度は約3,500mを飛行します。水平飛行は5分くらいしかありません。

機窓からの風景【鹿児島→種子島】
(画像=『たびこふれ』より 引用)

飛行機は大隅海峡に出ました。大隅半島の佐多岬、後方には開聞岳が見えています。

機窓からの風景【鹿児島→種子島】
(画像=『たびこふれ』より 引用)

晴れていれば鹿児島県三島村の島々を見ることができます。中央上に見えているのが硫黄島(のはず)です。硫黄島の東側には硫黄岳と呼ばれる火山があります。今でも噴火を続けています。

機窓からの風景【鹿児島→種子島】
(画像=『たびこふれ』より 引用)

種子島の手前に馬毛島(まげじま)が見えてきました。

機窓からの風景【鹿児島→種子島】
(画像=『たびこふれ』より 引用)

十字に延びる滑走路跡が馬毛島の特徴です。将来、自衛隊施設を建設するような報道もされていますが、未定のようです。

機窓からの風景【鹿児島→種子島】
(画像=『たびこふれ』より 引用)

鹿児島から種子島間の航路

鹿児島空港を西に向けて離陸後、右に旋回し、鹿児島空港を眼下に見ながら錦江湾から大隅半島を縦断。途中、桜島を右側に眺め、鹿屋市上空、右手前に佐多岬、奥に薩摩半島の池田湖、開聞岳、佐多岬を見て、大隅海峡へ。硫黄島など離島を遠くに眺め、馬毛島を過ぎると種子島西海岸へ到達。そして着陸といった航路です。逆の種子島から鹿児島間もほぼ同じルートを飛行します。