目次
不動産投資は新築がよい? 中古がよい?
 ・新築物件のメリット
 ・新築物件のデメリット
 ・中古物件のメリット
 ・中古物件のデメリット
まとめ

不動産投資は新築がよい? 中古がよい?

不動産投資のメリットとは?知らないと損するデメリットも併せて解説
(画像=『RENOSYマガジン』より引用)

不動産投資をしようと決めたら、物件を探さなくてはなりません。家を購入する場合、「新築」に住みたいと考える人は多いのではないでしょうか? 投資においても新築の方が利益を上げられそうというイメージがあるかもしれませんが、実際はどうなのでしょうか。

新築物件のメリット

新築物件のメリットを見てみましょう。

修繕費が少ない

設備が新しいので、当面の間は余計な修繕費がかかりません。

新築直後は賃料を高めに設定できる

新築直後は賃料を割高に設定できます。高くても「新築」を好む借り手がつくためです。

新築物件のデメリット

物件価格が高い

建物価格に広告宣伝費なども含まれているので、価格が高くなります。

売却時に物件価格が下がる

立地などにもよりますが、新築物件は住み始めた瞬間から価格が下がることが多く、売却時に高く売れない可能性があります。

中古物件のメリット

次に、中古物件のメリットとデメリットを見ていきましょう。ここでは、東京・大阪など都市部のワンルームマンションという観点でのメリットをみていきます。

物件価格が安い

物件価格が新築より割安であることが多いです。

利回りが高くなる

物件価格が新築に比べて安くなるのに対して、家賃は物件の価格差と連動しないため、利回りが高くなりやすい傾向です。

物件数が多い

ワンルームマンション規制が東京都にはあり、新築物件は思うように建てられないため中古物件の方が物件数が多く、希望の立地等の物件に投資することが可能な場合が多いです。

中古物件のデメリット

設備の修繕が必要

新築と異なり、中古の場合タイミングによっては、投資開始直後に給湯器故障が発生するなど、設備費がかかる場合があります。

まとめ

不動産投資は、不動産投資ローンを活用することで不動産を購入し、将来的な安定収入を目指す投資です。

初期費用やランニングコストはかかりますが、適切な物件を選択し、物件に対して継続的なメンテナンスを行うことによって、長期的な収入を見込むことができます。

実物資産の選択肢として、検討してみてはいかがでしょうか。

※本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。(株)GA technologiesにおいては、何ら責任を負うものではありません。

提供元・RENOSYマガジン

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