いまこそ無意味な検疫を止めてインバウンドで経済ダメージを回復すべき
上にも書きましたが、日本はいまやサービス業の国です。しかしこの2年半というもの、エビデンスもなくファクトもないのに飲食店や観光業を痛めつけまくって息も絶え絶えです。わたしの大きな顧客であったJTBさんはコロナ前は売上が1.4兆円ありましたが減資して中小企業に。日本旅行も同じです。スキー場に行っても近くの旅館やペンション、飲食店の多くが閉鎖。煽りで農業、水産などの第一次産業も大痛手。この業界の人たちが困窮すれば消費も縮みます。
しかし、こうした業界をいますぐ助け、一気に経済を回復させる手がひとつだけあります。
国境を開いて隔離もなくして観光全開。円安で殺到!!
にすればよいのです。なにをおかしなことをと思っているあなたが間違っています。
先進国の中で日本だけがそうしていないのです!!!
あの鎖国政策を採っていたオーストラリアも再開しています。日本と人口を合わせると1日7万人の新規陽性ですから日本と全く同じ程度です。
岸田先送り総理はまたまた先送りしそうですが、経済界や観光業界、サービス業が「もういい加減にしろ」と声を上げていく必要があります。言わないとあの人は分からない。
当然のことながら、「怖い怖い」「経済より命」「世界が国境開けようが日本は関係無い」と、ワイドショーしか見ない主に年金暮らしの高齢者は騒ぐでしょう。しかし我々は彼らと付き合って土中に穴を掘って即身仏になるわけにはいかないのです。怖いのなら他人を道連れにせず、自分だけで家に籠もっていれば感染しないじゃないですか。どうしてそんな個人の感情に国民全体が付き合わされ、一緒に即身仏にならないといけないのか・・・。

即身仏になりたいなら自分だけでなれば良い
一緒にコロナの恐怖を煽り立てる医者、テレビ局社員、コメンテーターも閉じこもって即身仏になってください。わたしはゴメンです。
編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2022年2月21日の記事より転載させていただきました。
文・永江 一石/提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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