目次
Q7. 投資をされている方は、コロナ禍のため投資対象に増減はありましたか?
Q8. 「投資対象が増えた」と回答された方は、どの投資対象が増えましたか?

Q7. 投資をされている方は、コロナ禍のため投資対象に増減はありましたか?

コロナ禍での投資調査、人気No.1は「不動産投資」、年収1,000万円以上は投資金額が2,000万円以上もアップ
(画像=『RENOSYマガジン』より引用)

「投資対象の数の増減」に関しては、600万〜799万円台が95.3%と他の年収帯よりも10ポイント以上高い結果になりました。

また、この結果はQ1の「収入の減少」とQ2の「収入面での不安」の結果と相関していると考えられます。おそらくは収入の減少と不安を補うため、投資対象を増やしてリスクを分散しているのではないでしょうか。

Q8. 「投資対象が増えた」と回答された方は、どの投資対象が増えましたか?

コロナ禍での投資調査、人気No.1は「不動産投資」、年収1,000万円以上は投資金額が2,000万円以上もアップ
(画像=『RENOSYマガジン』より引用)

全年収帯で不動産投資が最も多いことがわかりました。

国土交通省が毎月発表している不動産価格指数を見ると、コロナ禍が始まったとされる2019年12月の住宅総合の不動産価格指数(住宅)が113.4に対し、2021年7月は122.4と増加。マンション(区分所有)だけを見ると、2019年12月の149.3に対し2021年7月は167.7と増加しています。

このことから、不動産価格指数の上昇や安定性に魅力を感じ、不動産に投資している方が多いといえそうです。

参考:不動産価格指数、住宅は前月比1.2%上昇、商業用は前期比0.7%上昇(PDF)│報道発表資料 - 国土交通省

<調査概要>
調査期間:2021年10月22日〜11月9日
調査方法:インターネット調査
回答者数:764名(RENOSYメルマガ会員)

※本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。(株)GA technologiesにおいては、何ら責任を負うものではありません。

提供元・RENOSYマガジン

【関連記事】
【2022年】アメリカの金融緩和で株価はどうなる? 日本への影響を証券アナリストが解説
不動産投資の勧誘事例・禁止行為と知っておくべき5つの断り方
元本確保型はNG!? 企業型確定拠出年金でのおすすめ配分や運用商品の選び方
不動産投資とは?初心者が知るべきメリットや魅力、仕組み、運用方法、始め方
不動産投資を失敗する理由。 初心者が陥りがちな7つの失敗事例と成功率を高める方法