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不動産投資で不労所得は簡単?
不動産オーナーは普段は何をしている?

不動産投資は不労所得なのか? 不動産投資に向いている人の特徴や性格はあるのか? 本記事では不労所得の意味や不動産オーナーが普段何をしているのかについてまで幅広く紹介します。

不動産投資で不労所得は簡単?

不動産投資とは、マンションやアパートなど、不動産を購入し、家賃収入を得る投資方法です。不動産投資は長期の比較的安定した家賃収入が入るため、将来の年金対策となるだけではなく、相続することで生命保険代わりとして活用が可能で、かつスタート直後は節税効果も期待できます。

そして「不労所得」とは、「労働する必要がない所得」「労働しなくても得られる収入」を指しますが、まずは不動産を第三者に貸す場合に所有者(オーナー)がどのようなことに携わらなければいけないか、考えていきましょう。

不動産オーナーは普段は何をしている?

まずは不動産投資としてある物件(区分マンション)を購入したとします。その後、家賃収入を得るためには、何をすればいいでしょうか。一般的には、その物件に入居者がいない場合は、下記の流れになるでしょう。

  1. 物件の入居者を募集する
  2. 希望者が入居する
  3. 家賃収入を得る
  4. 入居者が退去する
  5. 原状回復する 
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ここで注目してほしいことは、1の時点で既に労働をしているのではないか、という点です。そのほか、5の「原状回復」とは清掃や修繕のことを指しますから、「本当に不労所得と言えるのか?」という疑問が生まれます。