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一人暮らしの固定費・生活費を抑えるコツ
費用を把握し無駄なく楽しい一人暮らしライフを!
一人暮らしの固定費・生活費を抑えるコツ
最後に、一人暮らしの固定費や生活費をどのように抑えればいいのか、それぞれコツをご紹介して終わりたいと思います。是非参考にしてお得で賢いやりくり上手になって下さい。
コツ①家賃
まずは家賃を抑えるコツから見ていきましょう。家賃は固定費の大半を占めると言っても過言ではないので、ここを抑えることが非常に重要となってきます。
先ほど上の項で家賃の目安は収入の3分の1と申し上げましたが、ギリギリ3分の1の物件だと生活が非常に苦しいです。できれば4分の1かそれ以下に抑えましょう。
物件は、駅に近く築年数が新しく広ければ高くなる傾向にあります。また都心に近く利便性の良い駅も家賃が高額になりますので、あなたにとっての物件に対する優先順位を設けましょう。
例えば広い家なら郊外に出る、駅近がいいから新しさは諦めるなど妥協点を見つけることが大切です。
下記に都内のワンルーム・1K・1DK賃貸の平均賃料をまとめてみましたので、是非参考にしてみてください。
市区町村 | 平均家賃 |
---|---|
千代田区 | 12万円 |
中央区 | 11.44万円 |
港区 | 12.74万円 |
新宿区 | 10.06万円 |
文京区 | 9.81万円 |
台東区 | 10.23万円 |
墨田区 | 9.35万円 |
江東区 | 9.84万円 |
品川区 | 9.7万円 |
目黒区 | 10.64万円 |
大田区 | 8.33万円 |
世田谷区 | 8.65万円 |
渋谷区 | 12.11万円 |
中野区 | 8.31万円 |
杉並区 | 7.91万円 |
豊島区 | 8.98万円 |
北区 | 80.8万円 |
荒川区 | 7.94万円 |
板橋区 | 7.67万円 |
練馬区 | 7.19万円 |
足立区 | 7.06万円 |
葛飾区 | 6.73万円 |
江戸川区 | 6.82万円 |
コツ②通信費
次に通信費を抑えるコツです。スマホが普及された昨今では、必ずと言っていいほど一人暮らし世帯の大半がスマホを所持しているでしょう。
また、スマホの他に趣味などでパソコンを持ちたいと思う方も多いはずです。このような場合には、もともとマンション自体に無料のネットがついている住居に入居したり、ポケットWi-Fiでスマホとパソコンを動かす、また格安SIMに加入してスマホ代を浮かすという方法が効果的です。
ネット付きマンションを検討している場合には、そこまで数はおおくないので前もって不動産屋さんにそのような物件を探しているという旨を伝えておけばスムーズです。しかし、中には家賃を相場より高くしてネット代を含んだ金額で賃貸に出している物件も存在しますので、気を付けましょう。
コツ③水道光熱費
続いてご紹介するのが、水道光熱費を抑えるコツです。水道光熱費は住む方の生活スタイルにより大きく変わってきます。例を挙げると日中に自宅にいることが多いのか、自炊することが多いか、お風呂は毎日貯めるかどうかなどです。
当然ですが、これらの頻度が高ければ高いほど水道光熱費は高くなります。水道光熱費を抑える一番のポイントは、水道・ガス・電気の料金プランを自分の生活スタイルにあったプランに変更することです。
特に電気については、2016年に電力自由化になってから様々な企業の中から自分に適した会社を選べるようになりました。
中には電気代でポイントが貯まり、旅行代金として使える電力会社もありますので、乗り換えを検討してみましょう。
コツ④食費
続いてご紹介するのが、食費を節約するためのコツです。食費は自炊派と外食派で1ヵ月に使用する金額が大きく変わってくるでしょう。自炊する場合には自分の好きな物を安価で食べられるというメリットがありますが、買い出しに時間を要したり節約レシピを作るにはそれなりの技術が必要になります。一方で外食には買い出しや技術は必要がありませんが、毎食ごとの食費が高くつきやすいというデメリットがあり、外食で食費を押さえるのは中々至難の業でしょう。
しかし、実家暮らしで料理をしたことがないからどうしても外食が良いという方は、まかない付きのバイトをして食費を浮かしたり、激安弁当店が近くにある物件を探す等の工夫をし、一人暮らしに慣れてきた段階で料理を覚えても遅くはないでしょう。
最初は土日だけ、一日1食だけからスタートして徐々に料理に慣れていきましょう。料理未経験で一人暮らしを始め、数年で自炊のプロになっている方も中にはいます。作り置きを巧みに使い回して1ヶ月15,000円の食費で生活してある方もいます。興味がある方は、作り置きについて詳しく紹介しているブログや本などがありますので、是非そちらを参考にしてみましょう。
コツ⑤交際費
最後に挙げられるコツは交際費をできるだけ抑えるためのコツです。交際費は友人や恋人とのデート代や遊び代が含まれるため、大きく削減すると生活に潤いがなくなってしまう可能性があります。
しかし、外食の回数を減らしたり飲み会を家飲みやzoom飲みにする、デートは数回に一回はお家デートにするなどの工夫により削減できるものは多いのではないかと思います。先ほども申し上げましたが、無理に削りすぎて生活が貧しくなるのは避けたいので、可能な限り見直してみましょう。
また、遊園地のチケットやプールのチケットなどは金券ショップで購入することにより通常の3割引き程度の価格で購入したり、遊園地自体のサービスデーをチェックしてお得な日に訪れる等の工夫もできます。このように楽しさを削る必要なく費用だけ上手く削減できるようチャレンジしてみてください。
費用を把握し無駄なく楽しい一人暮らしライフを!
今回は一人暮らしにかかる費用や、節約のコツについてまとめていきました。地域により差はありますが一人暮らしには、最低でも17万円程度の費用が必要ということがわかりましたね。17万円という費用は決して安い金額ではありませんが、生活の知恵や節約のコツを覚えることにより、最低限の費用でも充実した一人暮らしを送ることができます!是非当記事を参考に素敵な一人暮らしをスタートしましょう。
提供元・工具男子
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