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一人暮らしに必要な生活費の内訳
一人暮らしの固定費・生活費は月々平均いくらかかる?
一人暮らしに必要な生活費の内訳
次に生活費についてみていきましょう。生活費は固定費とは違い、毎月必ずかかってくる費用ではありませんし節約も可能な項目です。
生活費①食費
1点目にかかる固定費は食費です。食費は自炊するか外食するかにより大きく費用がかわってくる固定費と言えるでしょう。一食500円で計算しても1日3食1,500円×30日で45,000円もの金額になります。
家賃の次に大きな割合を占める項目とも言えますので、ここをどう節約するかが大きな鍵になってくるのではないでしょうか。
生活費②保険・貯蓄
次にかかる固定費は保険や貯蓄です。効率よく貯蓄をしていくためには、余ったから貯金をしようではなく、予め貯金する金額を決めておく先取り貯金がおすすめです。
保険料は会社から天引きされて支払っている場合が大半かと思いますが、必要に応じて加入しておきましょう。中には現在加入している保険のオプションで格安で受けられる保証もありますよ。興味がある場合には一度調べておいて損はありません。
生活費③交際費・趣味
3点目にかかるお金として挙げられるお金は、交際費や趣味のお金です。会社の同期との飲み会や趣味のサークル・音楽活動・バイク・車など、なにかとお金がかかってくるのが、交際費や趣味のお金と言われています。
趣味が多い方の中にはこの、交際費や趣味のお金にお給料の大半を注ぎ込む方も少なくはありませんので、自分は月にどのくらいのお金を使っているのかを把握しておきましょう。
生活費④日用品
次にあげられるのが日用品です。食費とは異なり、シャンプーや洗剤、食器など生活に必要な用品のことを日用品といいます。
特にブランドに拘らなければ、ディスカウントストアや薬局などで格安で手に入るでしょう。女性はこの項目に化粧品代や整髪料代なども含まれていますので、その辺りも加味して予算を立てると良いですよ。
生活費⑤医療費
最後にあげられる生活費は医療費です。医療費は毎月かかってくるお金ではありませんが、万が一ケガや病気になってしまった際に長期的にかかってしまう可能性があります。
若くて健康だからと髙を括らずに、貯金とは別に万が一のための医療費を備えておきましょう。
一人暮らしの固定費・生活費は月々平均いくらかかる?
ここまで、一人暮らしに必要な固定費・生活費は何があるのかについて見ていきました。想像以上にお金がかかると驚いている方も多いのではないでしょうか。
それでは、続いて総務省が発表している一人暮らし世帯を対象とした一か月の生活費の平均額をご紹介していきます。
項目 | 1ヵ月の平均 |
---|---|
家賃 | 21,503円 |
食費 | 43,536円 |
水道光熱費 | 5,731円 |
通信費 | 23,536円 |
家具・家事用品 | 3,208円 |
洋服代 | 12,020円 |
保険・医療 | 5,592円 |
交際費 | 11,156円 |
社会保険料 | 44,592円 |
上記の表にある1ヵ月にかかるそれぞれの項目を合算すると、約17万円のお金が最低でも一人暮らしには必要であるという事が解ります。更に、万が一の大きなけが等に備えて、貯蓄もあるに越した事はないので実際には17万以上かかると思っておいた方が無難と言えるでしょう。