1980年代半ばに各地のゲームセンターに設置されていた、セガのドライビングゲーム「OutRun」が楽しめる家庭用筐体「ARCADE1UP OutRun」が、2022年2月より再販されることになりました。

 ゲームセンターに設置されていた筐体を少々小ぶりにした家庭用サイズ。「OutRun」のほか、セガのドライビングゲーム計4タイトルがプレイできる仕様となっています。

 ARCADE1UPは、アメリカのTastemakersが製造する家庭用のゲーム筐体。ゲームセンター用の筐体デザインをモチーフにし、家庭でゲームセンター気分が味わえる製品となっています。

家庭用ゲーム筐体「ARCADE1UP OutRun」再販決定
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 大きさは、本体が幅47cm×高さ116cm×奥行き57cm、分割され前後に位置調整が可能なベンチシートが幅50cm×高さ47cm×奥行き98cmと、ゲームセンター用筐体よりはひと回り小ぶり。しかしハンドルやアクセル・ブレーキペダル、シフトレバーなども備えた本格派です。

家庭用ゲーム筐体「ARCADE1UP OutRun」再販決定
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)
家庭用ゲーム筐体「ARCADE1UP OutRun」再販決定
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 今回、再販されるのは、セガが1986年にリリースしたアーケードゲーム「OutRun」。レースを楽しむというよりは、様々なコースをミスなく走破し、ドライビングそのものを楽しむような設定のタイトルでした。

 ゲームセンター用の筐体では、ゲームタイトルを変更するには基板を交換する必要がありますが、この「ARCADE1UP OutRun」には、全4種のゲームタイトルが内蔵されているのが大きな特徴。「Turbo OutRun」「OutRunners」のシリーズ作に加え、OutRunでディレクターを務めた鈴木裕さん開発の「Power Drift」も入っています。なお輸入商品のため、内蔵されているのは海外版とのことです。

家庭用ゲーム筐体「ARCADE1UP OutRun」再販決定
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 もちろん、家庭用筐体らしく、難易度設定や音量調節も可能。自分の好きなシートポジション、プレイスタイルで楽しむことができます。また、ファームウェアをアップデートすると「RAD RALLY」もプレイ可能になるとのこと。

 価格は税別8万8000円。各ECサイトで販売され、2月18日より順次出荷予定。このほか2月17日より、東京・銀座の博品館TOY PARK4階にて実機が展示されるとのことです。

情報提供:株式会社シャイン

(咲村珠樹)

提供元・おたくま経済新聞

【関連記事】
ロレックスはもう時代遅れ?富裕層が熱狂する2つの時計ブランド
初心者が摂りたい筋トレの効果を高めるサプリ4選
筋トレと有酸素運動、順番はどちらが先か?理由と効果を解説
筋トレBIG3とは?忙しい人こそ実践したいトレーニングを紹介
初心者向け!ネット証券ランキング