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まずは本気で遊んでみる

まずは本気で遊んでみる

少年B:

今後、Yamajetさんが挑戦したい仕事や夢があれば教えてください。

Yamajet:

そうですね……もっと新しい音ゲーに貪欲に参加していきたいですね。音ゲーが好きなので、新しいアイデアの作品は遊びたいし、関わっていけたらうれしいです。いま参加しているものだと、『D4DJ』ってゲームはDJみたいな操作ができて。フェーダー操作やスクラッチとか、ほかのゲームにはない要素があるので、遊ぶのも楽しいし、みんなを遊ばせる譜面を考えていくのが楽しいです。

あとは海外ゲームも担当したいですね。東南アジアはおもしろいメーカーさんが昔から多いんですよ。

最後の夢は、作曲&譜面担当したゲームが海外展開して、ゲストに呼んでもらって、旅費を負担してもらって海外のイベントに遊びに行くことですね(笑)

少年B:

(笑)

Yamajet:

最初から最後まで遊びでしか考えてないな(笑) でもほんとなんですよ。だから、遊びが仕事になったのはラッキーだったなと思っています。

音ゲーの譜面制作ってどんな仕事? 音ゲーが好きすぎた結果、職人になった話
(画像=『Workship MAGAZINE』より 引用)

少年B:

最後に、「自分だけのスキル」を見つけたいフリーランスに一言お願いします。

Yamajet:

自分は成り行きだからな???!(笑) でも、好きなことを信じてみるのがいいんじゃないかな。自分の身の周りにある遊びが、じつは仕事になるかもしれないですし。趣味でも人間関係でも、「これ仕事とは関係ないな」と切り捨てずに、自分を深堀りしてみるのもいいかもしれないです。「仕事仕事!」と考えるんじゃなくて、本気で遊ぶことも大事だと思います。好きがスキルになる感じです。

音ゲーの譜面制作ってどんな仕事? 音ゲーが好きすぎた結果、職人になった話
(画像=『Workship MAGAZINE』より 引用)

【記事のまとめ】

  • 本気で遊び、いろんなところに顔を出していたことで仕事に繋がった
  • 作曲と譜面、「どちらもできるから」で仕事が増えることも
  • 自分にしかできない仕事があると、食べていける
  • 「仕事ばかり」ではなく、趣味も含めて自分を深堀りしてみることも大事

(執筆:少年B 編集:イズミカズキ 撮影:じきるう)

提供元・Workship MAGAZINE

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