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スズキ 4代目スイフトHYBRID SZ【価格:208万7,800円〜】ハイブリッド

スズキ 4代目スイフトHYBRID SZ【価格:208万7,800円〜】ハイブリッド

スズキ 4代目スイフト(ZC53S/ZC83S/ZD53S/ZD83S型)の5つのグレードを徹底比較!車中泊におすすめグレードはこれだ!!
(画像=『CarMe』より 引用)

「HYBRID SZ」は、スズキ 4代目スイフトの最上級グレードです。

下位グレードとの最大の違いは、専用の駆動用モーターや大型リチウムイオンバッテリーを搭載した本格的なハイブリッド車となっている点で、さまざまな装備が異なっています。

エンジンこそ他グレードと同じKC12型を搭載していますが、駆動用モーターは最高出力10kW(13.6PS)/3,185~8,000rpm、最大トルク30Nm(3.1kgm)/1,000~3,185rpmを発生し、エンジンと組み合わせた場合はシステム最高出力70kW(104.6PS)、最大トルク148Nm(15.1kgm)を発揮。

低回転から大きなトルクを発生させるモーターによって、ガソリンエンジンやマイルドハイブリッドには無い鋭い加速力を見せます。

駆動方式は2WDのみですが、組み合わされるトランスミッションは「AGS」と呼ばれるMTと同様の内部構造をした専用のAT(オートマチックトランスミッション)が装備され、ハイブリッドシステムの長所と効率を最大限に引き出すパッケージングとなりました。

スズキ 4代目スイフト(ZC53S/ZC83S/ZD53S/ZD83S型)の5つのグレードを徹底比較!車中泊におすすめグレードはこれだ!!
(画像=『CarMe』より 引用)

また、最上級グレードということもありエクステリアやインテリアでも特別感が演出されています。

例えばヘッドランプは視認性の良好なLEDタイプとなり、インテリアでは本革巻ステアリングホイールやシルバー加飾されたコンソールやインパネ(インストルメントパネル)オーナメントが奢られ質感を向上。

さらに「HYBRID SZ」専用装備として、電気で空気を暖める「PTCヒーター」が装備されウィンターレジャーや積雪地での利便性を高めています。

そのぶん価格は全グレードのなかでもっとも高価な208万7,800円となり、全方位モニター用カメラパッケージ装着車は214万600円に。最廉価の「XG」との価格差は最大で80万3,400円に達しています。

4代目スイフトはガソリンエンジン、マイルドハイブリッド、そしてハイブリッドと3種類のパワートレーンをラインナップし、価格や用途に応じた幅広いラインナップを展開しています。

フロントシート(前席)とリヤシート(後席)をフルフラットにすることはできませんが、フロントシートを最大まで寝かせた場合は車中泊に充分なスペースを確保可能となっており、特に燃費に優れる「HYBRID SZ」なら冬場に嬉しい「PTCヒーター」が装備されていることから、車中泊には最上級グレードがおすすめと言えるかもしれません。

※ 2020年10月現在

提供元・CarMe

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