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引っ越しで古い冷蔵庫を処分する方法
冷蔵庫は注意点をしっかり確認して運ぼう!
引っ越しで古い冷蔵庫を処分する方法
引っ越しを機に、冷蔵庫を買い替える方も多いです。冷蔵庫は大きいので自分で運びにくい場合も多く、普通の金物などのゴミとしては出せません。古い冷蔵庫を処分する方法はいくつかあるので、自分が処分しやすい方法を選んでみて下さい。
処分方法①リサイクル法に従う
処分方法1つ目は、リサイクル法に従う方法です。冷蔵庫は家電リサイクル法の対象である特定家庭用機器廃棄物の1つで、まだ使える部品や材料をリサイクルし、廃棄物を減量し資源の有効利用を推進する法律に定められたとおりに処分する必要があります。
家電リサイクル法で冷蔵庫を自分で処分をする場合は、指定引き取り場所に持ち込みます。その際にリサイクル券が必要で、事前に郵便局・ゆうちょ銀行で専用の家電リサイクル券をもらい、リサイクル料金を事前に支払っておく必要があります。
引き取り場所は自治体によって違うので、先に問い合わせて確認しておきましょう。リサイクル料金は170L以下で3,672円~、170L以上で4,644円~となっています。また、家電リサイクル法では家電量販店に引き取ってもらう方法もあります。
処分方法②家電量販店に依頼
続いては、家電量販店に依頼する方法です。家電リサイクル法に指定された処分方法であり、冷蔵庫を購入した家電量販店に行って依頼するだけなので、自分で運んだりする手間もないので手軽です。新しい冷蔵庫を買った際に、古い冷蔵庫の処分も依頼可能で、運んできてもらった時に引き取ってもらえます。
リサイクル券も家電量販店で一緒に購入でき、引き取りに来てもらった時に搬入業者に渡すだけです。運搬料金は引き取りだけだとかかったり、新しく買った冷蔵庫の搬入と同時引き取りならかからないという場合もあるので、引き取り依頼をした際に確認しておきましょう。
処分方法③自治体に依頼
処分方法3つ目は、自治体に依頼する方法です。引っ越しを何度かして購入した家電量販店が遠くなってしまったり、購入した店舗が無くなってしまったという場合などで、冷蔵庫が大きすぎて自分で指定引き取り場所に運ぶことが出来ない場合には、自治体に依頼しましょう。
指定引き取り場所に持っていけない場合に回収という選択肢があるので、回収を依頼します。回収の場合は運搬料金がかかるので、金額を確認しましょう。郵便局でリサイクル券をもらって支払いも必要です。
自治体によりますが、購入していない冷蔵庫の引き取りも行ってくれる家電量販店を紹介してくれることもあるので、その場合は家電量販店に行けるのであれば、そちらを利用するのも手です。
回収の注意点は、自治体によっては家の外までしか回収できないという場合もあり、家の中に取りに来てくれないこともよくあります。外に運び出せない場合は、別料金でも家の中まで回収に来てくれるかなどを確認しておく必要があります。
処分方法④業者やオークションで買取ってもらう
処分方法4つ目は、業者やオークションで買い取ってもらう方法です。中古買取業者などであれば、自宅まで来て買取の査定をしてくれたりもしますが、買取は製造からの年数が短いものに限られます。製造から5年以内で故障もなければ買い取ってくれる可能性やオークションでも売れる可能性があります。
ネットオークションは売れるまで時間がかかったり、大型のため配送料金や梱包費用がかなりかかってしまうので、金額は安くても業者に買い取って引き取りをしてもらう方が手間はかかりません。買取の場合、処分の際のリサイクル料金もかからないので、その分もお得感があります。
冷蔵庫は注意点をしっかり確認して運ぼう!

冷蔵庫を運ぶ手順や注意点などをご紹介してきましたが、意外とやることが多いなと感じた方も多いのではないでしょうか。せっかく新しい家でも使うために運んでも、運び方を間違えて故障させてしまっては、骨折り損のくたびれ儲けになってしまいます。
冷蔵庫は家電の中でも長く使える場合も多く、金額もはるものなので大事に使いたい方も多いです。注意点を確認してから運んで、新しい家でも冷蔵庫を使っていってください。
提供元・工具男子
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