今が旬のメバル。堤防、船、ルアーと釣り方もいろいろなうえ、食味も抜群だ。そんなメバルを食べつくす「メバルのコース料理」を紹介する。
メバルの旬
メバルの旬と言えば、「冬から春」と「初夏の梅雨ごろ」と言う人に分けられる。冬から春は抱卵の時期でもあり、丸々と肥えたものが釣れる。ただし、卵に栄養分が取られ、身がいまひとつ。
一方、梅雨ごろは「身に脂がのっておいしい」と言う人も少なくない。確かにそうかもしれないが、いずれにしてもメバルは最高にうまい。
持ち帰り方
まずは釣り場での下処理。小さいものは煮付けなど加熱した料理にするため、絞めずにそのままクーラーに。生食で食べる分はナイフなどを使って絞め、血抜きをしてクーラーに入れる。
自宅での下処理
持ち帰ったメバルを加熱用と生食用に分ける。加熱するものはウロコをはがし、エラとワタを取る。生食は頭を落としてワタを取り、キッチンペーパーで包んでラップをかける。いずれも冷蔵室内のチルドに収納し、ひと晩寝かせるとうまみがグンと増す。
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(画像=頭を落とす(提供:TSURINEWSライター松田正記)、『TSURINEWS』より 引用)