フリマアプリの代行サービスにも大きな違いがある
フリマアプリは出品や商品の梱包&発送の手間が面倒くさいという人も多いだろう。そんなときは代行サービスを利用することもできる。
まず、メルカリでは「あとよろメルカリ便」が利用可能。こちらは通常どおり商品を出品したら、メルカリの倉庫にまとめて商品(最大30個)を発送して倉庫で保管。売れた商品をメルカリが発送してくれるというもの。倉庫への送料は無料で、2カ月間まで無料で保管してもらえる。
ラクマの「ラクまるっと」は、売りたい商品をまとめて倉庫に送れば、あとは出品から取引、発送まで全部やってもらえるサービス。もちろん手数料はそれなりに取られるが、商品の処分が目的で、なおかつ忙しい人にはありがたいサービスだろう。
PayPayフリマの「おまかせ配送」は、80cm~450cmまでの商品の梱包&発送を依頼できるサービス。商品を出品するときの発送方法で「おまかせ配送」を選択すると、落札後にヤマトの配送員が商品の梱包と配送をしてくれるのだ。これなら、サイズの大きい家具やテレビなども気軽に出品できるだろう。
まとめ
いかがだろうか? メルカリはとにかくユーザー数が多いので、出品したらすぐに売れるのが最大の魅力だ。結局、出品しても売れないのでは意味がないので、やはり、手数料が多少高くてもメルカリに人気が集中するのは当たり前のことだろう。
とはいえ、メルカリは販売手数料が10%と非常に高く、売り上げの現金化に手数料がかかる、スマホ決済アプリ「メルペイ」で買い物してもポイント還元がつかない、といったデメリットも目立つ。
もし、ネットでの買い物で楽天市場をメインに使っているなら、ラクマの利用も検討したほうがいいだろうし、普段からスマホアプリPayPayを使いまくっているなら、PayPayフリマは見逃せない。何しろ、PayPayのミニアプリに登録されているので、今やラクマを脅かすほどの勢いで伸びているのだ。
いずれにせよ、メルカリだけがフリマアプリではないので、ほかのアプリも実際に利用してみて、本当に便利でお得なアプリを選択していくことが大切であろう。
文・西口みなみ(フリーライター)/提供元・オトナライフ
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