BBQ用のステーキの下ごしらえで美味しく

BBQ用ステーキの下ごしらえ1.

BBQの主役、ステーキ肉の美味しい焼き方を伝授!極上に仕上げる下ごしらえのコツも
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

BBQでステーキ肉を焼く場合、焼き始める1時間くらい前から冷蔵庫やクーラーボックスから出して常温に戻します。冷たいものをいきなり焼くのは美味しい焼き方のタブーです。その後常温に戻った肉に下ごしらえをしていきます。

BBQ用ステーキの下ごしらえ2.

硬いワイルドな噛みごたえの肉がお好きという方以外でも、やって欲しい下ごしらえが筋切りです。これは肉の脂身と赤みの境目にある硬い筋をカットして、焼いた後の食感をよくして美味しくする方法となります。

筋切りをすることで薄い肉は特に丸まりにくくなってきれいな見た目に仕上がるというメリットもあります。あまり細かく筋切りをするとそこから肉汁が漏れるため、目安としては包丁の先を2cm間隔に差すのを意識してください。

BBQ用ステーキの下ごしらえ3.

BBQの主役、ステーキ肉の美味しい焼き方を伝授!極上に仕上げる下ごしらえのコツも
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

肉の下ごしらえで大切な塩加減ですが、こちらは8%を必ず守ってください。こちらは1g単位の塩分の変化で美味しさが変わってきますので、肉の重さは必ず知りその8%の塩を下味つけとして肉にすりこんでいきましょう。

またこのときコショウも振りますがこちらはお好みの量でかまいません。ステーキ肉を焼く時には下味の漬け込みは不要です。もし時間がたって臭みを含むドリップが出てくるようであれば、ペーパーで軽く拭き取って焼きます。

3Tを意識してBBQステーキを美味しく!

BBQでのステーキの美味しい焼き方1.

BBQの主役、ステーキ肉の美味しい焼き方を伝授!極上に仕上げる下ごしらえのコツも
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

BBQで肉を確実に美味しく焼くのは実は誰にでも簡単に数字で確認できます。これはBBQステーキの3Tとも呼ばれるものです。

Temperture(温度)とTime(焼き時間)・Technique(技法)の3つのTの数字を守る方法となります。最初の2つを簡単に実現するためには炭火やガス・薪式など形は何でもBBQグリルがひとつあると便利です。

ステーキ肉の厚みによるBBQグリルの温度調整

温度調整はブロックや薄切り肉の肉の切り方によって変えましょう。1-2cmのステーキ肉に適したBBQグリルの温度は220-230度です。肉がこれよりも厚いブロック肉の場合はこの温度を肉の厚みによって180度程度まで下げてBBQしてください。

これにより分厚いブロック肉を一度に焼いて切り分ける食べ方でも、ステーキのコツの3Tの内、温度と時間のTが調節が簡単にできます。

BBQでのステーキの美味しい焼き方2.

BBQの主役、ステーキ肉の美味しい焼き方を伝授!極上に仕上げる下ごしらえのコツも
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

BBQの大きなステーキ肉をまわりを焦がしすぎず中まで火を通すためには、下にアルミホイルを何重かに重ねたものを敷く方法が簡単です。これにより遠火と反射熱でオーブンのような仕上がりが実現します。

もしBBQをよくやるという方ならば、ロースティングシールドという便利アイテムを使うとよいでしょう。アルミホイル8枚分の厚みのあるシートで浅い皿状になっているため、BBQのステーキ肉を置くだけと簡単です。

炭火や薪式グリルでは特に注意!

ガス式BBQグリルならつまみで火力を調整できますが、炭火や薪式では火の調整が難しいです。そのために、シールドやアルミホイルを下に敷き直火を当てない・網で高さを作る必要性が出てきます。

今まで網を使っていないかった(グリルの網とは違います)方は、短くてもよいので足のある網を肉の下に置き高さを出してステーキを焼いてみてください。

BBQでのステーキの美味しい焼き方3.

グリルで温度管理をアルミホイルでテクニックがクリアできたので、最後は気になる焼き時間です。BBQでのステーキの焼き時間はお好みの焼き加減で調整します。

肉の厚みにもよりますがレアならば片面3分・ミディアムは片面5-7分・ウェルダンであれば片面10分ですが、ウェルダンの場合は火からおろした後にもアルミホイルでくるんで予熱で中まで火を通してください。

ポイントでベースとなるのはBBQグリルの温度

BBQの主役、ステーキ肉の美味しい焼き方を伝授!極上に仕上げる下ごしらえのコツも
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

BBQでステーキ肉を失敗なく好みの焼き加減で極上に焼き上げるには、全てベースである温度調節がしっかりできていることが重要です。時間を守っても温度が違えばここに誤差がでてきます。

そのためガスのBBQコンロがあると便利ですが、炭火や薪での調理の場合は肉の内部の温度を測る温度計を用意して時間調整をすると同様に焼くことができるでしょう。