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まぼろしの新作とは?
最後に
まぼろしの新作とは?
2002年遺言で幕を閉じたと思われていた北の国から。しかし実は倉本聰さんの中ではまだ作品は続いており、新作を書き上げていたとの事。これは、ファンにとってはたまらないですね。
まぼろしの作品「北の国から2021ひとり」を簡単にまとめます。
螢は正吉と子供を連れ福島に住み2人目の子を授かります。
同じ頃、純は妻の不倫で離婚しています。
2011年の東日本大地震で、正吉が行方不明になり、五郎は必死に捜すも見つかりませんでした。
その後五郎は癌の疑いがありましたが、子ども達は忙しさから五郎とは連絡をとっておらず、心配になり五郎の家を訪れますが、そこに五郎の姿はなく、五郎の友達からは山へ入ったと告げられ、山の中で亡くなったと考える。
五郎の家に戻ると、大きな雄鹿が現れ去っていく。
というストーリーだそうです。
北の国からのファンからすると、ぜひ映画化して欲しい!無理とは分かっていてもそのような気持ちにさせられるこの内容に興奮です。しかしなんだか切ないストーリーになっていますよね。いつも、たくさんの幸せが降り注いで欲しい!と切に願いながら見る北の国から。
2021ひとりもそう願うと共に、大きな雄鹿が現れ去っていく情景を思い浮かべると、五郎さんの家族や仲間を想う力強さや深い愛がそのシーンに現れている気がして、五郎さんからもたくさんの幸せをもらっていたのだと一視聴者ながら胸にくるものがありました。
最後に
今でも根強いファンが絶えない北の国から。ドラマ放送から40年が経ちました。
私も始めてから見た時から10年経ちましたが、改めて見返すと、自分の環境の変化もあり、前回見た時とはまた違う感情で見る事ができます。
当時は子どもたちに感情移入していたものが、自分が母になり令子や雪子、五郎の気持ちを感じられるようになり、どんどん違った見方が楽しめます。
何度見ても温かく切ない気持ちになるストーリー。
本当にこの家族が実在しているような、そんな気持ちさえ出てくるほどの演技力の高さと、感動するほど素晴らしい富良野の大自然。
北海道の小さな町で繰り広げられる家族の物語。
ぜひ一度ご覧になってはいかがでしょうか。
北の国から (C) フジテレビ
提供元・北海道そらマガジン
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