目次
やりたくない仕事を続けるべき人
我慢してでもやりたくない仕事を辞めるor転職すべき人

やりたくない仕事を続けるべき人

我慢してでもやりたくない仕事を続けるべき⁈辞めるかの判断基準を解説!
(画像=『工具男子』より引用)

やりたくない仕事であっても、むしろ続けた方が良いパターンが存在します。次に、仕事を続けるべき人の特徴をチェックしていきましょう。

続けるべき人①自分で現状を変えられる

やりたくないと感じる仕事をしている方でも、自分で状況を変えられる場合は仕事を続けた方が良いです。やりたくないと感じる仕事を辞めるのは簡単ですが、「やりたくない」という理由で仕事を辞めても、次の職場で嫌なことが起きたら同じことの繰り返しになってしまいます。

何らかの事情があって状況が変えられない場合は仕方ないですが、自分で状況を変えられそうであれば仕事を続ける方が良いと言えるでしょう。

続けるべき人②肉体的・精神的に余裕がある

我慢してでもやりたくない仕事を続けるべき⁈辞めるかの判断基準を解説!
(画像=『工具男子』より引用)

肉体的・精神的な状態が良いのであれば、やりたくない仕事でも続けることを選択肢に含めるようにしましょう。しかし、以下の項目に当てはまる場合は肉体的・精神的に余裕がない状態である可能性が高いので注意が必要です。

  • 常に体が疲れている
  • すぐにイライラする
  • 夜寝つきが悪い
  • 体重が増える
  • 体重が減る
  • 死にたいと考えてしまう

複数に当てはまる場合は有給や休職等を使って仕事から距離を置き、それでも無理な場合は転職を考えるようにしてください。

続けるべき人③人間関係が良好

我慢してでもやりたくない仕事を続けるべき⁈辞めるかの判断基準を解説!
(画像=『工具男子』より引用)

人間関係が良好な職場はとても珍しいため、仕事を続ける方が良いと言えるでしょう。心理学的にも、人間関係が良いと人生の満足度が上がると言われています。

「人間関係なら自分の努力で何とかなる」と考えるかもしれませんが、もし、今の仕事を辞めて次の職場の人間関係が悪かったら、「辞めなければよかった」と後悔するかもしれません。

どうしても辞めたい理由があれば仕方ありませんが、人間関係が良いことが働きやすさに大きな影響をもたらすことは忘れないようにしましょう。

続けるべき人④経験値が積める

今の時点ではやりたくないと感じる仕事でも、将来に役立つスキルが身につく仕事であれば、仕事を続けた方が良いです。

例えば、

  • 興味のある仕事に必要なスキルや経験
  • 転職に有利なスキル
  • コミュニケーション能力
  • セールスや集客スキル、マネジメントスキル

などが挙げられます。自分で経験して身につけたスキルは、将来の仕事や日常で必ず役立ちます。今の仕事をやりたくなくても得るものがあると判断した場合は、考え方をシフトして仕事を続けてみると良いでしょう。

我慢してでもやりたくない仕事を辞めるor転職すべき人

我慢してでもやりたくない仕事を続けるべき⁈辞めるかの判断基準を解説!
(画像=『工具男子』より引用)

次に、やりたくない仕事を辞める・転職すべき人について解説していきます。仕事のことで思い悩んでいる方は、ぜひ自分に当てはめて考えてみてください。

辞めるor転職すべき人①人間関係が悪い

仕事に関する悩みで最も多いのは人間関係です。ただでさえやりたくない仕事なのに、人間関係まで悪いのであれば、今の関係を続けるメリットは極めて少ないと言えるでしょう。

人間関係が悪い中でやりたくない仕事を続けると、気付かぬうちにストレスが大きくなっていきます。できるだけ早めに行動を起こすことをおすすめします。

辞めるor転職すべき人②精神的に追い込まれている

我慢してでもやりたくない仕事を続けるべき⁈辞めるかの判断基準を解説!
(画像=『工具男子』より引用)

仕事のせいで精神的に追い込まれている場合は、早急に転職先探しを始めたり、仕事を辞めるようにしましょう。

世の中にはたくさんの仕事や働き方があるので、心と体を壊してしまう前に見切りをつけた方が良いです。仕事で思い悩んでいる時は、今の状況から抜け出せないような気持ちになるかもしれません。しかし、思い切って行動に移してみれば、良い結果につながる可能性は大いにあると言えるでしょう。

辞めるor転職すべき人③近い将来をイメージできる

今から数年後の近い将来、自分が今の仕事を続けている光景を想像できるかどうか考えてみてください。その際、今の職場で働いている姿がポジティブなイメージか、ネガティブなイメージなのかが重要になります。

例えば、新しいポジションが与えられたイメージや人間関係が良くなっているイメージができる場合は良いですが、ネガティブなイメージしか思い浮かばない場合は注意が必要です。将来を見据えても悪い印象しかないのであれば、転職を考えるのもひとつの方法と言えるでしょう。

辞めるor転職すべき人④希望職種ではない

我慢してでもやりたくない仕事を続けるべき⁈辞めるかの判断基準を解説!
(画像=『工具男子』より引用)

今の仕事が希望職種に全く活かせない場合は、転職を視野に入れましょう。何かしらの形で希望職種に活かせるのであれば続ける意味がありますが、やりたくない仕事であるうえに得るものがなければ時間がもったいないです。

年齢が若いうちは転職もしやすいので、自分に得るものがある仕事や、希望職種につながる仕事に挑戦してみると良いでしょう。

辞めるor転職すべき人⑤やりがいを感じない

仕事をするうえで「やりがい」は欠かせないものです。やりがいがなければ、仕事中も仕事が終わった後も充実感や達成感を得ることは難しいと言えるでしょう。

やりがいを感じられない理由が仕事内容への不満である場合は、部署移動を聞き入れてもらえるのであれば相談してみることをおすすめします。無理な場合は、やりがいが得られる仕事への転職を考えてみてください。