BtoBのインフルエンサーマーケティングを行う上で留意するべきポイント
BtoBのインフルエンサーマーケティングは、ただ単にインフルエンサーを起用するだけでは成功しません。大切なことは、下記2つのポイントです。
- 自社サービスと関連性が高いインフルエンサーを起用する
- KPIに落とし込む
それぞれ順番に見ていきましょう。
自社サービスとの関連性が高いインフルエンサーを起用する
まずは、自社のサービス領域で影響力を獲得しているインフルエンサーを起用することが大切です。なぜなら、サービスとインフルエンサーの関連性が弱いとターゲットがずれ、結果的に認知の拡大や売上の増加にまったく繋がらなくなるためです。
化粧品会社であれば美容系のインフルエンサー、マーケティング会社であればコンサル領域のインフルエンサーなど、関連性が高いインフルエンサーを起用しましょう。
KPIに落とし込む
インフルエンサーマーケティングは、KPIに落とし込むことが大切です。なぜなら、KPIがないと何を目標にマーケティングを行うのかが見えてこず、結果の分析もできないためです。
KPIがあれば、一度のインフルエンサーの起用でKPIの数値を達成できないようであれば、二度目も起用しようという考えに至ります。インフルエンサーマーケティングに限った話ではありませんが、マーケティングを行う上では必ずKPIに落とし込むことが重要です。
まとめ
本記事では、インフルエンサーマーケティングの概要や取り組むメリットを解説しました。特定の領域で影響力を獲得しているインフルエンサーを起用することで、商品の認知を拡大できたり、CVRを高められたりする効果があります。まずは、自社のKPIに合わせて、関連性の高いインフルエンサーの選定から始めてみてはいかがでしょうか。
提供元・MarkeTRUNK
【関連記事】
・「インサイト」とは?マーケティング用語としての意味とニーズを具体例で解説
・PPM分析とは? マーケティングの基本戦略策定フレームワークを解説
・マーケティングミックス(4P)とは?マーケティング実行戦略の基本を学ぶ
・競合分析とは?マーケティング分析のフレームワーク「3C分析」を解説
・マーケティングはなぜ必要?企業の存在目的とマーケティングの重要性、意義、役割とは