5・靴下

靴下は素足が見えないロングホーズと決められています。また色はスーツか靴に合わせます。ブランドロゴは無いほうが良いですがビジネス用のロングホーズだとロゴの刺繍を同色にして目立ちにくい仕様になっている場合が多いです。ただ、たまに全く違う色の配色使いもありますので気を付けましょう。
小物の色に関しては全てブラックに統一すると迷いがありません。特に忙しい方にはおすすめです。ただ見分けがつかないと同じものを連続使用して傷ませてしまいますのでディテールが違うものを揃えて見分けをつけましょう。

間違いのないビジネススーツを選ぼう!基本のポイント6選
(画像=『KASHI KARI』より引用)

6.ネクタイ

スーツスタイルの中でも最もバリエーションがつけやすいアイテム

ネクタイの色には基本的に制約がありませんが喪のイメージがある黒の無地ネクタイはビジネスの場においてふさわしくありません。柄の中では最も無難な無地がおすすめです。それからドット柄、小紋柄もビジネスにふさわしい柄です。柄は小さいものほどフォーマル度が上がります。また、チェック柄はクラシカルですがカジュアルなのでシーンを選んで使う必要があります。

間違いのないビジネススーツを選ぼう!基本のポイント6選
(画像=『KASHI KARI』より引用)

気を付けなければいけないストライプ柄

日本においてストライプ柄のネクタイは人気がありバリエーションも豊富ですが海外では誤解を受ける場合があります。ネクタイのストライプはレジメンタル・ストライプとも呼ばれますが、それは16世紀ごろの英国陸軍連隊を示すレジメント(連隊)に由来します。連隊が持つ連隊旗には所属ごとに決められた色柄があり、それをモチーフにしたものがレジメンタル・ストライプです。19世紀になると退役軍人などのクラブでレジメンタル・ストライプのネクタイを着けるようになり所属の隊を見分けたり仲間を表したりするために用いられるようになりました。やがて学校やスポーツクラブなどでも独自のレジメンタル・ストライプを持つようになります。そして1902年にアメリカのブランドであるブルックス・ブラザーズがイギリスのレジメンタルタイを元にしたレップタイを確立します。イギリスのレジメンタルタイは左上から右下に流れるストライプであるのに対しレップタイは右上から左下に流れるストライプです。このレップタイは1950年代アイビールックブームの象徴となりました。
このように本来のレジメンタルタイは学校やクラブなどの所属を表すアイコンとして用いられるものです。ですので海外に行かれる場合や海外の方と接見する場合は気を付けなければなりません。

提供元・KASHI KARI

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