ヒマラヤンのタヌくん(12歳)の「虚無の顔」が、Twitterで反響を呼んでいます。カメラを向けると見せたというその表情は……魂抜かれた?
おじさんとの2人暮らしという飼い主さんは、今から1年ほど前に、当時友人宅で長年飼われていたタヌくんを引き取ることになりました。
自身にとって初の飼い猫だったものの、もとからの猫好きに加え、幼少期から家で猫を飼っていたというおじさんの存在、そして何より新しい環境になじんでくれたタヌくんのおかげもあり、穏やかな日々を過ごせています。
そんなタヌくんは、おじさんのことが大好き。在宅時は傍から離れずに、ウロウロしたり昼寝をしたりしているんだそうです。
今回の投稿写真も、おじさんに抱っこされていた際に撮影されたもの。飼い主さんがカメラを向けた途端、写真のような「虚無」の表情に変貌。写真といえば、かつては「撮られると魂を抜かれる」なんて迷信が存在していましたが、投稿写真のタヌくんはまさにそれ。

といっても、本当に“抜け殻”になっているのではなく、「私を鬱陶しく感じて、顔をそむけてしまったようです(笑)」とは飼い主さん。
この投稿には、「このお顔たまりません」「なんて虚ろな目」「た、たましいが~」「なんちゅー顔をしてるんでしょーか」「何かを悟ってる」「タイトルと顔の瞬発力が凄くてわろた」などといった声が寄せられる反響になりました。

なお、飼い主さんによると、この後タヌくんはキュルンな表情に。視線の先にあるおじさんをじっと見つめていたそうです。


<記事化協力>
タヌと私さん(@tanu20210103)
文・向山純平/提供元・おたくま経済新聞
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