洗えるラグ、カーペット

 ラグやカーペットといった毛足の長い敷物には花粉がたまりがち。洗えるものを選んでまめに洗濯し、花粉を取り除きたい。ただし、洗濯後に外に干すと逆にたまった花粉が増えるということになりかねない。布団乾燥機を利用するなど、干し方には工夫が必要だ。

水拭きができるロボット掃除機

 リビングに入ってしまった花粉については空気清浄機で対策する一方、床に落ちた花粉についても再び空気中に舞い上がらないよう除去しておきたい。ただ、花粉は掃除機が出す排気によって舞い上がってしまう。掃除機で花粉を取り除くつもりが逆に部屋のなかに花粉をまき散らすことになる可能性がある。おすすめしたいのは、水拭きを先におこなってから掃除機をかけるという方法だ。

リビングの花粉対策、3つのコツとおすすめアイテム5選
(画像=重労働の水拭きを任せることができるロボット掃除機、『BCN+R』より 引用)

 ただ、床の水拭きは重労働で、冬やまだ肌寒い春先には厳しい。そこで利用したいのがiRobotのブラーバのようなロボット掃除機だ。水拭き可能なため、毎日水拭きをしても人間の労力は少なく、床に落ちた花粉の量を楽に減らせるだろう。