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バーベキューで「冷凍」ピザを楽しむ
自作ピザをバーベキューで楽しもう
バーベキューで「冷凍」ピザを楽しむ
バーベキューでピザを楽しむ方法として、宅配ピザなどのピザを買っていく、冷凍ピザを用意する、オリジナルピザを作るという主に3つの方法があることが分かりました。宅配ピザの場合は買うだけなので問題ないでしょう。
では、冷凍ピザやオリジナルピザをバーベキューで調理・作成する場合はどうすればいいのでしょうか。まずは冷凍ピザの美味しい焼き方のコツ・焦げ付きを防ぐ方法を紹介いいたします。
アルミホイルで包む焼き方がおすすめ
冷凍ピザの調理は、基本的に解凍・加熱を行うだけです。そのため、バーベキューでピザの出来上がりに差をつけるには「解凍・加熱の仕方」を工夫するほかありません。大抵の冷凍ピザに通用するおすすめの焼き方のコツは「アルミホイル」を活用する方法です。
冷凍ピザを、アルミホイルで柔らかく包みましょう。この時のコツが、チーズにアルミホイルが付着しないように注意することです。チーズが張り付いてしまうので気をつけてください。
炭火・カセットコンロどちらでも大丈夫
冷凍ピザを加熱する際の火元は、炭火でもカセットコンロでも、網でも鉄板でもどの方法でも大丈夫です。家の庭などでバーベキューを楽しまれる場合は手軽にカセットコンロなどを利用するケースも多いでしょう。そういった場合でも炭火をわざわざ用意する必要はありません。
カセットコンロや鉄板でも十分美味しく焼けるので安心してください。むしろカセットコンロや鉄板の方が火力をコントロールしやすい分、ムラなく焼きやすいというメリットすらあります。
火力は弱火をキープしよう
さて、冷凍ピザを解凍する際に大切なのが「火力」です。出来栄え・味に直結する重要な要素であることは疑う余地がありません。冷凍ピザを実際に加熱するときの火力は、「弱火」を維持するのが基本。油断をすると簡単に焦げてしまうのでよく注意しましょう。
また、全体へ均等に火を通すため、時折回転させて角度を変えるのもコツです。ムラなく極力全体へ均一に火を通すことで、どのピースを食べても熱々のピザを美味しく食べられるでしょう。
自作ピザをバーベキューで楽しもう
宅配ピザほど楽ではないものの、実際に行う調理工程は解凍・加熱処理のみなので手軽だった冷凍ピザ。これらと比較すると圧倒的に手間がかかるのが自分でオリジナルピザを作るというパターンです。
しかし、その分バーベキュー参加者みんなで調理を楽しめたり、ピザに何を乗せるのか、具材を決める段階から盛り上がるなどさまざまなメリットも持っていると言えるでしょう。簡単にではありますが、本記事でピザを自作するレシピを紹介いたします。
ピザの生地作りは案外簡単!
バーベキューであろうとなかろうと、ピザを生地から作ると考えると非常に難しそうに思えます。しかし、実際のところは案外簡単なのでご安心ください。手順を確認しながら作業を行えば、むしろ楽しみながら生地作りができるでしょう。
必要なのは強力粉150~200g・イースト3~5g・砂糖10~15g・オリーブオイル大さじ1・ぬるま湯(水)100~140ml・塩1つまみとなります。これらすべてを生地がまとまるまで混ぜていきましょう。
生地がまとまったら指で伸ばしていく
生地がまとまってきたら、混ぜるのに使用していた容器からまな板などに取り出してください。指でピザの生地を伸ばしていきます。もし生地が指にくっ付いてきてしまう場合は、指先に強力粉をまぶすとやりやすくなります。
厚さなども自由自在なので、好みのピザ生地を作り上げましょう。全員で協力して1枚のピザを作り上げていくのも、バーベキューならではの醍醐味と言えます。
バーベキューの性質上生地は薄めにするのがコツ
生地から自作する場合、厚さなどを自由に決められるのがメリットですが、バーベキューで調理する場合は薄めのクリスピー風生地にするのがおすすめです。比較的早く火を通せるほか、焼きムラも生じにくく、生焼けを防げます。もちろん、厚めの生地にしても問題はありません。その場合は、焼く時より慎重になりましょう。
生地は買ってしまうのも選択肢
なお、ピザ生地を作るのはさすがに面倒くさいという方は、ピザ生地を買ってしまうのも選択肢です。さまざまな場所で購入できますし、味が保証されているので安心して購入ができるでしょう。
たとえピザ生地を買ったとしても、チーズなど具材を生地の上に乗せる工程は楽しめます。好きな具材や気になるレシピに則ったピザを作ることは生地を買ったとしても十分に可能なのでご安心ください。省略できるところを省略するのは、何も悪いことではありません。