目次
人脈を広げる副業
働かずに副収入!「不労所得」を得る方法
人脈を広げる副業
⑦「セミナー講師」「コンサルティング」
副業を通じて人脈を広げたいと思う方には「セミナー講師」が適しています。
依頼された案件に応じてセミナーを開き、報酬を得る仕事です。
「ビジネスマナー」「自己啓発」「投資」「SEO」「経営」などさまざまなジャンルで講師の仕事が募集されています。
土休日や平日夜間に依頼を受けることが多いため、本業のスケジュールとバッティングしない点もメリットです。
一つのセミナーに複数の講師が登壇することも少なくないので、業界が異なる他の講師と横のつながりを得ることもできます。
受講者にもさまざまな職業の人がいるため、その後の親睦会を通じて本業ではなかなか出会えない人とつながりを持つことができるかもしれません。
また、新しく生まれた人脈によって、新たな仕事が舞い込むことも期待できます。
一方、成功までの道のりが長いのがネックです。
そもそもニーズがあるスキルを、人に教えられるレベルでないと講師にはなれないため、思い立ってすぐに始められる仕事ではありません。
また、専門知識以上に問題になるのが「集客」です。
どれだけ実力がある人でも人が集まるとは限らず、受講者が集まらなければ仕事が成り立ちません。
集客にもテクニックがあるため、セミナーの運営方法だけではなく集客方法についてもしっかり対策する必要があります。
働かずに副収入!「不労所得」を得る方法
⑧不動産投資
不動産投資はマンションやアパートなどを経営して家賃収入を得たり、売却して売却益を狙ったりする投資方法です。
サラリーマン大家という言葉があるほどメジャーな副業であり、物件を見極めて購入し、信頼できる不動産管理会社に管理を任せることで、手間や時間をかけずに毎月家賃収入を得られるというメリットがあります。
一方で、リスクも存在します。
まず「流動性リスク」です。
数千万円単位の大きな買い物ですから、もし売却しようと思っても株式のように簡単に買い手が見つけられず、希望している売却額を下げざるを得なくなることもあります。
2つ目は「空室リスク」です。
家賃収入を得るには借り手(入居者)がついていることが前提で、空室が発生すれば家賃収入は減少します。
例えば、「ワンルームマンション投資」を1部屋のみ所有している場合、空室になると家賃収入はゼロになってしまいます。
少ない元手で始められる「J-REIT」
REITとは「Real Estate Investment Trust」の略です。日本名で「不動産投資信託」と呼ばれており、証券化された「金融商品」です。
そのため、一般的な不動産投資のように「不動産現物」を保有するのではなく、その証券のホルダーになるので、自分で物件を運営することはありません。
通常の不動産投資と比べて以下のメリットがあります。
- 専門家に運営を任せられる
- 1つのREITで多くの物件に分散投資できる
- 少額から始められる
1口の購入価格は数万円~数十万円単位であり、マンションやアパートを数百万円~数千万円かけて買う不動産投資と比較すると少額で始められます。
配当金についてもJ-REITならではのメリットがあります。
通常の株式会社では会社があげた税制上の所得に法人税がかかり、その残りを原資として配当金が支払われます。
J-REITの場合は収益の90%超を分配するなどの諸条件を満たせば実質的に法人税がかかりません。
一般的な金融商品よりも分配金を出しやすいのがJ-REITの魅力です。不労所得で生活したい方にはうってつけといえます。
ただし、株式と同じく元本や配当金が保証されていないため、証券を購入後に株価が暴落して含み損を抱えるリスクがあります。
⑨株式・投資信託の配当や分配金
ひとくちに株式投資といっても、色々なスタイルがあります。
株価が値上がりした銘柄を短期間で売却して「キャピタルゲイン」を得ることもできますし、株式やETFから得られる配当金・分配金を家賃収入のように得ることも可能です。
配当重視の銘柄を保有しておけば、自動的にインカムゲインが得られます。
株主還元を重視する銘柄であれば、年3~5%といった高い配当利回りを得ることも可能です。
銀行の普通預金が年0.001%であることを考えれば、お金の預け先として非常に有効といえます。
ただし、リーマンショックやコロナショックなどの経済危機の際は会社の業績が悪化し、今までの水準で配当を配れなくなる場合(減配)や、全く配当が受け取れない場合(無配)が生じる可能性があることは理解しておく必要があります。
なかにはリーマンショックでも増配を続ける企業もあるため、そのような財務が健全な企業を探すことが大切です。
⑩自販機・コインロッカーの設置
土地を持っている場合は、自販機やコインロッカーを設置して不労所得を得る方法があります。
自販機・コインロッカーの設置や日常的な管理は管理会社に委託できるため、商品を補充するといった労働なしで利益を得ることも可能です。
その場合、売上金額のうち、数%~数十%が収入になるという契約になるでしょう。ただし、自販機の電気代は負担しなければなりません。
なお、自販機やコインロッカーを買い取って自分で管理すれば、経費を除いた売り上げの全てを所得とすることもできます。
自販機は省スペースで設置できるため、不動産投資で家賃収入を得る傍ら、空きスペースには自販機の設置を検討するのもおすすめです。