健康食品の中でも代表的な存在となっている「青汁」ですが、実際に飲み続けていてもいまいち効果があるのかどうかわからない、より効果を上げることのできる飲み方があるのなら知りたい…という声も多く聞かれます。今回はそんな青汁の効果を最大限引き出す飲み方について解説していきますので参考にしてみてください。

目次
青汁は飲むタイミングで効果や効能が変わる?
青汁の効果を高めるには?おすすめの飲むタイミング

青汁は飲むタイミングで効果や効能が変わる?

青汁を飲むタイミングはいつがベスト?効果を最大限引き出せる飲み方を解説!
(画像=引用:amazon、『KASHI KARI』より引用)

昔から愛され続けている健康食品の一つである「青汁」は非常に栄養価が高く、いつ飲んでも体には当然良い影響をもたらしてくれます。でも、より一層の効果や効能をピンポイントで得ることを望むのであれば、飲むタイミングを考え、調整していくことが必要となります。

自分はなぜ青汁を飲むのか、その一番の目的をはっきりさせ、それに合わせてタイミングを考えるというわけです。人それぞれで青汁を飲む目的が違うと、飲む効果的な時間も変わってきます。飲むタイミングが間違っていれば効果は薄くなり、せっかく飲んでいる青汁が無駄になってしまいかねません。

青汁の効果を高めるには?おすすめの飲むタイミング

青汁を飲むタイミングはいつがベスト?効果を最大限引き出せる飲み方を解説!
(画像=引用:unsplash、『KASHI KARI』より引用)

では青汁の効果を一層高めるための飲むタイミングについて、目的別に分けて考えていきましょう。ここでは、主に3つの目的に合わせたおすすめのタイミングについて解説していきます。

飲むタイミング①野菜不足解消なら朝

青汁を飲むタイミングはいつがベスト?効果を最大限引き出せる飲み方を解説!
(画像=引用:unsplash、『KASHI KARI』より引用)

慢性的な野菜不足を解消したいという願いで、野菜由来の豊富な栄養素を持つ青汁を飲むことにした方も多くおられます。この場合の飲むタイミングとして最も効果的なのは朝です。

意外に思われるかもしれませんが、夜寝ている間にも体はエネルギーを消費し続けています。そのため、朝目覚めるころには体はかなり消耗していて、エネルギーや栄養素の補給を必要としている状態となっています。このタイミングで青汁を飲むことで、体は青汁に含まれる栄養素をいつも以上に吸収しようと働くのです。

とはいっても、朝起きていきなり青汁をごくごくと勢いよく飲むと、胃腸に負担をかけてしまうことになります。まずはゆっくりと白湯などを飲み、胃腸をしっかりと目覚めさせてから青汁を飲むのが良いでしょう。

飲むタイミング②便秘解消なら朝食時か就寝前

青汁を飲むタイミングはいつがベスト?効果を最大限引き出せる飲み方を解説!
(画像=引用:pexels、『KASHI KARI』より引用)

青汁には食物繊維が豊富に含まれているため、便秘の解消にも大きな効果があります。この目的で青汁を飲む場合の効果的なタイミングとしては朝食時か就寝前の時間帯がおすすめです。

セオリー通りの考え方でいくと、便秘解消のためには就寝前が最も良いことになるのですが、現実問題として、寝る前に青汁を飲むと腸が活発に動き出してしまい、それによって眠りにくくなってしまうという方も少なくないようです。そういった場合には、朝食時に青汁を飲むようにし、腸内環境を整えていくのが良いでしょう。

飲むタイミング③美容目的なら夕食時

青汁を飲むタイミングはいつがベスト?効果を最大限引き出せる飲み方を解説!
(画像=引用:unsplash、『KASHI KARI』より引用)

青汁に含まれているミネラルやビタミンなどの豊富な栄養素ゆえに、美容目的で青汁を飲むことにしている方も多くおられますが、特にお肌への美容効果を得るための飲むタイミングとして最も効果的なのは夕食時となります。

日差しや乾燥など日中に様々なダメージを受けてしまった肌は、夜の睡眠時に回復していきます。この時の肌の再生には様々な栄養素が必要となるのですが、青汁を飲むことで得られる有効な成分が大きな役割を果たしてくれるというわけです。

それなら、夜寝る前に飲めばよいのではないか…と思われるかもしれませんが、先にも述べたように寝る前に飲むと腸が活発化して寝つきが悪くなる方が多いという点や、毎日忘れずに継続して飲んでいくことを考えた時にも、夕食時が最も良いタイミングだということになるのです。