目次
スムージーダイエットの効果的なやり方のポイント
スムージーダイエットのおすすめレシピ
スムージーダイエットの効果的なやり方のポイント
普段なかなか摂りづらい多くの栄養素を効率的に取り入れることができ、飲むだけで手軽にできるスムージーダイエット。
摂取カロリーを減らすだけではなく、免疫力アップや美肌効果、便秘やむくみ解消などさまざまな効果がありますが、正しいやり方で行うことでより高い効果が期待できます。ここでは、スムージーダイエットを効果的に行うためのポイントをチェックしておきましょう。
やり方のポイント①おやつやデザートの置き換え
まず、普段の間食で食べているおやつやデザートをスムージーに置き換えることがポイントです。ダイエットの大敵とはわかっていても、つい食べたくなってしまうおやつやデザート。しかしおやつやデザートはカロリーが高くも糖分も多く含むため、やはりダイエット中には控えたいものです。
スムージーはこのようなおやつに比べるとカロリーが低く糖分も少ない上、栄養もしっかり摂れるため、ヘルシーな間食におすすめです。またドリンクでありながらたっぷりの食材を使っているため満足感があり、食材本来の甘みも楽しめるため、おやつの代わりに最適です。
やり方のポイント②油とタンパク質の補給
ダイエット中に食事制限を行うと、油やタンパク質が不足しがちになります。スムージーに使う野菜や果物は栄養豊富ですが、それだけだと油やたんぱく質が不足し、筋肉維持やホルモンバランス、肌質や髪質に悪影響を及ぼしかねません。
そのため、スムージーダイエットでは良質な油とたんぱく質もしっかり補給することがポイントです。しそ油、亜麻仁油、エゴマ油などの良質な油は、緑黄色野菜に含まれる脂溶性ビタミンの吸収率をアップさせます。
また肌や髪に潤いを与えたり、ホルモンバランスを整える効果も期待できます。タンパク質は牛乳や豆乳、ヨーグルトなどの乳製品から補給すると、スムージーとの相性も良くおすすめです。
やり方のポイント③効果的な時間帯
スムージーを飲む時間帯に決まりはないため基本的にはいつ飲んでも良いのですが、飲む時間帯によって期待できる効果が変わってきます。先にご紹介したようにおやつ代わりに飲むのであれば、昼食と夕食の間の時間帯に飲むことで、夕食の食べすぎ予防にもなります。
朝食を抜いてしまいがちな方や食欲がない方は、朝にスムージーを飲むことで代謝を高めることができます。食物繊維豊富なスムージーを朝に飲むことは、便秘解消にも効果的です。カロリーを消費しやすい昼間の時間帯は、あまりカロリーを気にせずに好きな食材を使ったスムージーを楽しむことができます。
夜の時間帯は夕食の時間が遅くなってしまった場合におすすめです。夜遅くに食事をすると脂肪に変わりやすく、胃腸にも負担がかかります。夕食をスムージーに置き換えることで胃腸に負担をかけず、ヘルシーに栄養を摂ることができます。
避けるべきなのは食事の前後や、食事と一緒に飲むことです。このタイミングで飲むと食事の摂取量が増えるだけになってしまうので、食事の前後40分程度は飲まないほうが良いでしょう。
やり方のポイント④量の目安
スムージーダイエットでは、どのくらいの量を飲むのが効果的なのでしょうか。栄養豊富だから、ヘルシーだからといってたくさん飲みすぎてしまうと、カロリーの摂りすぎになる可能性もあるので注意が必要です。
量の目安は、1回あたり350ml程度です。朝食に飲む場合には、量を半分にして卵や肉、魚などタンパク質豊富な食材と一緒に摂ると栄養バランスが良くなります。
スムージーダイエットのおすすめレシピ
では、ここからはスムージーダイエットにおすすめのレシピをご紹介していきます。簡単に作れる栄養たっぷりのスムージーで、美味しくダイエットにチャレンジしてみましょう。
レシピ①小松菜のスムージー
冷凍したバナナを使うことで、とろっとした舌触りになる冷たくて美味しいスムージーです。小松菜50g、りんご1/4個、冷凍バナナ1/2本を切り、この順にミキサーに入れて水50ccを入れます。りんごは芯は取り、皮は付いたまま使います。ミキサーでしっかり混ぜたら完成です。
レシピ②ゴーヤのスムージー
ゴーヤを種ごと使った栄養たっぷりのスムージーです。苦いイメージが強いゴーヤですが、冷凍して使うことで苦みが緩和され飲みやすくなります。バナナ1/2本はスライスし、ゴーヤ1/2本はワタと種はそのまま縦半分に切って、薄切りにしそれぞれ冷凍しておきます。
ミキサーに冷凍したバナナ、ゴーヤ、牛乳又は豆乳100cc、はちみつ又はオリゴ糖を適量入れ、種がなくなりクリーミーになるまでよくミキサーにかけたら完成です。完熟バナナを使う場合には、しっかり甘みがあるのではちみつやオリゴ糖は使わなくてもOKです。
レシピ③ほうれん草と人参のスムージー
栄養豊富な緑黄色野菜を使ったスムージーです。ほうれん草1/12袋を2~3cmに切り、にんじん35g、りんご1/8個を1cmの角切りにします。
にんじんは電子レンジ800Wで1分程度加熱します。切った材料と生姜チューブ1cm、黒酢大さじ3/4、はちみつ大さじ1/2、レモン汁大さじ1/2、牛乳100mlをミキサーにかけたら完成です。
レシピ④新玉ねぎを使ったスムージー
新玉ねぎの血液サラサラ効果で痩せやすい体質が期待できるスムージーです。新玉ねぎ1/4個、キャベツやきゅうりなどのお好みの野菜、りんごやバナナなどのお好みの果物、牛乳又は豆乳を適量入れ、ミキサーにかけたら完成です。
普通の玉ねぎは辛みが強いため、新玉ねぎを使うのがポイントです。飲みにくい場合には果物や牛乳を多めに入れると飲みやすくなります。牛乳や豆乳の代わりにヨーグルトを使うのもおすすめです。