仮想通貨(暗号資産)の投資には、仮想通貨取引所の口座開設が必要だ。国内には多くの取引所があり、どこで口座開設すべきなのか迷うのではないか。そこで、ビットコインなどの仮想通貨を取引したい人に向けて、おすすめの仮想通貨取引所を紹介する。利用時にかかる手数料や、各取引所で売買できる銘柄の違いなどから、おすすめの10社を見てみよう。

目次

  1. 1,仮想通貨(暗号資産)・ビットコインの取引所を選ぶ3つのポイント
  2. 2,仮想通貨(暗号資産)・ビットコインのおすすめ取引所ランキングTOP10
  3. 3, 仮想通貨(暗号資産)・ビットコインの口座開設後の注意点と対策
  4. 4,仮想通貨(暗号資産)・ビットコインでよくあるQ&A

1,仮想通貨(暗号資産)・ビットコインの取引所を選ぶ3つのポイント

1,仮想通貨(暗号資産)・ビットコインの取引所を選ぶ3つのポイント
(画像=MONEY TIMES編集部制作)

まず、ビットコインなどの仮想通貨を取引する取引所選びにおいて、重要な3つのポイントを紹介する。

仮想通貨取引所を選ぶ3つのポイント
  • 取引所手数料、販売所手数料
  • 最低取引額
  • 取扱銘柄

仮想通貨の取引所選びのポイント1,取引所手数料、販売所手数料

仮想通貨取引所を利用する際には手数料がかかる。

取引コストが低い仮想通貨取引所は利益が減る心配もなく、気にせずに取引ができるが、手数料が高い仮想通貨取引所は、取引をするたびに利益を圧迫する。

利益を減らさないためにも、できるだけ手数料がかからない仮想通貨取引所を選びたい。

・「取引所」と「販売所」の違い
仮想通貨取引所には、「取引所」と「販売所」が存在する。

取引所とは?
取引所とは、ユーザーが注文を出し合い、マッチングすると取引が成立する仕組み。販売所に比べて手数料が安い一方、条件に合った注文がないとなかなか取引が成立しない。
販売所とは?
販売所とは、ユーザーと取引所が取引をする仕組み。ユーザーが売買したいタイミングですぐに取引が成立するが、取引所に比べて手数料が高くなる。
清水 マキ

ビットコインなどの仮想通貨を購入した経験がない人は、手数料がかかるものの、まずは販売所を利用してみると良いでしょう。仮想通貨取引所のメンテナンス時間などでない限り、24時間365日いつでもビットコインなどの売買が可能です。

仮想通貨の取引所選びのポイント2,最低取引額

ビットコインなどの仮想通貨は、各取引所で最低取引額を設けている。

ビットコインは数百万円という高額な仮想通貨だが、最低取引額での取引ならば、ごくわずかな数量で注文可能だ。

たとえば、1BTC=100万円だった場合には、最低取引額が0.1BTC購入なら10万円に、0.01BTCなら1万円で手に入る。
清水 マキ

仮想通貨取引所では、ビットコインやイーサリアムなどの各通貨に対してそれぞれ最低取引金額を定めているため、少額から投資をスタートしたい人は少ない金額で購入できる取引所を利用すると良いでしょう。

仮想通貨の取引所選びのポイント3,取扱銘柄

仮想通貨取引所は、それぞれ取り扱っている銘柄数が異なり、ビットコインの他、イーサリアム、ライトコイン、リップルなどの「アルトコイン」を取り扱っている。

清水 マキ

アルトコインは数千種類あると言われていますが、日本の取引所では売買可能な銘柄は限られています。口座を開設する前に、自分が保有したい、興味がある銘柄の取り扱いがあるかどうか、確認しておきましょう。

【関連記事】
>>仮想通貨投資に向いている人、向いていない人の特徴とは?

2,仮想通貨(暗号資産)・ビットコインのおすすめ取引所ランキングTOP10

2,おすすめの仮想通貨(暗号資産)・ビットコインの取引所ランキングTOP10
(画像=(写真=sumire8/stock.adobe.com))

ここまでを踏まえて、おすすめの仮想通貨取引所をランキング形式で紹介する。

仮想通貨・ビットコインのおすすめの取引所ランキングTOP10
順位 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
取引所名 Coincheck bitFlyer DMM Bitcoin GMOコイン BITPOINT bitbank SBI VC Trade Liquid Huobi Japan Decurret
取引所手数料 無料 0.01~0.15% 取扱なし Maker:-0.01%
Taker:0.05%
無料 Maker:-0.02%
Taker:0.12%
無料 BTC/JPY、QASHのペア:無料
それ以外:0.05~0.1%
Maker・Taker:0.00%〜0.2% Maker:-0.03%
Taker:0.23%
販売所手数料 無料 無料 無料 BitMatch:0.001BTCごとに2円 無料 無料 無料 無料 なし 無料 無料(別途スプレッド)
最低取引額 500円相当額~ 0.00000001BTC 0.0001BTC 販売所:0.00005BTC
取引所:0.0001BTC
販売所:500円
取引所:0.0001BTC
0.0001BTC 0.0001BTC 0.0001BTC 販売所:0.001BTC
取引所:0.0001BTCかつ2円以上
0.0001BTC
銘柄数 17種類 14種類 12種類 BitMatch:0.001BTCごとに2円 14種類 8種類 11種類 7種類 5種類 14種類 7種類
レバレッジ取引の可否/上限 取扱なし 2倍 固定2倍 2倍 2倍 なし なし 2倍 2倍 取扱なし
入金手数料 銀行振込:無料(手数料負担のみ) その他入金:770円~ 銀行振込:無料 クイック入金:SBI住信銀行…無料 それ以外…330円 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料(通常入金の場合、振込手数料のみ負担)
出金手数料 407円 220~770円 無料 無料 無料 550~770円 住信SBIネット銀行:無料 それ以外:145円 700円 330円 275円
送金手数料(BTC) 0.0005BTC 0.0004BTC 無料 無料 無料 0.0006BTC 無料 0.0007BTC 0.0005BTC 0.0004BTC
スマホアプリの有無 あり あり あり あり あり あり あり あり あり あり
口座開設時キャンペーンの有無 なし なし あり なし あり なし あり なし なし あり

CoincheckbitFlyerDMM BitcoinGMOコインBITPOINTbitbankSBI VC TradeLiquidHuobi JapanDecurretのホームページをもとに筆者作成(2021年10月17日時点)


おすすめの仮想通貨取引所10社について、各社の特徴を掘り下げてみよう。
※口コミはすべてクラウドワークスより引用

1位:Coincheck――取扱通貨数17種類は国内最多

1位:Coincheck――取扱通貨数17種類は国内最多

Coincheckの特徴

取引所手数料 無料
販売所手数料 無料
最低取引額 500円相当額~
銘柄数 17種類
(BTC、ETH、ETC、LSK、FCT、XEM、XRP、LTC、BCH、MONA、XLM、QTUM、BAT、IOST、ENJ、OMG、PLT)
レバレッジ取引の可否/上限 取扱なし
入金手数料 銀行振込:無料(振込手数料のみ負担)
コンビニ入金:3万円未満…770円
3万円以上30万円以下…1,018円
クイック入金:3万円未満…770円
3万円以上50万円未満…1,018円
50万円以上…入金額×0.11%+495円
出金手数料 407円
送金手数料(BTC) 0.0005 BTC
スマホアプリ有無 あり
口座開設時キャンペーンの有無 なし
Coincheck
Coincheckは、国内最多の17種類の仮想通貨を扱う大手仮想通貨取引所。ビットコインは500円相当額から購入できるため、少額から仮想通貨デビューを果たしたい人にも適している。マネックスグループの子会社。
Coincheckは販売所、取引所での売買の他、決まった額を毎月積み立てられる「Coincheckつみたて」などのサービスもあり、トレードの知識がない人でも気軽にビットコインを保有できます。 出典:Coincheck『Coincheckつみたて』

スマホアプリの見やすさや使いやすさも随一で、Coincheckは初心者向けの仮想通貨取引所と言えるだろう。

清水 マキ

Coincheckではビットコインなどの通貨ごとにチャットが設けられており、他のユーザーがなぜその通貨に投資するのか、そのタイミングや理由などを知ることができます。

Coincheckの口コミ「メリット、良いところ」

Coincheckのメリットとしては、サイトの見やすさ、使いやすさを挙げる人が多かった。

R.Tさん|30代女性
会社員

Coincheckのいいところはとにかく見やすい点です。チャートも見やすく、特に、他通貨との関連性や、比較などがとてもわかりやすいインターフェースになっています。各通貨のチャートがシンプルに表示されているのも見やすいですし、足が見えるように変更することも可能で、全体の傾向を掴みたいときとしっかり分析したいときとで使い分けられます。

I.Kさん|30代女性
会社員

とにかくUIが見やすく、一目で通貨ごとのチャートが見られるので、売買したい通貨の売り時・買い時の判断がしやすいです。またチャット機能が通貨ごとについていて同じ仮想通貨に投資している人へ質問ができるのも素人にはありがたいですし、貸仮想通貨の口座がありすぐ売らない通貨を高金利で貸すこともできます。

M.Mさん|20代女性
会社員

Coincheckは様々なサイトで紹介されている通り、全くの初心者におすすめです(逆に経験者の方には物足りないのかもしれません…)。難しい説明やチャートなどはなく、始めたばかりの私でも1日で操作方法を理解できました。特にアプリはシンプルな販売形式と見やすいチャート、ポートフォリオなどを備えていて、機能は少なめなものの、その分見やすい・使いやすいことに特化していると感じます。

Coincheckの口コミ「デメリット・改善してほしいところ」

Coincheckは初心者にも使いやすいことで評判だが、その分取り扱い通貨数や手数料に不満を感じる声があった。

R.Tさん|30代女性
会社員

通貨の取り扱い数は少ないように感じます。定番の通貨を扱っているのである程度は使えますが、マイナーコインについてはあまり取り扱いがないため、他の取引所で取引するしかありません。また、規約の変更などが細かく入るので、対応が必要なケースも多く少し負担に感じています。

I.Kさん|30代女性
会社員

他アプリがやっているスプレッドキャンペーン等もなく、手数料は他のアプリに比べてやや高いです。 ストップ安、ストップ高への対応が極端な所があり、ほかのアプリなら売買できるのにコインチェックだとできない、といったことが発生したことがあります。また、各通貨の入手金額を見に行くのにいくつかページを挟むので、利益確定をする時にいちいち見に行かないといけないのが手間です。

M.Mさん|20代女性
会社員

強いて言うなら、仮想通貨経験者の方は機能の物足りなさを感じてしまうと思います。また、アプリのほうでは取引所ではなく販売所のみの取り扱いとなっており、販売手数料は一見0ですがスプレッドが大きくかけられており、そこでかなりの金額を持っていかれてしまうのは痛手だと感じました。アプリでも取引所が使えたらな、と感じます。


2位:bitFlyer――ビットコイン取引量国内No.1(※1)

*1 Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2020年1月-12月の月間出来高(差金決済/先物取引を含む) 2021年10月31日現在(出典=bitFlyer

bitFlyerの特徴
取引所手数料 0.01~0.15%
販売所手数料 無料
最低取引額 0.00000001BTC
銘柄数 14種類
(BTC、ETH、XRP、XTZ、XLM、ETC、XEM、LTC、BAT、BCH、MONA、LSK、DOT)
レバレッジ取引の可否/上限 2倍
入金手数料 銀行振込:無料(振込手数料のみ負担)
クイック入金:
住信SBI銀行から…無料
住信SBI銀行以外から…330円
出金手数料 三井住友銀行:220~440円
三井住友銀行以外:550~770円
送金手数料(BTC) 0.0004BTC
スマホアプリ有無 あり
口座開設時キャンペーンの有無 なし
bitFlyer
bitFlyerはビットコイン取引量が国内最多の仮想通貨取引所。取引所では、簡単取引所とプロ向け取引所(bitFlyer Lightning)の2種類を提供している。

出典:bitFlyer公式サイト

簡単取引所ではビットコインのみの取引になるが、bitFlyer Lightningではビットコインのほかにアルトコインも扱っている。

bitFlyerの販売所ではすべての通貨を売買できる。

清水 マキ

bitFlyerを経由してネットショッピングや旅行予約をすると、後日ビットコインが付与される「ビットコインをもらう」サービスや、Tポイントをビットコインに交換できるサービスもあります。 出典:bitFlyer『ビットコインをもらう』『日本初!Tポイントをビットコインに交換できる!』

日本円を入金してビットコインなどの仮想通貨を売買するのはもちろん、Tポイントを交換して売買してみるのも良いでしょう。

bitFlyerの口コミ「メリット、良いところ」

bitFlyerのメリットとして、仮想通貨の中でも特にビットコインの取引が便利である点や、積立投資が可能な点を挙げる人が多かった。

A.Iさん|30代女性
会社員

取引形態が販売所、取引所、Lightningと明確に区別されていてわかりやすいです。スプレッドも高くはなく、bitFlyerは積立設定もできるので初心者が少額ずつ投資していくのに向いていると思います。取り扱いのある仮想通貨の種類が多く、セキュリティも高いので安心感があります。トップ画面に通貨の値動きがグラフでリアルタイムに表示され、関連するニュースもピックアップされることもあって、ついサイトを見に行ってしまいます。

I.Kさん|40代男性
自営業

ビットコインの板取引をする場合には、かなりメリットがあります。bitFlyerはビットコインの取引高がかなり高く、それだけ売買が成立しやすくなっているからです。他社の仮想通貨取引所は取引高が少ないためになかなかビットコインの売買が成立せずストレスを感じましたが、bitFlyerならすぐに売買が成立します。これが一番のメリットです。

H.Hさん|40代男性
会社員

毎月少額(100円から)で仮想通過の積立ができることがメリットだと感じます。国内の他社仮想通貨取引所では積立ができてもここまで少額での設定はできず、少額からでも仮想通貨を始めたい人には手を出しやすいと感じました。また積立期間も細かく設定できることから、自分に合ったやり方で仮想通貨への投資がしやすいと思いました。

bitFlyerの口コミ「デメリット、改善してほしいところ」

利用者が多いために、しばしばサイトが重くなる点をデメリットに挙げる人がいた。

N.Nさん|30代女性
主婦

ビットコイン以外は販売形式のみである点が気になります。イーサリアムやライトコインなどのアルトコインについては板取引に対応しておらず、売買の際に手数料が発生してしまう点がデメリットです。「指値」「逆指値」取引ができないので、目を離しているときに価格変動がおきると自動売買できないのは不安です。現状溶かしてもいい金額+元本利確していますがしばらく様子見します。

H.Hさん|40代男性
会社員

積立の際、通貨ごとの購入元本が分からないことが難点です。積立で購入した場合、ドルコスト平均法により購入単価が平均化されますが、実際の平均購入単価がどうなっているのか調べることが難しいです。
また、積立は銀行口座からの口座振替でない点も気になります。積立原資は一旦ビットフライヤー内の円口座に一旦入金し、そこからの積立となるため、都度入金手続きが必要になります。PayPay等電子決済システムと連動してもらえると便利になると思いました。

I.Kさん|40代男性
自営業

デメリットは、しばしばサーバーが重くなってしまうところです。ユーザー数が多いためか、サーバーが安定しないことがあります。また。アルトコインのスプレッドがとにかく広いので、アルトコインの短期間での売買にはかなり不向きだと思います。さらに日本円を銀行口座に出金する際の手数料も高いのもデメリットです。

3位:DMM Bitcoin――業界初のハイブリッド注文方式「BitMatch」を提供

DMM Bitcoinの特徴

取引所手数料 取扱なし
販売所手数料 無料
最低取引額 0.001BTCごとに2円
銘柄数 12種類
(BTC、ETH、XRP、BCH、LTC、XLM、ETC、XEM、BAT、QTUM、OMG、MONA)
レバレッジ取引の可否/上限 固定2倍
入金手数料 無料(振込手数料のみ負担)
出金手数料 無料
送金手数料(BTC) 無料
スマホアプリ有無 あり
口座開設時キャンペーンの有無 あり
DMM Bitcoin
DMM Bitcoinは、2017年に東京ビットコイン取引所からDMM FXホールディングスに譲渡され、運営をスタートした取引所。

DMM Bitcoin最大の特徴は、BitMatch(ビットマッチ)という取引方法だ。

BitMatch(ビットマッチ)

ユーザー同士の注文をマッチングするが、約定の取引相手はDMM Bitcoinが相手、つまり販売所と取引所の仕組みを融合させたもの。
出典:DMM Bitcoin『BitMatch注文とは?』

一般的に、販売所形式では取引所への手数料が上乗せされた形になっているため、売値と買値の価格差であるスプレッドが大きくなる。

清水 マキ

すぐに取引成立する一方、販売所は、ユーザーにとって取引コストが高くなるのがデメリットです。

BitMatchではユーザー同士の注文をマッチングさせるため、スプレッドを気にせず取引できます。入出金はもちろん、現物取引での手数料もかかりません。

DMM Bitcoinの口コミ「メリット、良いところ」

DMM Bitcoinが日本発の企業である点に安心感を覚えている人が多いようだ。

I.Kさん|40代男性
会社員

DMM Bitcoinは、レバレッジ取引可能な通貨が日本国内の仮想通貨取引所の中ではもっとも多い点がメリットです。ビットコインだけでなくアルトコインを含めてレバレッジ取引ができる数少ない仮想通貨取引所になっています。またサポート体制もかなり充実しているので、困ったことがあっても安心です。さらに取引画面も見やすくてチャート表示も分かりやすいので、初心者でも操作に戸惑うことなく取引ができます。

N.Nさん|30代女性
パート

ホームページは分かりやすく、日本人なりの考え方と論理性で構成されているような気がします。手数料0円などのお得なキャンペーンがよく行われており、サービスが充実しているなと思います。苦情や相談に関しては電話できるので安心感もあります。ビットコインの様々なリスクや注意事項も分かりやすく、金融知識が浅い人でも安心して判断できそうです。

H.Hさん|40代男性
会社員

DMMという有名企業が親会社のため、この名前だけでも安心と信頼が高いのは何といっても他にはないメリットです。ただ、ネームバリューだけでなく、取引&出入金&送金手数料がすべて無料になっているのでお得感もあり、利用しやすいサービスとなっています。

DMM Bitcoinの口コミ「デメリット、改善してほしいところ」

DMM Bitcoinで取り扱っている仮想通貨の種類が少ないことをデメリットに挙げる人がいた。

I.Kさん|40代男性
会社員

DMM Bitcoinのデメリットは、取扱っている通貨の数が少ないことと、スプレッドが広いので短期間での売買には向かないことです。メジャーな仮想通貨であれば特に問題はありませんが、マイナーな通貨の売買をしたい場合にはDMM Bitcoinでは取引したくてもできません。さらに取引の際にはスプレッドが広いので短期間での売買には向きません。

H.Hさん|40代男性
会社員

現物取引できる仮想通貨が、ビットコイン、イーサリアム、リップルの3種類しかないのは改善して欲しいポイントです。基本的にはビットコインがあるので利用しているのですが、そうは言っても3種類しかない状態では心もとなく若干の不安感が出てきます。

Y.Tさん|30代男性
会社員

取引手数料が0円と表記されていましたが、何の手数料が0円なのかイマイチ分かりませんでした。また初心者向けに、暗号資産についての用語解説や、どの暗号資産がホットなのか?もしくは魅力的なのか?といった情報がもっと多く紹介されていれば良いのにと思いました。

4位:GMOコイン――暗号資産FXやレバレッジなど多彩な売買が可能

GMOコインの特徴

取引所手数料 Maker:-0.01%
Taker:0.05%
販売所手数料 無料
最低取引額 販売所:0.00005BTC
取引所:0.0001BTC
銘柄数 14種類
レバレッジ取引の可否/上限 2倍
入金手数料 無料
出金手数料 無料
送金手数料(BTC) 無料
スマホアプリ有無 あり
口座開設時キャンペーンの有無 なし
GMOコイン
GMOコインは取引所・販売所、両方の機能を持つ仮想通貨取引所だ。FXや積み立て、貸し出しなど、多彩な方法で売買ができる。ビットコインやイーサリアムをはじめ、さまざまな銘柄を取り扱う。

取引所では、売買したい希望の数量や金額の注文を出したり、すでに出ている注文に応じたりができる。

清水 マキ

前者を「Maker (メイカー)」、後者を「Taker (テイカー)」と呼びます。Makerはマイナス手数料、つまり取引が成立すると、取引金額に応じた手数料がユーザーに支払われる仕組みです。

GMOコインはスマホアプリの機能も充実しており、中・上級者向けのチャート分析機能が多いのも特徴です。仮想通貨初心者は、まず販売所や取引所での売買に慣れてから利用を検討すると良いでしょう。

・GMOコインの口コミ「メリット、良いところ」

U.Fさん|30代男性
会社員

GMOコインは、暗号資産(仮想通貨)を資産として保有したい人にも、資金効率の高いレバレッジ取引をしたい人にも、少額から投資を始めたい人にも、どのパターンでも強い味方となってくれる点がメリットだと感じます。また、最近注目されているAPIを使用した自動売買についてもサービス内容が豊富でした。

I.Kさん|40代男性
自営業

GMOコインはまだ一度もハッキングの被害を受けていないことから、かなりセキュリティが高いと言えます。このセキュリティの高さがGMOコインにおける一番のメリットだと思っています。また仮想通貨を他の取引所に送金する際の送金手数料が無料になっている点も嬉しいです。さらにテクニカル分析のしやすい取引ツールがある点もメリットの一つになります。

・GMOコインの口コミ「デメリット、改善してほしいところ」

I.Kさん|40代男性
自営業

GMOコインは販売所形式での売買のスプレッドがとにかく広くなっていますので、短期間での売買には向きません。また日本円の入金に関しては1,000円からできる一方で、日本円の出金は1万円からになっているので、出金のハードルが高くなっています。そのため少額での取引をする際にはとくにデメリットを強く感じます。最低出金額をもう少し下げて欲しいです。

U.Fさん|30代男性
会社員

GMOコインのサービスは、入出金の手続きや、手数料・コスト、キャンペーン、コラム等、どれをとっても魅力的な内容だったのですが、APIによる自動売買を始めるにあたって、もっと初心者に合わせた画面表示や、ヒント表示等があれば使いやすいと思いました。今後そのようなサービスが登場することを期待しています。

5位:BITPOINT――国内で唯一ADA(エイダ)を取り扱う初心者にも優しい取引所

5位:BITPOINT――国内で唯一ADA(エイダ)を取り扱う初心者にも優しい取引所

BITPOINTの特徴

取引所手数料 無料
販売所手数料 無料
最低取引額 販売所:500円
取引所:0.0001BTC
銘柄数 8種類
(BTC、LTC、BCH、XRP、ETH、BAT、TRX、ADA)
レバレッジ取引の可否/上限 2倍
入金手数料 無料(振込手数料のみ負担)
出金手数料 無料(振込手数料のみ負担)
送金手数料(BTC) 無料
スマホアプリ有無 あり
口座開設時キャンペーンの有無 あり
BITPOINT(ビットポイント)
BITPOINT(ビットポイント)は、リミックスポイントが運営する仮想通貨取引所。各種手数料が無料なため、初心者はもちろん手数料が気になるトレーダーでも安心して利用できる。

最低取引金額は500円からと、初心者でも仮想通貨投資を始めやすい。

BITPOINTが取り扱うアルトコインは8種類です。その中でも、ADA(エイダ)は国内取引所ではBITPOINTでしか取引できません。

・BITPOINTの口コミ「メリット、良いところ」

I.Kさん|40代男性
自営業

ADA(エイダコイン/カルダノ)という暗号通貨はこれまで海外の取引所でしか売買できなかったのですが、BITPOINTは日本の仮想通貨取引所で初めて取扱いを開始してくれました。ADAは将来性の高い通貨なので、日本の仮想通貨取引所でADAを売買できるのは一番のメリットだと感じています。また、取引がしやすいスマホアプリも用意されている点もメリットです。初心者でも簡単に売買できます。

M.Hさん|50代女性
主婦

BITPOINTは、たまたまキャンペーンがあったので早速申し込みして口座開設を行いました。ネットで簡単に申し込みできてあっけないほど簡単でした。仮想通貨はリスクがあると思われがちですが、単に買って所有しているだけではコインそのものが増えたり減ったりするわけではないようです。BITPOINTは所有している仮想通貨を貸与する制度があり、それを使うと少しですが利息のようなものがもらえます。仮想通貨が増える喜びがあります。

M.Kさん|40代男性
自営業

暗号資産の初心者から上級者まで幅広く使える暗号資産取引所として、多数の恩恵を受けられました。各種手数料が無料で使える点、信頼性の高い暗号資産を取引できる点、使いやすい取引ツールで初心者でも運用しやすい点がすばらしいと思いました。

BITPOINTの口コミ「デメリット、改善してほしいところ」

I.Kさん|40代男性
自営業

BITPOINTのデメリットは、取扱っている通貨が少ないことです。メジャーな通貨ばかりを取り扱っていて、それ以外のマイナーな通貨はほとんど取引できません。マイナーな通貨の売買がしたい場合には不向きです。またスプレッドも広いので、頻繫に売買を繰り返すとスプレッド負けを起こしてしまうところもデメリットです。

M.Hさん|50代女性
主婦

BITPOINTに限ったことではありませんが、税金の問題が不満です。株とは違い、暗号資産は雑所得になるそうで、それだと売買して利益が20万円以上になると確定申告が必要なようでした。この点についてサイト内にわかりやすく明記されていればよかったのにと思います。

M.Kさん|40代男性
自営業

スプレッドが広いことで、利益からかなり目減りしてしまう点がイマイチだと思いました。また、送金の処理に時間がかかるので、やはりその点は海外の取引所ならではだと感じます。取り扱い仮想通貨が少ないので、最初は自分好みの仮想通貨に出会うことができるか不安な面がありました。


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>>仮想通貨のマイニング(採掘)とは何?仕組みをわかりやすく解説

6位:bitbank――スマホアプリが使いやすく仮想通貨の入門に最適

6位:bitbank――スマホアプリが使いやすく仮想通貨の入門に最適

Bitbankの特徴

取引所手数料 Maker:-0.02%
Taker:0.12%
販売所手数料 無料
最低取引額 0.0001BTC
銘柄数 11種類
(BTC、XRP、ETH、LTC、BCC、MONA、XLM、QTUM、BAT、OMG、XYM)
レバレッジ取引の可否/上限 なし
入金手数料 無料
出金手数料 3万円以下:550円
3万円以上:770円
送金手数料(BTC) 0.0006BTC
スマホアプリ有無 あり
口座開設時キャンペーンの有無 なし
bitbank(ビットバンク)
bitbank(ビットバンク)は2014年に設立された仮想通貨取引所。銘柄数や取引量が多く、活発に仮想通貨の売買が行われている。
Bitbankは取引所・販売所のどちらも利用できるため、まずは販売所で気軽にビットコインなどの仮想通貨を購入してみたいという人におすすめです。

スマホアプリはシンプルな表示で見やすく、中・上級者も利用しやすいテクニカル分析も多く備えている。

SBI VC Tradeの特徴

取引所手数料 無料
販売所手数料 無料
最低取引額 0.0001BTC
銘柄数 7種類
(BTC、ETH、XRP、BCH、LTC、LINK、DOT)
レバレッジ取引の可否/上限 なし
入金手数料 無料
出金手数料 住信SBIネット銀行:無料
住信SBIネット銀行以外:145円
送金手数料(BTC) 無料
スマホアプリ有無 あり
口座開設時キャンペーンの有無 あり
SBI VC Trade
SBI VC Tradeは、SBIグループによる仮想通貨取引所。取引手数料は、取引所、販売所ともに無料。

SBIグループのため、口座への入金は住信SBIネット銀行の本人名義の口座が必要になる。

SBI VC Tradeは、サイト上に操作ガイドも細かく記載されているため、仮想通貨取引初心者にも使いやすいでしょう。

国内取引所ではここでしか取り扱いのないアルトコイン、LINK(チェーンリンク)もある。

清水 マキ

2021年12月には仮想通貨取引所のTAOTAO(タオタオ)と合併することを発表しており、合併後もSBI VC Tradeとしてサービスを提供するとのことです。

8位:Liquid――わかりやすく使いやすい取引ツールが魅力

8位:Liquid――わかりやすく使いやすい取引ツールが魅力
(画像=Liquid 公式サイトより)

Liquidの特徴

取引所手数料 BTC/JPY、QASHのペア:無料
それ以外:QASHでの支払い…0.05%
QASH以外での支払い…0.1%
販売所手数料 なし
最低取引額 0.0001BTC
銘柄数 5種類
(BTC、ETH、XRP、BCH、QASH)
レバレッジ取引の可否/上限 2倍
入金手数料 無料
出金手数料 700円
送金手数料(BTC) 0.0007BTC
スマホアプリ有無 あり
口座開設時キャンペーンの有無 なし
Liquid(リキッド)
Liquid(リキッド)は、Quoine(コイン)という企業が運営する取引所。 国内取引所でLiquidのみが取り扱うQASH(キャッシュ)というアルトコインは、2017年にQuoineが発行した。アルトコインとして売買できる他、レバレッジ取引の際、証拠金に利用できる。

スマホアプリは「ライト版」で、シンプルな表示で初心者でも見やすい。

金額を指定して取引できる指値注文、値段を気にせずに注文する成行注文のどちらにも対応しています。
清水 マキ

気軽に仮想通貨取引を始めたいなら、スマホアプリでの売買がおすすめです。

9位:Huobi Japan――14通貨を取り扱うグローバル企業

Huobi Japanの特徴

取引所手数料 Maker・Taker:0.00%〜0.2%
販売所手数料 無料
最低取引額 販売所:0.001BTC
取引所:0.0001BTCかつ2円以上
銘柄数 14種類
(BTC、HT、ETH、XRP、BCH、LTC、XLM、ETC、XEM、TRX、QTUM、BAT、ONT、MONA)
レバレッジ取引の可否/上限 2倍
入金手数料 無料(振込手数料のみ負担)
出金手数料 330円
送金手数料(BTC) 0.0005BTC
スマホアプリ有無 あり
口座開設時キャンペーンの有無 なし
Huobi Japan(フォビジャパン)
Huobi Japan(フォビジャパン)は、世界各地に取引所を持つHuobi Globalの日本取引所だ。14種類と豊富な取扱銘柄数で、日本円での売買だけでなく仮想通貨同士で売買できるペア数も多い。
取扱通貨の中でも、HT(フォビトークン)は国内取引所ではHuobi Japanでしか取り扱われていなません。
清水 マキ

HTは売買ができるだけでなく取引手数料の割引にも充てられ、今後は決済サービスや投票権としても使われる予定です。

スマホアプリは口座開設から資金管理まで一元的にでき、シンプルな画面表示で初心者でも操作がしやすい。

10位:Decurret――KDDI、NTT、JR東日本などが出資する安定基盤の取引所

10位:Decurret――KDDI、NTT、JR東日本などが出資する安定基盤の取引所

Decurretの特徴

取引所手数料 Maker:-0.03%
Taker:0.23%
販売所手数料 無料(別途スプレッドあり)
最低取引額 0.0001BTC
銘柄数 7種類
(BTC、ETH、XRP、BCH、LTC、ONT、QTUM)
レバレッジ取引の可否/上限 なし
入金手数料 無料(通常入金の場合、振込手数料のみ負担)
出金手数料 275円
送金手数料(BTC) 0.0004BTC
スマホアプリ有無 あり
口座開設時キャンペーンの有無 あり
Decurret(ディーカレット)
Decurret(ディーカレット)は、2019年に仮想通貨交換業者に登録された取引所。知名度はCoincheckやbitFlyerに劣るものの、KDDIやNTT、JR東日本などが出資しており、安定した資本力を持つ。
清水 マキ

Decurretの取扱銘柄は7種類と多くはありませんが、Maker注文にはマイナス手数料を設定しているため、取引が成立した際には手数料を受け取れるのがメリットです。

また、au PAYや楽天Edyなどの電子マネーにチャージできるサービスや、500円から購入可能な積み立てサービスなど、取引以外で仮想通貨初心者がチャレンジしやすいサービスが充実している。
出典:Decurret『電子マネーチャージ』『自動積立』

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3, 仮想通貨(暗号資産)・ビットコインの口座開設後の注意点と対策

4, 仮想通貨(暗号資産)・ビットコインの口座開設後の注意点と対策
(画像=MONEY TIMES編集部制作)

仮想通貨の取引所に口座開設ができたら実際にビットコインなどを売買できるが、その前に知っておきたい注意点を解説する。

仮想通貨・ビットコインの注意点
  • セキュリティリスク
  • 価格下落リスク

仮想通貨・ビットコインの注意点1,セキュリティリスク

ビットコインをはじめとする仮想通貨は、貨幣や紙幣のように手に持って使えるものではない。

インターネット上にあるデータのため、いつどのようなタイミングでハッキングなどのトラブルが発生するかわかりません。取引前にはセキュリティを万全にしておきましょう。

・分散管理、ウォレットの活用
各取引所で購入した仮想通貨をそのまま置いておくこともできるが、以前ニュースでも話題になったようにハッキングされてしまう可能性がある。

清水 マキ

リスクを低くするためにも、1か所に仮想通貨を保管せず、あちこちの取引所に分散させて置いておくことや、「ウォレット」と呼ばれる仮想通貨専用の財布アプリに保管しておきましょう。

・2段階認証(2要素認証)の設定
取引所を安全に利用するために、セキュリティレベルを上げられる。

もっとも利用されているのが、2段階認証(2要素認証)だ。

清水 マキ

2段階認証は、取引所へのログインに使うメールアドレスやパスワードに加え、一時的に発行されるパスワードを使ってログインする方法です。これはログイン時だけでなく、送金時など各種手続き時にも利用できます。

・適切なパスワード管理
ログインに使うパスワードも工夫しよう。

複雑な英数字を使う他、12345…のように単調な並びにせず、名前や誕生日なども避けたい。

清水 マキ

もちろん、複数の取引所を利用する際には、すべて違うパスワードを使いましょう。

ひとつのパスワードが漏れてしまった場合、芋づる式に資産が狙われる可能性があるためだ。

仮想通貨・ビットコインの注意点2,価格下落リスク

ビットコインをはじめとする仮想通貨は、株式など他の金融資産に比べて価格変動が大きい。

これは仮想通貨投資のメリットでもあり、大きなリスクでもある。

仮想通貨はボラティリティ(価格変動の幅)が非常に大きいのが特徴です。わずかな時間で急激な価格変動が起こる場合もあるため、購入後あっという間に資産価値が落ちてしまうこともあります。

・下落後は上昇するまで待つのも手
ただし、現物取引の場合はいったん価格が下落しても、再び上昇するのを待てば良い。

1BTC=100万円の時に購入したビットコインが1BTC=80万円になったとしても、その後120万円になる可能性もあるからだ。

仮想通貨取引所やウォレットにそのまま保管しておき、価格が上昇したタイミングで売却すれば利益になる。

また、自分が保有する資金より、多くの資金を動かして売買できる「レバレッジ取引」などは、現物取引より価格下落リスクを大きく受けやすい。

清水 マキ

ハイリスク・ハイリターンの取引ということを念頭に置き、リスクを正しく知ってから取引しましょう。

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4,仮想通貨(暗号資産)・ビットコインでよくあるQ&A

5,仮想通貨(暗号資産)・ビットコインでよくあるQ&A
(画像=(写真= gunnar3000/stock.adobe.com))

最後に、仮想通貨取引所に関する疑問や、知っておきたい注意点などをおさらいしよう。

仮想通貨(ビットコインなど)の取引所を選ぶ3つのポイントとは?
①取引所手数料、販売所手数料、②最低取引額、③取扱銘柄数
取引所と販売所の各手数料は、仮想通貨の売買に大きく影響するためチェックしておきましょう。どれだけ使いやすい取引所でも、手数料が割高だと利益が減ってしまうからです。
清水 マキ

仮想通貨初心者は、最低取引額もチェックして手を出しやすい取引所を選ぶと良いでしょう。

日本の仮想通貨取引所は、海外の仮想通貨取引所に比べて取扱銘柄の数が少ない。

清水 マキ

気になる銘柄を取り扱っている取引所が複数ある場合は口座開設しておき、売買する銘柄によって使い分けるのも良いでしょう。

おすすめの仮想通貨(ビットコインなど)の取引所は?
Coincheck、bitFlyer、DMM Bitcoin、GMOコイン、BITPOINTなど
清水 マキ

Coincheckは取扱銘柄数が国内最多の17種類で、ビットコインはもちろんポルカドット(DOT)やエンジンコイン(ENJ)などのアルトコインをはじめ、国内取引所ではCoincheckのみが取り扱うアイオーエスティー(IOST)などがあります。

次に続くのは、14種類を取り扱うGMOコインとHuobi Japan、14種類を取り扱うbitFlyer、12種類を取り扱うDMM Bitcoinだ。

また、最低取引額でもCoincheckは500円相当額からとハードルが低く、アプリの使い勝手も良い。

仮想通貨(ビットコインなど)の口座開設後の注意点は?
セキュリティリスクと価格下落リスク

仮想通貨取引所の口座開設後は、すぐに資金を入金して取引を始めたいところだが、まずはセキュリティレベルを上げておこう。

セキュリティ対策
・2段階認証の設定
・スマホの機種変更や紛失などに備えて、バックアップをとる
・複数の取引所やウォレットアプリでの分散管理

・価格下落時の対応 現物取引の場合は、価格が暴落したからといってすぐに慌てて仮想通貨を手放す必要はない。

清水 マキ

ビットコインは購入時の価格から下落することもあれば、高騰することもあります。売却して日本円にしたり、その他の仮想通貨に交換したりしない限り、利益・損失は確定されません。慌てず、冷静に売り時を見極めましょう。

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清水 マキ
執筆・清水 マキ
フリーライター。3人の子育てをしながら、2017年より仮想通貨投資を始める。海外プロジェクト公式のホワイトペーパー翻訳やPR記事作成や、複数の仮想通貨メディアへ寄稿中。

フリーライター。3人の子育てをしながら、2017年より仮想通貨投資を始める。海外プロジェクト公式のホワイトペーパー翻訳やPR記事作成や、複数の仮想通貨メディアへ寄稿中。

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