海外クレカおすすめ16選
(画像=MONEY TIMES編集部)

海外で使うクレカのおすすめは、年会費無料でデビットカードとしても使えるOliveフレキシブルペイ海外事務手数料が業界最低水準イオンカードだ。

クレジットカードは、海外旅行時に必携のアイテムだ。クレカがあれば現地でキャッシュレスの利便性を享受できるだけでなく、以下のようなメリットも期待できる。

<海外でクレカを所持するメリット>
  • 両替よりも有利なレートで外貨をキャッシングできる
  • 海外旅行保険が付帯しているため、別途保険に加入する必要がなく安心して旅行を楽しめる
  • 現地ホテルのチェックインのときなど、身分証明書の代替として利用できる
  • 海外でカード会社のサポートを受けられる

ただし、クレジットカードごとに、付帯する海外旅行(傷害)保険の内容や空港ラウンジサービス、海外での割引特典などは異なる。海外旅行で何を重視するかを明確にした上で、自分に合ったカードを選ぶことが重要だ。

本記事では、海外旅行傷害保険、空港サービス、割引特典、現地での優待サービスなどを徹底比較し、海外での使用に最適なクレジットカードを厳選した。ぜひ、自分にぴったりのカードを見つけ、より充実した海外旅行を楽しんでいただきたい。

目次

  1. 海外で使えるクレカおすすめ16選
    1. Oliveフレキシブルペイは海外でクレカとしてもデビットカードとしても利用可能
    2. イオンカード(WAON一体型)は海外事務手数料が業界最低水準
    3. エポスカードは即日発行に対応するので急な旅行のときに便利
    4. 三井住友カード(NL)はナンバーレスで安全性が高く現地で日本語サポートが受けられる
    5. VIASOカードは海外キャッシング手数料が最低水準
    6. JCBカード Wはハワイ旅行必携の1枚!現地で受けられる特典が豊富
    7. ライフカードゴールドは海外旅行保険が自動付帯!海外アシスタンスサービスで紛失や盗難時も安心
    8. dカードは日本語対応のトラベルデスク、現地でのレンタカー割引サービスが付帯
    9. dカード GOLDは最高1億円の海外旅行保険で配偶者や子供も対象
    10. JALカードは割引サービスが充実!フライトや買い物で直接マイルが貯まる
    11. 楽天カードは空港ラウンジ利用無料!ハワイの割引サービスが充実
    12. アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードはプライオリティ・パスや24時間のサポート体制など、ゴールドカード以上に充実
    13. ANA JCBカード ZEROは年会費無料でマイルが貯まる学生の海外旅行向けクレカ
    14. JAL CLUB-Aカードは飛行機に乗るたびにマイルが貯まる、空マイラー向けのクレカ
    15. Sony Bank WALLETは海外事務手数料無料でクレカよりお得なデビットカード
    16. Wiseデビットカードは手数料無料で40以上の通貨を管理できる
  2. 【シーン・目的別】海外で使うクレカの選び方
    1. 利便性を重視するならスマホタッチ決済など様々な決済手段に対応するクレカ
    2. 海外旅行をよりお得に楽しむなら割引サービスが充実したクレカ
    3. 移動時間を快適に過ごしたいなら空港ラウンジサービスが充実したクレカ
    4. 海外で現地通貨を引き出すならキャッシング対応のクレカ
    5. カード決済の費用を抑えたいなら海外事務手数料とキャッシング金利が安いクレカ
    6. 現地での緊急時に備えるなら海外旅行傷害保険が手厚いクレカや海外サポートデスクがあるクレカ
    7. マイルを貯めるなら航空系クレカ
  3. 海外でクレジットカードを使うときの注意点
    1. 手数料の上乗せ行為に注意する
    2. 利用明細は処分せずに帰国後まで保管する
    3. 緊急時に備えてカード会社の連絡先を控える
    4. 海外旅行保険の適用条件を事前に確認しておく
    5. カード保険だけで不安な場合は補償を上乗せする
    6. カードがATMから出てこないときは即、係員に連絡する
  4. よくある質問

■海外旅行におすすめのクレカ一覧比較表
Olive
Olive
フレキシブルペイ
イオンカードセレクト
イオンカード
(WAON一体型)
エポスカード
エポスカード
三井住友カード(NL)
三井住友カード
(NL)
三菱UFJカード
三菱UFJカード
VIASOカード
JCBカードW
JCBカードW
ライフカード
ライフカード
ゴールド
dカード
dカード
dカード GOLD
dカード
GOLD
JALカード
JALカード
楽天カード
楽天カード
アメリカン・エキスプレス
アメリカン・エキスプレス・
グリーン・カード
ANA JCBカード
ANA JCBカード
JALCLUB
JALCLUB-
Aカード
Sony Bank
Sony Bank
WALLET
Wise
Wise
デビットカード
年会費 永年無料 永年無料 永年無料 永年無料 永年無料 永年無料 11,000 円
(税込)
永年無料 11,000円
(税込)
入会後1年間無料
(すでにJALカード会員の方、
JALアメリカン・エキスプレス・
カードは対象外)

次年度以降
2,200円(税込)
(JALアメリカン・エキスプレス・カード
は6,600円(税込))
永年無料 13,200(税込)
(月会費1,100円 (税込))
※初月1ヵ月分は
月会費無料
2,200円(税込)
※初年度無料
11,000円
(税込)
永年無料 永年無料
(カードの新規発行に
1200円(税込))
キャッシング金利 実質年率
18.0%
実質年率
7.8%〜18.0%
実質年率
18.0%
実質年率
18.0%
実質年率
14.95%~17.95%
実質年率
15.00~18.00%
実質年率
13.505%~18.0%
実質年率
18.0%
実質年率
15.0%
要問い合わせ 実質年率
18.0%
- 要問い合わせ 要問い合わせ - -
事務手数料 3.63% 1.60% 2.20% 2.20% 3.85% 1.60% 2.20% 2.16% 2.16% Visa/MasterCardは2.20%
JCBは1.60%
ダイナースクラブは1.30%
アメリカン・エキスプレスは2.0%
2.20% 2.0% 1.60% Visa/MasterCardは2.20%
JCBは1.60%
ダイナースクラブは1.30%
アメリカン・エキスプレスは2.0%
1.79%/ 回(税込) 無料
ATM手数料 利用金額1万円以下:
110円(税込)/件

利用金額1万円超:
220円(税込)/件
利用金額1万円以下:
110円(税込)/件

利用金額1万円超:
220円(税込)/件
利用金額1万円以下:
110円(税込)/件

利用金額1万円超:
220円(税込)/件
利用金額1万円以下:
110円(税込)/件

利用金額1万円超:
220円(税込)/件
利用金額1万円:
110円(税込)/件

利用金額2万円以上:
220円(税込)/件
要問い合わせ 要問い合わせ 利用金額1万円以下:
110円(税込)/件

利用金額1万円超:
220円(税込)/件
利用金額1万円以下:
110円(税込)/件

利用金額1万円超:
220円(税込)/件
要問い合わせ 利用金額1万円以下:
110円(税込)/件

利用金額1万円超:
220円(税込)/件
- 要問い合わせ 要問い合わせ 外貨口座未開設の場合、
220円 / 回(税込)
月2回、
30,000円相当額
までの引き出しは
手数料無料。
それ以降は70円(税込)/件
国際ブランド Visa Visa、
Mastercard、
JCB
Visa Visa、
Mastercard
Mastercard JCB Visa、
Mastercard
Visa、
Mastercard
Visa、
Mastercard
Visa、
Mastercard、
JCB、
アメリカン・エキスプレス
Visa、
Mastercard、
JCB、
アメリカン・エキスプレス
アメリカン・エキスプレス JCB Visa、
Mastercard、
JCB
Visa Visa、
MasterCard
詳細 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト

上表のとおり、クレジットカードによって手数料や選べる国際ブランド、特典内容は異なります。海外旅行に備えて複数のクレジットカードを準備しておくことで、より安心して出発できるでしょう。

海外で使えるクレカおすすめ16選

1.海外クレカおすすめ16選
(画像=MONEY TIMES編集部)

海外で使えるおすすめのクレカを厳選して紹介する。

海外で使えるクレカおすすめ16選

これらのクレジットカードは以下の基準に基づき選定した。

海外で使えるおすすめクレジットカードの選定基準
  • スマホタッチ決済など様々な決済手段に対応する
  • 海外旅行がお得になる割引サービスが充実している
  • 空港ラウンジサービスが付帯する
  • キャッシングに対応し海外で現地通貨を引き出せる
  • 海外事務手数料とキャッシング金利が安い
  • 海外旅行傷害保険が手厚い・現地サポートデスクサービスがある
  • マイルが貯まりやすい

>>【シーン・目的別】海外で使うクレカの選び方を詳しく見る

女性デフォルト

ここからは、海外旅行に最適なクレジットカードを見ていきましょう。カードごとに海外旅行でのメリットや使い方のポイントが異なるため、自分の利用シーンをイメージしながら、どのカードが最も適しているかを検討してみると良いでしょう。
初見きょうこ

Oliveフレキシブルペイは海外でクレカとしてもデビットカードとしても利用可能

Olive

Oliveフレキシブルペイ
年会費 永年無料
キャッシング金利 実質年率18.0%
事務手数料 3.63%
ATM手数料 利用金額1万円以下:110円(税込)/件
利用金額1万円超 :220円(税込)/件
国際ブランド Visa
詳細 公式サイト
Oliveフレキシブルペイは、キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、ポイント払い、追加したカードでの支払いの5つの機能が1枚に搭載されたオールインワンタイプのカードです。海外旅行のシーンにあわせて、使い分けることができます。

クレジットカードとしてもデビットカードとしても使える
Oliveフレキシブルペイの最大の特徴は、1枚でクレジットカードやデビットカードなど複数の機能を持つため、利便性が高い点だ。例えば、デビットカードとして使用する場合、購入金額が即時に口座から引き落とされるため、クレジットカードのように後払いを管理する手間がなく、手持ちの残高の範囲内で安心して支払いができる。

女性デフォルト

クレジットカードやキャッシュカード、ポイント払いなど、複数の機能が一枚にまとめられているため、複数のカードを持ち歩く必要がなく、支払い手段をシーンに応じて柔軟に使い分けられるのが魅力的です。特に、支出管理を一括で行いたい人や、デビットカードの即時引落しを活用して無駄遣いを抑えたい人には非常に便利なカードといえます。
初見きょうこ

Apple PayやGoogle PlayにOliveフレキシブルペイを設定してスマホタッチ決済を行うことも可能だ。発行ブランドは、世界中で利用できる「Visa」であるため、海外旅行中に使えなくなるリスクはない。

年会費無料で最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯
Oliveフレキシブルペイ(一般カード)は年会費無料でありながら、最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯する(※)。
※旅行代金をクレジットまたはデビットモードで支払うことで適用されます。

Oliveフレキシブルペイの付帯保険は「選べる無料保険」となっており、保険を自由に選べるのが特徴だ。「選べる無料保険」には以下7つの種類がある。

「選べる無料保険」の保険プラン一覧
・スマホ安心プラン(動産総合保険)
・弁護士安心プラン(弁護士保険)
・ゴルフ安心プラン(ゴルファー保険)
・日常生活安心プラン(個人賠償責任保険)
・ケガ安心プラン(入院保険(交通事故限定))
・持ち物安心プラン(携行品損害保険)
・旅行安心プラン(海外・国内旅行傷害保険)

Oliveフレキシブルペイの付帯保険のデフォルトは海外旅行傷害保険となっているが、旅行中の持ち物の破損や盗難のリスクを心配している人は「持ち物安心プラン(携行品損害保険)」に変更するなど、自分に合った保険があれば変更するとよいだろう。付帯保険の変更は三井住友カード会員向けサービス「Vpass」で簡単に手続きできる。

海外ATMでキャッシングできる
また、Oliveフレキシブルペイは「Visa」か「Plus」マークの付いた海外ATMで預金口座から現地通貨を引き出すこともできる。キャッシングはデビットモードでの利用となるため預金口座の金額内で引き出せる点も安心だ。 キャッシングを利用する際は、支払いモードを「デビットモード」に切り替えることを忘れないようにしよう。切り替えはVpassアプリで簡単に手続きできる。

Oliveフレキシブルペイの支払いモードの切り替え方法
<変更方法>
1. Vpassアプリにログイン
2. Oliveフレキシブルぺイを選択のうえ、赤枠箇所をタップ
3. ご希望の支払いモードをタップ
4. 「 〇〇モード」欄が緑色に変われば完了

海外旅行中に手持ちの現金が少なくなってしまったときも、スムーズに調達できるだろう。

Oliveフレキシブルペイの海外事務処理手数料はクレジットモードとデビットモードどちらも3.63%(税込)に改定されています。本記事で紹介するクレカの海外事務処理手数料は1.60%~2.20%のものが多い点を踏まえると、事務手数料が比較的高めであることに留意しましょう。

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イオンカード(WAON一体型)は海外事務手数料が業界最低水準

イオンカード

イオンカード(WAON一体型)
年会費 永年無料
キャッシング金利 実質年率 7.8%〜18.0%
事務手数料 1.60%
ATM手数料 利用金額1万円以下:110円(税込)/件
利用金額1万円超 :220円(税込)/件
国際ブランド Visa、Mastercard、JCB
詳細 公式サイト
イオンカード(WAON一体型)は海外事務手数料が業界最低水準となっており、海外で使うクレカとしておすすめの1枚です。世界各国に設置された「イオンワールドデスク」で日本語のサポートを受けられるため、持っているだけで安心して海外旅行を楽しめます。

海外事務手数料が最低水準
イオンカード(WAON一体型)は費用を抑えて海外旅行を楽しみたい人におすすめの1枚だ。

海外でのカード決済で発生する事務手数料が1.60%と、ほかのクレジットカードと比較して安いためだ。

イオンカード 楽天カード 三井住友カード(NL)
1.60% 2.20% 2.20%
※2024年10月現在

上表を見ると、イオンカードの海外事務手数料が他社のクレカと比べて0.60%安いことがわかる。これは本記事で紹介するクレカの中でも最低水準の数値だ。

海外事務手数料は海外でカード決済を行う際に発生するが、実際どの程度の手数料が発生するのか、ここではカード決済で100米ドル(≒15,000円/2024年10月)支払う場合を例に見てみよう。

● 決済額:100米ドル(≒15,000円)
● 通貨の換算レート:1米ドル150円

上記の条件において、三井住友カード(NL)(2.20%)で決済した場合、海外事務手数料は330円となる(100米ドル×2.20%×150円=330円)。一方、イオンカード(1.60%)の場合は240円だ(100米ドル×1.60%×150円=240円)。つまり、イオンカードは三井住友カード(NL)と比べ1回あたりのカード決済手数料が90円安いことになる。

女性デフォルト

1回あたりの差額は90円とわずかに見えるかもしれませんが、決済回数が増えるにつれてその差は大きくなります。海外でのカード利用時のコストを少しでも抑えたい場合、イオンカードを選ぶのが賢明です。
初見きょうこ

※日本円は2024年10月16日現在

世界15ヵ国22ヵ所で旅のサポートを受けられる「イオンワールドデスク」
イオンカード会員なら、世界15ヵ国22ヵ所に設置された「イオンワールドデスク」で海外旅行のサポートを受けられる。

イオンワールドデスクで受けられるサービスは「インフォメーションサービス」「リザベーションサービス」「トラブル・緊急時・アシスタンスサービス」の3つだ。

<イオンワールドデスクのサービス>
● インフォメーションサービス:ホテル、レストラン、土産物、現地ツアー・観光になどの情報提供(無料)
● リザベーションサービス:航空券の座席の予約・変更・再確認、ホテルの予約・変更、レンタカーの予約(有料)
● トラブル・緊急時・アシスタンスサービス:パスポートの盗難・紛失、金銭、クレジットカードの盗難・紛失時のサポート(案内は無料/手配は有料)

インフォメーションサービスでは現地での観光や生活に関する情報を無料で提供してもらえる。

また、有料のリザベーションサービスでは、各種交通機関や宿泊施設、レストランなどの予約を代行してもらえる。旅先の土地勘がなくどのホテルや交通機関を予約すれば良いのか迷ってしまった場合も、旅行・レジャーの窓口となっておすすめの施設やサービスを手配してもらえるため安心だ。

女性デフォルト

旅先の言葉や生活習慣、気候などの滞在するにあたり必要な情報の提供や、その地域での観光をさらに楽しむための案内を受けられるでしょう。
初見きょうこ

トラブル・緊急時・アシスタントサービスでは、旅先での貴重品の盗難・紛失や手荷物トレーシングなどの際にサポートを受けられる。トラブルの内容に応じた案内は無料で、パスポート再発行やカード紛失・盗難の手続きなどを代行してもらう場合は有料となる。さらに、旅行中のケガや病気、盗難などの緊急時の資金援助サービスとして、緊急キャッシングの案内も受けられる点も心強い。万が一のトラブルに備えながら、海外旅行を楽しめるだろう。

イオンカード(WAON一体型)には海外旅行保険が付帯していないため注意が必要です。海外滞在中の万が一のトラブルに備え、海外旅行保険が付帯するクレジットカードを併用するか、別途保険に加入することをおすすめします。

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エポスカードは即日発行に対応するので急な旅行のときに便利

エポスカード

エポスカード
年会費 永年無料
キャッシング金利 実質年率18.0%
事務手数料 2.20%
ATM手数料 利用金額1万円以下:110円(税込)/件
利用金額1万円超 :220円(税込)/件
国際ブランド Visa
詳細 公式サイト
エポスカードは年会費が永年無料、即日発行できる海外旅行に最適なクレジットカードです。最高3,000万円まで補償される海外旅行傷害保険や盗難補償、現地サポートデスクなどのサービスが付帯しており、国際ブランドはシェア率が最も高いVisaなので多くの国や地域で安心して使えるでしょう。

即日発行に対応するので急な旅行のときに便利
エポスカードは即日発行に対応するため、急な出費や海外旅行に行くときなど、すぐにクレジットカードを作りたいときに便利だ。

Q. 申し込みした当日にカードを受け取れますか?
A. ネットからのお申し込みで「店舗・施設でお受け取り」をお選びいただきますと、最短即日で店頭でお受け取りいただけます。 または、マルイ各店などのカードセンターでお申し込みいただきますと、その場でのカード発行手続きを承ります。
出典:エポスカード公式

エポスカードを即日発行するための手順は以下のとおり。

<エポスカードを即日発行するための手順>
1. Web申し込み(最短5分)
2. 審査結果を受け取る
3. エポスカードセンターに向かいカードを受け取る

申し込んだ当日中にカードを受け取るなら、Web申し込みの際に「店頭受取」を選択し、審査結果が届いたらエポスカードセンターまで向かおう。

エポスカードセンターでスムーズに手続きができるよう、店頭受け取りの際はキャッシュカードを持参するといい。キャッシュカードは引き落とし口座の登録時に必要となる。

海外旅行関連の保険が手厚い
海外旅行傷害保険は、旅行代金をエポスカードで決済すると適用される。傷害死亡・後遺傷害は最高3,000万円、疾病治療費用は270万円まで補償される。

海外での盗難・紛失による不正利用分は全額補償されたり、デジカメの損害も20万円まで補償されたり、海外で必要性の高い、疾病や携行品損害を重視した補償内容となっているのが特徴だ。

現地サポートデスクが24時間年中無休で日本語対応
24時間年中無休で日本語対応してくれる「現地サポートデスク」のサービスが用意されている点もエポスカードの魅力だ。貴重品の紛失・盗難をはじめとする緊急トラブル時に電話すれば日本語で案内してもらえる。

サポートデスクは世界各国の42都市に設置されている。サポート内容も、交通機関や宿泊、観光に関する最新情報の提供、航空券やホテル予約の手配から貴重品の紛失・盗難、現地での医療機関・警察の利用手続き案内まで多岐にわたる。

女性デフォルト

国際ブランドはシェア率が最も高いVisaなので世界中の国や地域で利用でき、現地での決済やショッピングもスムーズに行えます。
初見きょうこ

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(公式サイト)

三井住友カード(NL)はナンバーレスで安全性が高く現地で日本語サポートが受けられる

三井住友カード

三井住友カード(NL)
年会費 永年無料
キャッシング金利 実質年率18.0%
事務手数料 2.20%
ATM手数料 利用金額1万円以下:110円(税込)/件
利用金額1万円超 :220円(税込)/件
国際ブランド Visa、Mastercard
詳細 公式サイト
三井住友カード(NL)はナンバーレスで安全性が高いクレジットカードです。国際ブランドはVisaかMastercardから選択でき、世界主要都市で日本語サポートを受けられる「VJデスク」も利用できます。

ナンバーレスなので海外でも安心して利用できる
三井住友カード(NL)は、カード番号や有効期限、セキュリティコードが記載されていないナンバーレスデザインが特徴で、海外でも安心して利用できる。ナンバーレスのため、盗難や紛失時に第三者が情報を悪用しにくく、海外の店舗でカード番号や氏名を見られるリスクも低減される。

世界の主要都市に設置されている「VJデスク」で日本語のサポートを受けられる
三井住友カード(NL)には、世界の主要都市で日本語サポートを受けられる「VJデスク」のサービスも付帯している。具体的にVJデスクでは、電話口で現地の観光情報を提供してもらえたり、レストランや各種チケットの予約、パスポートの紛失・盗難時のサポートなどを受けられたりする。

女性デフォルト

例えば、アメリカで「メジャーリーグの試合のスケジュールを知りたい」「ブロードウェイのショーを観たいのでチケットを手配してほしい」、韓国で「ソウルでおすすめのエステサロンを教えてほしい」「空港からホテルまでの送迎を手配してほしい」といった相談にも対応してもらえますよ。
初見きょうこ

>>VJデスク ~海外旅行サポート専用ダイヤル~ ダイヤル一覧

VJデスクへの相談は基本的に電話で行うが、ハワイ・ホノルルのVJデスク内には、休憩や待ち合わせなどに利用できるラウンジ「ホノルルラウンジ」も用意されている。

6.海外クレカおすすめ16選

ホノルルラウンジでは以下のサービスを受けられる。

● ソフトドリンクサービス(セルフサービス)
● 手荷物一時預かりサービス
● 電話(オアフ島内フリーフォン)
● WiFi接続サービス
● ベビーバギーのレンタル(事前予約不可)
● 傘のレンタルサービス
● 充電スペース
● 個室ブース
● USBケーブル貸出
● 電子書籍タブレット貸出など

Vポイントが貯まりやすく、マイルに交換できる
三井住友カード(NL)は普段の買い物でVポイントを効率的に貯めることができ、貯まったポイントはマイルに交換できる(※)。

三井住友カード(NL)の特徴はコンビニなど普段使いするお店で高還元率になることだ。カードをApple PayやGoogle Payに登録してコンビニや飲食店などの対象店舗でスマホタッチ決済を行うと、7.0%のポイント還元を受けられる。貯めたポイントは旅費やマイルに充てて、よりお得に海外旅行を楽しむこともできるだろう。
※交換の単位は500ポイント~、500ポイント=250ANAマイル

女性デフォルト

三井住友カードは最短10秒の即時発行に対応します。海外で急な出費があったとき、スマートフォンで発行して、すぐに店舗で利用できます。Visaカードを設定したApple Payや Google Payであれば、海外の多くのお店で支払いが可能です。
初見きょうこ

※国や店舗により、スマホタッチ決済に対応しない場合があります。

三井住友カード(NL)に申し込む
(公式サイト)

VIASOカードは海外キャッシング手数料が最低水準

VIASOカード

VIASOカード
年会費 永年無料
キャッシング金利 実質年率14.95%~17.95%
事務手数料 3.85%
ATM手数料 利用金額1万円:110円(税込)/件
利用金額2万円以上 :220円(税込)/件
国際ブランド Mastercard
詳細 公式サイト
VIASOカードは年会費永年無料で保険金額最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯する、海外で使うのにおすすめのクレカです。最大の特徴はキャッシング金利が安いこと。手数料負担を抑えたい人に向いています。

年会費永年無料で最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯
VIASOカードは、年会費が永年無料でありなら、最高2,000万円まで補償される海外旅行傷害保険が利用付帯する。海外旅行中の病気やケガの治療費をはじめ、携行品の破損や盗難、ホテルの備品を壊してしまったときの賠償責任など幅広く補償を受けられる。

キャッシング金利が業界最低水準
VIASOカードを海外で使うクレカとしておすすめする理由の一つに、キャッシング金利が業界最低水準であることが挙げられる。

■海外で使えるクレカのキャッシング金利比較表
VIASOカード エポスカード 三井住友カード(NL)
14.95%~17.95% 18.0% 18.0%
※実質年率

海外旅行中に急な出費が発生して現金が必要になった場合、キャッシングを利用する(ATMで現地通貨を引き出す)と金利に応じた利息が発生する。低金利であれば、支払総額が少なくなるため、旅行後の費用負担を抑えられるだろう。

女性デフォルト

VIASOカードの国際ブランドはMastercardのみです。MastercardはVisaに次ぐシェア率を誇る国際ブランドです。地域によってはVisaよりも利用できる店舗が多い場合もあります。特に、ヨーロッパ地域ではMastercardの加盟店が多く、より便利に利用できます。
初見きょうこ

When comparing the four big international card brands available, the importance of Visa in Europe declined between 2021 and 2020 in favor of Mastercard. This has been an ongoing trend for the payment brand, as its market share declined by 10 percentage points between 2015 and 2020.
出典:欧州におけるVisa、Mastercard、Amex、Dinersの市場シェア2015~2022年

訳:利用可能な4つの主要な国際カードブランドを比較すると、ヨーロッパでのVisaの重要性は2021年から2020年の間にMastercardに取って代わられ、低下しました。これはこの決済ブランドの継続的な傾向であり、その市場シェアは2015年から2020年の間に10パーセントポイント低下しました

最短翌営業日と発行スピードがはやい
VIASOカードは発行にかかる日数が比較的短く、最短翌営業日発行で3日から1週間で手元に届くため、海外旅行までにできるだけ早くクレカを発行したい場合に便利だろう。

女性デフォルト

さらに、VIASOカードはポイントのオートキャッシュバック機能により、貯めたポイントが自動で還元される点も魅力です。VIASOカードの利用代金1,000円で5ポイント貯まり、貯まったポイントは1ポイント1円でオートキャッシュバックされる。期限切れでポイントが失効することはないので、ポイントの管理が面倒な人やポイ活が面倒な人に向いています。
初見きょうこ

VIASOカードに申し込む
(公式サイト)

JCBカード Wはハワイ旅行必携の1枚!現地で受けられる特典が豊富

JCBカード

JCBカードW
年会費 永年無料
キャッシング金利 実質年率15.00~18.00%
事務手数料 1.60%
ATM手数料 要問い合わせ
国際ブランド JCB
詳細 公式サイト
JCBカード Wは、39歳までを対象とした年会費無料のクレジットカードで、ハワイ旅行で必携の1枚といえます。ワイキキトロリー無料乗車、JCB優待店舗での割引、JCBプラザ ラウンジでのサポートなどハワイで受けられる特典が豊富です。

ハワイ旅行必携の1枚!現地で受けられる特典が豊富
JCBカード Wの最大の特徴はハワイ旅行に強いこと。ハワイをお得に楽しめる特典が豊富だ。

<ハワイ旅行で受けられる特典>
・カードを見せるだけでワイキキトロリー(ピンクライン)の乗車賃が無料になる(※)
・ハワイ島内のJCB優待がある店舗でお得なサービスを受けられる
・JCBプラザ ラウンジ・ホノルルやJCBプラザ・ホノルルのサポートを受けられる

※乗車賃無料となるのはキャンペーン期間2022年4月1日(金)~2025年3月31日(月)となります。本キャンペーン実施期間以降も、継続してキャンペーンを実施する場合があります。

特にワイキキトロリー(ピンクライン)の乗車賃が無料になる点はハワイ旅行をたっぷりと満喫したい人にとって魅力的だ。ワイキキとアラモアナセンターを気軽に往復できるため、ショッピングや食事はもちろん、様々な観光スポットへのアクセスも格段に便利になるだろう。

女性デフォルト

ハワイ旅行では私もJCBカードWを活用しています!
無料で乗れるワイキキトロリー(ピンクライン)は、ワイキキの主要ホテル群→世界最大の屋外ショッピングセンター「アラモアナセンター」→免税店「DFSギャラリア」を繋ぐ路線で、買い物に行ってホテルに帰って、というように行き来するのにとても便利な路線です。JCBカード提示なしの場合は、事前に1日券(US$5.50/≒821円・2024年10月現在)を購入する必要があります。
初見きょうこ

ハワイ島内のJCB優待がある店舗でお得なサービスを受けられる
ハワイの飲食店やショップのうち、JCB優待がある店舗でJCBカードWを利用すると、利用代金10%引きやサンプルのプレゼントといったサービスを受けられる。

優待サービスの利用方法は店舗によって異なるが、基本的にはクーポンの提示とJCBカードでの支払いによって利用できる。

例えば、JCB優待を利用できるレストランでは注文時にクーポンを提示し、会計時にJCBカードで支払うという流れだ。優待を受けられる店舗やクーポンは、JCBカード会員向け専用サイトの「たびらば」で確認できる。

JCBプラザ ラウンジ・ホノルルで各種予約や観光の案内を受けられる

ホノルルの「JCBプラザ ラウンジ・ホノルル」では、JCBカードでの支払いを前提として、ホテルやレストランの予約や手荷物の預かりを依頼できる。これらのサービスを日本語で受けられるため、初めてハワイに行く方も安心して観光を満喫できるだろう。

JCBカード屈指の高還元率!国内・海外で1.0%還元
JCBカード WはJCBカードシリーズの中でも屈指の高還元率を誇るカードだ。通常のJCBカードは0.5%還元であるのに対して、JCBカード Wは、その2倍の1.0%だ。特定シーンで高還元になる点も、JCBカード Wの特徴だ。特にスターバックスカードにクレカでチャージ(オンライン)すると、ポイント還元率が11倍(5.5%)に跳ね上がる。貯めたポイントは提携先ポイントや航空系マイルに交換できる。

日本国内で発行されたスターバックス カード(デジタル スターバックス カード/デジタル スターバックス カード ギフトを含む)は日本国内でのみ利用でき、海外では使えません。

JCBカードWに申し込む
(公式サイト)

ライフカードゴールドは海外旅行保険が自動付帯!海外アシスタンスサービスで紛失や盗難時も安心

ライフカード

ライフカードゴールド
年会費 11,000 円(税込)
キャッシング金利 実質年率 13.505%~18.0%
事務手数料 2.20%
ATM手数料 要問い合わせ
国際ブランド Visa、Mastercard
詳細 公式サイト
ライフカードゴールドは、海外旅行傷害保険が自動付帯すること、カードの紛失・盗難時や病気やケガのときにサポートしてくれる「LIFE DESK」が用意されていることが特徴です。空港ラウンジサービスが付帯する点もゴールドカードならではの魅力でしょう。

最高2,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯
ライフカードゴールドは、最高2,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯する。利用付帯のクレカが多い中、所有しているだけで会員期間中は何度海外旅行をしても保険が適用される点は、このカードの強みだ。利用付帯の場合に必要となるカードによる旅費支払いや、保険加入の手続きに費やす時間を短縮でき、旅行の準備をスムーズに進めることができる。

海外アシスタンスサービス「LIFE DESK」で紛失や盗難時も安心
ライフカードゴールドを海外で使うクレカとしておすすめする理由の一つに、海外アシスタンスサービス「LIFE DESK」が用意されていることが挙げられる。

LIFE DESKは、海外旅行中のトラブルに24時間日本語で対応してくれる頼れるサポートサービスだ。パスポートやクレジットカードを紛失・盗難してしまった場合の手続きはもちろん、急な病気やケガで病院を探さなければならないときにも、日本語で相談できるため安心だ。現地の医療機関の紹介や、保険手続きのサポートなど、様々な場面で力強い味方となってくれるだろう。

>>LIFE DESKの海外現地実店舗はこちら

空港サービスサービスが付帯、フライト前の時間を快適に過ごせる
ライフカードゴールドにはゴールドカードならではの特典として、空港ラウンジサービスが付帯する点も魅力だろう。

空港ラウンジサービスとは
全国の主要空港のラウンジを無料で利用できるサービスのこと。リラックスできるソファー席や、仕事に集中できるデスク席、スマートフォンやパソコンを充電できる電源コンセント、Wi-Fi 、のほかソフトドリンク、アルコール、軽食などの飲食物が無料で提供される

空港ラウンジサービスは、ラウンジ入口でライフカードゴールドと搭乗券を提示するだけで利用可能だ。海外旅行前の時間をより快適なものにできるだろう。

外貨両替サービスでスムーズに換金できる
さらに、ライフカードゴールドには日本円と外貨を手間なく換金できる「外貨両替サービス」が用意されている。外貨両替サービスとは、全国で80店舗以上を運営する「トラベレックス」から、ライフカード支払いで購入した外貨を自宅や職場へ宅配してもらえるサービスだ。31通貨を取り扱っており、日本円と外貨の双方向の両替が可能だ。海外旅行の準備や、帰国後に残った外貨の換金がスムーズに行える。

トラベレックスでの外貨両替はオンライン手続きが可能で、「トラベレックスオンライン」から外貨を注文し、ライフカードブランドのクレカで決済を行えば、自宅や職場へ外貨が届けられます。

※トラベレックスは 新千歳空港 、 成田空港 、 羽田空港 、 関西空港 、 中部国際空港 、 富士山静岡空港 、 福岡空港 、 那覇空港 など主要な空港をはじめ国内の主要拠点で外貨両替専門店を営業する外貨両替・外貨宅配なら外貨両替専門企業

dカードは日本語対応のトラベルデスク、現地でのレンタカー割引サービスが付帯

dカード

dカード
年会費 永年無料
キャッシング金利 実質年率18.0%
事務手数料 2.16%
ATM手数料 利用金額1万円以下:110円(税込)/件
利用金額1万円超 :220円(税込)/件
国際ブランド Visa、Mastercard
詳細 公式サイト
dカードは、年会費永年無料で最高2,000万円の海外旅行保険が付帯するクレジットカードです。日本語対応のトラベルデスクや、現地でのレンタカー割引などのサービスも用意されているため海外旅行を安心かつお得に楽しめます。

※海外旅行傷害保険は29歳以下が対象です。

世界各地で日本語スタッフがサポートしてくれるdカード トラベルデスク
dカードを海外で使うクレカとしておすすめする理由の一つに「dカード トラベルデスク(海外)」が用意されていることが挙げられる。これは、世界各地で日本語対応スタッフが電話で旅行に関するサポートを提供するサービスだ。

<dカード トラベルデスク(海外)のサービス内容>
● インフォメーションサービス:現地の最新情報、ホテル、レストランの紹介、各種交通機関案内
● リザベーションサービス:レストラン、オプショナルツアー、レンタカー、各種チケットなどのご予約・手配
● アシスタンスサービス:ガイド・通訳の手配など、旅行や出張のサポート

dカード トラベルデスクでは、以下のような問い合わせができる。

フランスでワイナリー巡りをしたいので専用車とガイドの手配をしてください。
飛行機とホテルは自分で手配しましたが、空港⇔ホテル間の送迎だけ手配できますか?
出典:dカード トラベルデスク

dカード トラベルデスク(海外)があれば、海外旅行ももっと自由に、そして安心して楽しむことができるだろう。

カードの紛失・盗難に24時間年中無休で対応してくれる海外緊急サポートデスク
dカードのVisaブランドカード会員が利用できる「海外緊急サポートデスク」では、海外でdカードを紛失・盗難した場合に、緊急で暫定的なクレジットカードを発行してもらえる(※)。海外緊急サポートデスクは24時間年中無休となっており、深夜や休日など、緊急時にいつでも日本語で相談できるため、海外旅行中のトラブルも慌てずに対応できるだろう。
※※11,000円(税込)かかります。

女性デフォルト

暫定的に発行されるクレジットカードは現地まで届けてもらえます。新しいクレジットカードは、帰国後に再発行してもらえます。帰国後のクレジットカードの再発行には、再発行手数料1,100円(税込)が必要です(dカード GOLD会員は無料)。
初見きょうこ

海外緊急サポートデスクには、海外でdカードを紛失・盗難した場合、現地で現金が必要になったときに、一定額(1,000米ドル相当)の現地通貨を立て替えてもらえる「緊急(キャッシュ)サービス」も用意されている。

ハーツレンタカーを格安で利用できる「海外レンタカー優待サービス」が付帯
dカードには、ハーツレンタカーを格安で利用できる「海外レンタカー優待サービス」が付帯する。これは、海外でハーツレンタカーをアフォーダブル料金(割引料金)で利用できるサービスだ。

アメリカ(ハワイを含む グアムは除く)・カナダ・オーストラリア、ニュージーランドでの利用なら、このアフォータプル料金から、さらに10%割引となる。

海外レンタカー優待サービスを利用するには、日本で事前にハーツレンタカーを予約する必要がある。

予約はオンラインまたは電話で可能だ。また、現地でレンタカーを受け取る際には、予約確認書、国際運転免許証、日本の運転免許証、そしてdカードの提示が求められるため、忘れずに準備しておこう。

海外レンタカー優待サービスは、レンタカー利用の24時間前までに予約を完了させる必要がある点には注意しましょう。

dカードに申し込む
(公式サイト)

dカード GOLDは最高1億円の海外旅行保険で配偶者や子供も対象

dカード

(画像=dカードゴールド 公式サイトより)

dカード GOLD
年会費 11,000円(税込)
キャッシング金利 実質年率15.0%
事務手数料 2.16%
ATM手数料 利用金額1万円以下:110円(税込)/件
利用金額1万円超 :220円(税込)/件
国際ブランド Visa、Mastercard
詳細 公式サイト
dカード GOLDは、最高1億円の海外旅行保険が自動付帯されており、家族も補償対象となるため、家族での海外旅行を計画する人におすすめのクレカです。家族会員も無料で利用できる空港ラウンジサービスも魅力です。

最高1億円の海外旅行傷害保険が自動付帯し家族も対象に
dカード GOLDの最大の特徴は。補償金額が最高1億円と、手厚い海外旅行傷害保険が付帯することだ。「カードで旅行代金を支払う」といった条件なしで適用される自動付帯である点も、dカードより優位な点といえるだろう。

また、保険金額は一部減額されるものの、本人会員の家族も補償対象となる点は魅力的だ。

女性デフォルト

家族が家族カードを持っていなくても、配偶者や子供は一定の補償を受けることができます。
初見きょうこ

海外旅行保険「補償の対象者」

dカード GOLDをご契約中の本人会員様・家族会員様
dカード GOLD本人会員様と生計を同一にされる、配偶者様(※)・19歳未満で同居のご親族様・19歳未満で別居の未婚のお子様
婚姻の相手方をいい、婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者および戸籍上の性別が同一であるが婚姻関係と異ならない程度の実質を備える状態にある者を含みます。
出典:海外旅行保険 | dカード

dカード GOLDに付帯する海外旅行保険の項目と、補償額を下表にまとめた。

■dカード GOLDに付帯する海外旅行保険の項目と補償額
保険の対象となる項目 補償額(本会員の家族の補償額)
傷害死亡 1億円(1,000万円)
傷害・後遺障がい 程度により400万円~1億円
(程度により40万円~1,000万円)
傷害・疾病治療費用
(一事故/一疾病の限度額)
300万円(50万円)
賠償責任
(一事故の限度額)
5,000万円(1,000万円)
携行品損害
(年間限度額)
最高50万円/盗難時30万円(15万円)
救援者費用
(年間限度額)
500万円(50万円)
海外航空便遅延費用特約 航空便遅延費用:以下のいずれか高い金額を定額で支払う。
宿泊施設の客室料:3万円
交通費or旅行サービス取消料:1万円
食事代:5,000円
手荷物遅延:3万円
(家族も同様)
※一事故あたりの自己負担額3,000円

女性デフォルト

dカード GOLDの海外旅行保険は、本会員だけでなくその配偶者や子供も補償対象となります。三井住友カードゴールド(NL)のように、家族が補償対象外となるゴールドカードもあるため、家族で海外旅行を予定している方には、dカード GOLDが選択肢になるでしょう。dカード GOLDの海外旅行保険は、事実婚のパートナーも補償対象となる点も特徴です。
初見きょうこ

空港ラウンジサービスは家族会員も無料で利用できる
dカードGOLDには国内およびハワイの主要空港ラウンジを無料で利用できるサービスも付帯する。この空港ラウンジサービスは、家族会員も利用できる。空港ラウンジサービスを利用する際は、ラウンジ入口でdカード GOLDと、当日のフライトチケットの半券を提示しよう。国内外へ旅行する際、家族との旅行も、一人旅も、出発前の時間を特別な時間にできるだろう。
※同伴者1名につき1,100円(税込)、4歳以上13歳未満は550円(税込)、4歳未満無料

dカードGOLDに申し込む
(公式サイト)

JALカードは割引サービスが充実!フライトや買い物で直接マイルが貯まる

JALカード

JALカード
年会費 入会後1年間無料
(すでにJALカード会員の方、JALアメリカン・
エキスプレス・カードは対象外)

次年度以降2,200円(税込)
(JALアメリカン・エキスプレス・カードは6,600円(税込))
キャッシング金利 要問い合わせ
事務手数料 Visa/MasterCardは2.20%
JCBは1.60%
ダイナースクラブは1.30%
アメリカン・エキスプレスは2.0%
ATM手数料 要問い合わせ
国際ブランド Visa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス
詳細 公式サイト
JALカードは、フライトやショッピングで効率よくマイルが貯まるクレジットカードです。機内販売や空港での割引や特典も充実しており、ツアー代金が最大6%OFFになる会員特典もあるため、海外旅行のお得な計画を立てたい人におすすめです。

フライトや買い物でマイルがザクザク貯まる!
JALカードの最大の特徴は、JALマイルが効率よく貯まることだ。入会時や毎年初回搭乗時はボーナスマイルが、JALの飛行機に乗るたびに通常の区間マイルに加えて10%のボーナスフライトマイルがもらえる。

フライトだけでなくショッピングで200円ごとに1マイル貯まる点もJALカードの特徴だ。

ポイント付与の例
● 入会搭乗ボーナス(入会後初めて搭乗時、1回のみ):1,000マイル
● 毎年初回搭乗ボーナス(入会搭乗ボーナス獲得年の翌年以降、毎年最初の搭乗時):1,000マイル
● 搭乗ごとのボーナス(搭乗のたび):区間マイルの10%プラス
● ショッピングマイル:200円につき1マイル(付与率0.5%)

このように、フライトのほかショッピングで直接マイルが貯まるJALカードは「海外に行くのは年1,2回だけどマイルを貯めたい」という人にもおすすめの1枚だ。特に「特約店」では付与率が2倍の1.0%となる。

特約店にはコンビニやスーパー、ドラッグストアなども揃うので、普段の買い物で効率的にマイルを貯められるだろう。

女性デフォルト

ショッピングマイル・プレミアムに入会すれば、常時、付与率が1.0%となり、100円=1マイルでマイルが貯まります(年会費税込み4,950円)。
初見きょうこ

JAL/JTA機内販売商品や空港でお得に買い物できる
JALカードがあれば、JAL/JTA機内販売商品を10%割引で購入できる。機内販売では、お土産やカレンダー、おつまみ、タオルハンカチなど、航空機内でしか購入できない限定商品や、旅行の思い出になるようなグッズが豊富に揃う。

また、JALカード会員は、国内空港店舗、羽田空港第3ターミナル・成田国際空港内の免税店で、ボーナスマイルのサービスや手荷物ラッピングサービス、5%割引サービスなど、各種サービスを受けられる。海外旅行に行く際、JALカードを持っていればJALのサービスをよりお得に利用できる。

参加者全員最大6%OFF!会員特典ツアー割引

JALカードには、ツアー代金が2%~6%OFFとなる「JALカード会員特典ツアー割引」サービスが用意されている。

<JALカード会員特典ツアー割引を受けるための条件>
JALカード会員が公式サイトの所定のページから「JAL海外ダイナミックパッケージ」または「海外パッケージツアー」に申し込み、JALカードで代金を決済する

この割引サービスは同行者を含めた全員の旅行代金に適用されるため、グループ旅行もお得に楽しめる。

例えば、ツアー内容を自由に組み合わせできる「JAL海外ダイナミックパッケージ」でハワイ5日間のコースに大人2人で申し込むと3%割引が適用され、通常56万円(28万円×2人)のところ、54万8,800円(27万4,400円×2人)となる。JALカード会員なら旅行代金が1万1,200円もお得になる。

女性デフォルト

浮いたお金を現地での豪華な食事にあてることもできますね。
初見きょうこ

楽天カードは空港ラウンジ利用無料!ハワイの割引サービスが充実

楽天カード

楽天カード
年会費 永年無料
キャッシング金利 実質年率18.0%
事務手数料 2.20%
ATM手数料 利用金額1万円以下:110円(税込)/件
利用金額1万円超 :220円(税込)/件
国際ブランド Visa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス
詳細 公式サイト
楽天カードは年会費永年無料で、空港や海外現地で受けられる優待特典が充実したクレジットカードです。特にハワイ旅行に強みがあり、楽天カード会員専用ラウンジや特典クーポンなどのサービスを利用できます。

空港で便利なサービスを受けられる
楽天カードは、海外旅行の際に、空港での煩わしい手続きを軽減し、快適な旅を実現するための様々なサービスを提供している。特に、「手荷物宅配優待」と「防寒機材一時預かりサービス」は、旅行中の移動時間を有効活用したい方や、荷物の多い方にとって大きなメリットだ。

手荷物宅配優待
出国時は指定の場所から出発空港へ、帰国時は到着空港から指定の場所へと手荷物を宅配してもらえるサービスだ。楽天カード会員なら往復で300円/個、出発時が200円/個、入国時200円/個の特別割引価格で利用できる。料金は地域や荷物のサイズに応じて決まる。
例えば3辺の合計が120cm以内(20kgまで)の荷物を東京都内の場所と成田国際空港間で往復宅配する場合は通常料金が4,460円だが、楽天カード会員なら割引価格の4,160円で利用可能だ。
荷物を減らして海外旅行中の移動を快適にしたい場合に重宝するだろう。

防寒具一時預かりサービス
防寒具一時預かりサービスは気候の異なる地域へ旅行する際に、空港カウンターでコート類を預かってもらえるサービスだ。成田・羽田・関空・中部の4空港で利用でき、料金は空港と預ける日数によって決まる。
例えば成田国際空港で5日~7日以内で利用する場合は1着あたり1,600円/日だが、楽天カードで支払えば10%割引となり、1,440円/日で利用できる。
冬場に温暖な国へ旅行する際、コート類を持ち歩く手間を省け、身軽に移動できる点がメリットだ。
女性デフォルト

これらのサービスを利用すれば、空港での待ち時間を最小限に抑え、スムーズに出国・入国の手続きを進めることができます。
初見きょうこ

海外現地で役立つサービスを優待価格で利用できる
楽天カード会員は、ポケットWi-Fiやレンタカーなど、海外現地で役立つサービスを優待価格で利用できる。

・ポケットWi-Fiレンタル:最安国料金300円~のところ、総額よりさらに20%オフで利用可能
・ハーツレンタカー:事前予約割引料金よりさらに10%オフで利用可能

ポケットWi-Fiレンタルのサービスでは、海外のポケットWi-Fiレンタルの利用料金が、楽天カード会員なら20%割引となる。例えば1日あたり300円のポケットWi-Fiを7日間レンタルする場合、通常は2,100円のところ、楽天カードで支払えば20%割引の1,680円で利用可能だ。

また、海外レンタカーのハーツレンタカーも優待価格で利用でき、楽天カード会員なら事前予約割引料金からさらに10%割引となる。

いずれのサービスも優待価格で利用するには予約が必須のため、出発日が決まったら楽天カード公式サイトの案内に沿って予約を済ませておきましょう。

楽天カードハワイラウンジを同伴者も無料で利用できる
楽天カードにはハワイの会員専用ラウンジを無料で利用できるサービスが付帯する。会員はもちろん、同伴者様も無料で利用可能だ(※)。利用できるラウンジはハワイのワイキキラウンジとアラモアナラウンジの2つで、現地のスタッフが日本語で対応してくれる。
※原則、カード会員1名につき同伴者5名まで利用可能

ラウンジには以下のサービスが用意されている。キッズスペースや授乳室など、子供向けサービスも豊富にそろうため、小さな子供連れの家庭でも安心して快適な時間を過ごせるだろう。

カード盗難・紛失時の相談
温かいコーヒーや冷たいジュース
Wi-Fi
洗浄付きトイレ完備
マッサージチェア
お荷物の当日中一時預かり
PC/プリンター
携帯充電器貸出し(店内)
傘貸出し(晴雨兼用)
キッズスペース
授乳室
ハイチェア貸出し(店内)
離乳食の温め
おむつ交換台
ベビーカー貸出し
女性デフォルト

楽天カードは国際ブランドをVisa、JCB、Mastercard、American Expressの4種類から選べます。例えば、国際ブランドがアメックスのクレカを所有している場合、新たに発行する楽天カードの国際ブランドをVisaやMasterCardにすればアメックス非対応の店舗でもカード決済ができるようになり、利便性がアップするでしょう。
初見きょうこ

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(公式サイト)

アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードはプライオリティ・パスや24時間のサポート体制など、ゴールドカード以上に充実

アメリカン・エキスプレス

アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
年会費 13,200(税込)
(月会費1,100円 (税込))※初月1ヵ月分は月会費無料
キャッシング金利 -
事務手数料 2.0%
ATM手数料 -
国際ブランド アメリカン・エキスプレス
詳細 公式サイト
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードはアメリカン・エキスプレスの月額制スタンダードカードです。保険やサービスがゴールドカード並みに充実しているのが特徴。「プライオリティ・パス・メンバーシップ」に無料で登録できます。

ゴールドカード並みに手厚い海外旅行傷害保険が付帯
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードは、アメックスブランドの中で一般カードに位置づけられるが、付帯保険がゴールドカード並みに充実している点が特徴だ。特に海外旅行傷害保険は、最高5,000万円まで補償され、家族カード会員も本会員と同額の補償が受けられる。
※国際航空機のチケットやパッケージツアーなど旅行代金をカード決済した場合

国内外の空港ラウンジ利用プライオリティ・パス・メンバーシップの登録が無料
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードには国内外の空港ラウンジを無料で利用できるサービスが付帯する。国内は31ヵ所、海外はハワイダニエル・K・国際空港の空港ラウンジが対象で、飲食サービスやWi-Fiを利用しながら、混雑する空港内でも快適に過ごすことができる。

さらに、アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード会員なら「プライオリティ・パス・メンバーシップ(通常99米ドル≒1万4,766円)」に無料で登録できる。

プライオリティ・パス・メンバーシップとは
国内外の空港で1,400ヶ所以上のVIPラウンジを利用できるサービス

プライオリティ・パス・メンバーシップ会員が利用できる専用ラウンジは、アルコールを含むドリンクや軽食を楽しめたり、充電やWi-Fiを利用できたりする。いずれのサービスも無料だ。

女性デフォルト

空港によっては仮眠室やマッサージルームも用意されています。空港内の他の空間とは一線を画したラグジュアリーなスペースで、搭乗までの時間をくつろぎながら過ごすことができるでしょう。
初見きょうこ

プライオリティ・パスメンバーシップのサービスを利用するには、事前にオンラインでプライオリティ・パスへ申し込み、アカウントを作成しておく必要があります。

まずはアメックスのマイアカウントにログインし、プライオリティ・パスの申し込みフォームへ必要事項を入力しましょう。申し込み完了後、案内に沿ってプライオリティ・パスのアカウントを作成すれば、デジタル会員証が発行されラウンジを利用できるようになります。

※日本円換算は2024年10月現在

365日24時間対応のコンシェルジュ「グローバル・ホットライン」
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードには、365日24時間対応の「グローバル・ホットライン」というコンシェルジュサービスが付帯する。

グローバル・ホットラインは、海外でのホテル・レストランの手配や医療機関の紹介などを受け付けてくれる。

<グローバル・ホットラインの対応内容>
● レストラン予約
● カード付帯の海外旅行傷害保険の問い合わせ
● 医療機関ご紹介など緊急時の支援

世界中のほとんどの国から、24時間通話料無料でコレクトコールで連絡でき、日本語で対応してもらえるため、特に見知らぬ国に旅行する際は心強いだろう。

ANA JCBカード ZEROは年会費無料でマイルが貯まる学生の海外旅行向けクレカ

ANA JCBカード

ANA JCBカード
年会費 2,200円(税込)※初年度無料
キャッシング金利 要問い合わせ
事務手数料 1.60%
ATM手数料 要問い合わせ
国際ブランド JCB
詳細 公式サイト
ANA JCBカードZEROは、18歳以上29歳以下限定で5年間年会費無料で利用できる新しいANAカードです。搭乗ごとの割り増しボーナスマイルなどマイルが貯まりやすいため、年会費の負担なく効率的にマイルを貯めたい学生におすすめです。

18歳以上29歳以下限定で5年間年会費無料
ANA JCBカードZEROは、18歳以上29歳以下の方を対象とした、5年間年会費無料で持つことができる航空系のクレジットカードだ(※)。

航空系カードはマイルが貯まりやすいが、一般カードであっても年会費がかかるというデメリットがある。その点、ANA JCBカードZEROは年会費無料でありながら、効率的にマイルを貯められるため、年会費の負担を気にせずマイルを貯めたい学生にもおすすめの1枚だ。
※航空会社とカード会社が提携して発行するクレジットカード

ANAマイルが貯まりやすい
ANA JCBカードZEROは通常のフライトマイル(区間マイル)に加えてANA便搭乗ごとに10%の割り増しボーナスマイルが貯まる。

また、ANA JCBカードZEROで買い物をすると、200円ごとに1ポイントの「Oki Dokiポイント」が貯まる。このポイントは、1ポイント=5マイルのレートでANAマイルに交換可能だ。Oki Dokiポイント自体の還元率は0.5%だが、マイルに交換すると実質還元率は2.5%と高くなる。マイルへの移行手数料も無料だ。

さらに、ANAカードマイルプラス加盟店でカード決済を行うと、Oki Dokiポイントとは別に、100円または200円ごとに1マイルが自動でANAマイレージクラブの口座に加算される。

24.海外クレカおすすめ16選
(画像=ANAカード公式より引用)
女性デフォルト

ANAカードマイルプラス加盟店には、セブンイレブンやスターバックスなど、日常的に利用する店舗が多数揃っています。普段の買い物をこれらの加盟店で行うことで、飛行機に乗らなくてもマイルを効率的に貯めることが可能です。
初見きょうこ

25.海外クレカおすすめ16選
(画像=ANAカード公式より引用)

飛行機や現地でさまざまな優待サービスを受けられる
ANA JCBカードZEROの会員は、飛行機や海外現地でさまざまな優待サービスを受けられる。

ANA JCBカードZEROに用意された優待サービス
● 空港の免税店で5%割引
● 機内販売10%引き(※)
● ANA通信販売(ANA SKY SHOP等)7%引き
● 提携ホテル宿泊割引
● レンタカー割引

※ANAの国内線、ANA・エアーニッポン国際線およびエアージャパン便

これらの優待サービスを活用すれば、旅行前や移動中にお土産や必需品をお得に購入でき、旅先での宿泊や移動にかかるコストを減らし、満足度の高い旅になるだろう。

ANA JCBカードZEROには海外旅行保険が付帯していません。海外滞在中の万が一のトラブルに備え、海外旅行保険が付帯するクレジットカードを併用するか、別途保険に加入することをおすすめします。

JAL CLUB-Aカードは飛行機に乗るたびにマイルが貯まる、空マイラー向けのクレカ

JAL CLUB-Aカード

JALCLUB-Aカード
年会費 11,000円(税込)
キャッシング金利 要問い合わせ
事務手数料 Visa/MasterCardは2.20%
JCBは1.60%
ダイナースクラブは1.30%
アメリカン・エキスプレスは2.0%
ATM手数料 要問い合わせ
国際ブランド Visa、Mastercard、JCB
詳細 公式サイト
JAL CLUB-Aカードは、飛行機の搭乗で効率的にマイルを貯められることが大きな特徴です。国際線搭乗時にはビジネスクラス・チェックインカウンターを利用できるなど、空港や旅行関連の優待特典も豊富に用意されています。

飛行機に乗るたびにマイルが貯まる
JAL CLUB-Aカードの最大の特徴は、飛行機に乗るたびに、マイルが貯まることだ。飛行機に頻繁に乗る人はマイルを効率的に貯められるだろう。

<JAL CLUB-Aカードに用意されたボーナスマイル>
● 入会搭乗ボーナス(入会後初めて搭乗時、1回のみ):5,000マイル
● 毎年初回搭乗ボーナス(入会搭乗ボーナス獲得年の翌年以降、毎年最初の搭乗時):2,000マイル
● 搭乗ごとのボーナス(搭乗のたび):区間マイルの25%プラス
女性デフォルト

JAL CLUB-Aカードは、フライトだけでなく、普段の買い物でもマイルが貯まります。ショッピングマイルとして200円につき1マイルが付与されます。
初見きょうこ

海外旅行保険が付帯、加入手続き不要、航空会社不問で適用される
海外旅行保険は保険金額が最高5,000万円で、旅行回数や利用航空会社を問わず適用される。

海外旅行保険は、日本を出国した日の翌日から数えて90日間を限度として、全海外旅行期間中を対象とした保険です(出国日当日も補償されます)。
旅行のたびの面倒な加入手続きはありません。旅行回数、利用航空会社を問わず適用になります。
出典:CLUB-Aカードの付帯保険内容

JAL国際線搭乗時にビジネスクラス・チェックインカウンターでチェックインできる
JAL CLUB-Aカード会員なら国際線利用時に「JALビジネスクラス・チェックインカウンター」でチェックインできる。

空港で搭乗手続きをする際、一般のチェックインカウンターでは、混雑時に長蛇の列ができることが多い。ビジネスクラス・チェックインカウンターを利用すれば、その列を避け、スムーズに手続きを進めることができる。特に、出発前の時間が限られている時や早めに手続きを終えてラウンジでゆっくり過ごしたい時には、このサービスが非常に便利だろう。

JAL CLUB-Aカードを提示すれば、ビジネスクラスはもちろん、エコノミークラスや特典航空券でJAL国際線に搭乗する場合でも、JALビジネスクラス・チェックインカウンターを利用できる。

空港・飛行機・現地でのお得な優待特典が豊富
ほかにも、JAL CLUB-Aカードには、国内外の旅行をお得に楽しめる次のような優待特典が付帯するため、積極的に活用したいところだ。

お得な優待特典
・JAL・JTAの機内販売商品が10%割引となる
・国内空港店舗や空港免税店を割引価格で利用できる
・JALの国内・海外パッケージツアーが最大3%割引で利用できる
・JALカードの利用で、当日の国内線航空券の予約・変更が可能かつマイルが100%貯まる
女性デフォルト

ほかにもJAL CLUB-Aカードには、「日本語による24時間救急サービス」が用意されていて、海外旅行中の病気やケガ、盗難などの様々なトラブルについて、「海外総合サポートデスク」にいつでも日本語で相談できます。
初見きょうこ

Sony Bank WALLETは海外事務手数料無料でクレカよりお得なデビットカード

Sony Bank WALLET

Sony Bank WALLET
年会費 永年無料
キャッシング金利 -
事務手数料 1.79%/ 回(税込)
ATM手数料 外貨口座未開設の場合、220円 / 回(税込)
国際ブランド Visa
詳細 公式サイト
Sony Bank WALLETは、世界中で使える年会費無料の Visaデビット付きキャッシュカードです。外貨預金口座があれば、海外事務手数料無料で買い物やキャッシングができます。

海外で現金感覚で使えるVisaデビット付きキャッシュカード
Sony Bank WALLETは、海外でも現金のように使えるVisaデビット機能付きのキャッシュカードだ。

Visaデビットカードとは
利用した金額が即座に口座から引き落とされる仕組みのカードのこと。通常のデビットカードは利用可能な店舗やサービスが限られることがあるが、VisaデビットカードはVisaブランドのネットワークを利用しており、世界中のVisa加盟店やATMで使用できる。

Sony Bank WALLETは外貨預金口座を開設することで、外貨口座から直接引き落とされる決済が可能だ。対応通貨は、日本円に加え、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、香港ドル、南アフリカランド、スウェーデンクローナの全11通貨となっている。

海外事務手数料無料!海外での買い物がクレジットカードよりお得!
Sony Bank WALLETの最大の特徴は、海外事務手数料が無料になることだ。 ここでは、海外で150米ドルの買い物をする場合を例にシミュレーションしてみよう。

海外事務手数料が2.20%の一般的なクレジットカードで支払う場合、カード決済手数料は495円となり支払総額は22,995円となる(150米ドル×2.20%×150円=495円)。

その点、Sony Bank WALLETであれば、海外事務手数料が無料で買い物できるため、支払総額は代金22,995円のままだ。

ただし手数料無料で利用するには、外貨預金口座開設(無料)が必要です。ソニー銀行の口座があればオンラインですぐに開設できます。口座開設後、外貨を預ける際には手数料(為替レート)がかかる点にも注意しましょう。(1米ドル預け入れる際の手数料は15銭)

ここでは米ドルを例に、Sony Bank WALLETと一般的なクレジットカードとで、海外でカード決済する際の手数料を比較してみよう。

先述したように、Sony Bank WALLETは海外事務手数料が無料だが、外貨を預ける際には手数料為替レート(為替コスト)が発生する。

ソニー銀行に1米ドル預け入れる際の手数料は15銭(0.15円)だ。例えば、1,000米ドルを預け入れると150円の為替レートが発生する。

これに対して、三井住友カード(Nl)など、海外事務手数料が2.20%のクレジットカードで1,000米ドルを支払うと、手数料3,300円が発生し、総額15万3,300円となる。海外事務手数料が最低水準の1.60%だとしても、15万2,400円だ。

手数料を比較するとSony Bank WALLETで150円、クレジットカードで2,400円~3,300円となるため、Sony Bank WALLETで外貨預金を行い、デビット機能を利用するほうが数千円もお得であることがわかる。

外貨預金とは
日本円で外貨を購入し、その購入した外貨を外貨預金口座に預けること
女性デフォルト

外貨預金について、ソニー銀行は24時間対応しているため、為替レート(各通貨の値段)がリアルタイムで変動している状況を見ながら、最も有利なタイミングでお金を預けることが可能です。これにより、自分の狙ったレートで外貨を購入し預金できる・為替コストを抑えらえるというメリットがあります。
初見きょうこ

口座開設日から開設日の属する月の翌々月末日までの期間、外貨購入時(対円)の為替コストが無料(0円)となる点もうれしいポイントだ。
※円普通預金口座から外貨の不足分を充当して使う場合も、ソニー銀行為替コスト(TTS)や事務処理経費が発生します。

海外キャッシングに対応!残高不足のときの円からアシスト機能が便利
Sony Bank WALLETは、海外でのキャッシングにも対応する。海外のATMで現地通貨を直接預金口座から引き出せるため、両替の手間がかからない。さらに、外貨預金残高が不足している場合でも、「円からアシスト」機能により、円普通預金から自動的に不足分が補充されるので安心だ。

Wiseデビットカードは手数料無料で40以上の通貨を管理できる

Wiseデビットカード
年会費 永年無料(カードの新規発行に1200円(税込))
キャッシング金利 -
事務手数料 無料
ATM手数料 月2回、30,000円相当額までの引き出しは手数料無料。
それ以降は70円(税込)/件
国際ブランド Visa、MasterCard
詳細 公式サイト
Wiseデビットカードは、40種類以上の通貨を手数料無料で管理でき、海外事務手数料無料で買い物やキャッシングができるカードです。Wiseアカウントの残高払いなら為替レートが無料な点も魅力です。

海外事務手数料無料で買い物やキャッシングができる
Wiseデビットカードは、世界中で支払いに使ったり、海外のATMから現金を引き出したりできる。Wiseアカウントでは40種類以上の通貨を手数料無料で管理でき、海外事務手数料も、外貨口座からの支払いなら無料となる(※)。
※円から両替して決済する場合は約0.6%~の為替レート(為替コスト)が発生する

海外ATMでのキャッシングについても月に2回、合計200 GBP・日本円にして約4万円(または他通貨の同等額)まで無料で利用可能だ。

Wiseアカウントの残高払いなら為替レートが無料
Wiseアカウントの残高から支払うなら、為替レート(為替コスト)が発生しないのもメリットだ。

Wiseデビットカードで100米ドル支払う場合の為替レートはWiseアカウントの残高の有無によって異なる。

● 米ドルの残高がある場合:Wiseアカウントに100米ドル以上の残高があるなら、その残高から直接支払われるため、通貨を両替する必要はなく、為替レートも発生しない
● 米ドルの残高がない場合:Wiseアカウントに米ドルがないと、他の通貨(例:ユーロや英ポンド)から自動的に米ドルに両替されて支払われる。その際、為替レートが発生する

また、Wiseアカウントに該当する通貨の残高がない場合でも、為替コストが最も抑えられる通貨の残高から自動的に両替されて支払いが行われる。

最もお得な(為替レートが低い)通貨から自動的に両替されるため、手数料の負担を抑えて利用できる。

女性デフォルト

Wiseデビットカードへの資金のチャージは、Wiseアカウントから手続きできます。Wise公式ホームページの「アカウント」を開き、チャージしたい通貨と金額を選ぶだけで資金を簡単にチャージできます。入金手段も、銀行振込、クレジットカード(VisaかMasterCard)、デビットカード(VisaかMasterCard)から選択できます。
初見きょうこ

なお、チャージにかかる手数料は入金方法によって異なる。無料になるのはWiseアカウントへ残高と同じ通貨を銀行振込でチャージする方法だ。

手数料はWise公式サイトの計算ツールから確認することができる。

Wiseデビットカードはデジタルカードであれば無料で作成できますが、リアルカードを発行したい場合は1,200円の発行手数料がかかるので注意しましょう。また、ポイントやマイルは貯まりません。

【シーン・目的別】海外で使うクレカの選び方

30.海外クレカおすすめ16選
(画像=MONEY TIMES編集部)

海外旅行でクレジットカードを選ぶ際は、旅行をよりお得に楽しみ、空港・現地での利便性や快適さを向上させるため、付帯サービスや特典を比較することが重要だ。ここでは、旅行費用の節約や移動時の快適性、手数料の軽減、緊急時の備えなど、目的に応じた最適なカードの選び方を解説する。

利便性を重視するならスマホタッチ決済など様々な決済手段に対応するクレカ

海外での利便性を重視するなら、スマホタッチ決済や電子マネーなど、多様な決済方法に対応できるクレジットカードを選ぶことが重要だ。近年、世界的にキャッシュレス化が進み、特に海外ではスマホ決済の普及が加速している。このような状況下で、様々な決済手段に対応できるクレジットカードを持っていれば、よりスムーズに買い物を楽しむことができる。

女性デフォルト

また、海外では日本よりもデビットカードが広く利用されています。デビットカードは銀行口座の残高分しか使えないため、使い過ぎを防止できるのがメリットです。
初見きょうこ

例えば、Oliveフレキシブルペイはクレジットカード機能に加え、スマホタッチ決済やデビットカードとしても利用でき、シーンに応じて機能を使い分けることができる。Oliveフレキシブルペイだけで海外のあらゆる決済に対応できるので、心強いだろう。

>>Oliveフレキシブルペイはクレカとしてもデビットカードとしても利用可能

海外旅行をよりお得に楽しむなら割引サービスが充実したクレカ

海外旅行をお得に楽しむためには、交通費やツアー、ホテルなどの割引が受けられるクレジットカードを選ぶことが大切だ。例えば、楽天カードでは現地でのポケットWi-Fiやレンタカーを優待価格で利用できる。また、JALカードは海外両替時のレート優遇や国際線手荷物宅配サービスの割引など、旅行関連の費用を抑えられる特典が充実している。さらに、旅行代金が割引になるJALパックの優待も魅力的だ。

>>楽天カードは空港ラウンジ無料!ハワイの割引サービスが充実
>>JALカードは割引サービスが充実!フライトや買い物で直接マイルが貯まる

移動時間を快適に過ごしたいなら空港ラウンジサービスが充実したクレカ

飛行機や空港で、移動時間を快適に過ごしたいなら、アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードのように、空港ラウンジを無料で利用できたり手荷物宅配を優待価格で利用できたりするクレカが望ましい。

女性デフォルト

海外にいくときに、空港ラウンジサービスが付帯するクレカを持っていれば、フライトまでの時間をゆったりと過ごすことができます。また、手荷物宅配サービスの優待により、移動の負担を軽減し、快適な旅を実現できます。
初見きょうこ

>>アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードはプライオリティ・パスや24時間のサポート体制など、ゴールドカード以上に充実

海外で現地通貨を引き出すならキャッシング対応のクレカ

海外で現地通貨を引き出すならキャッシング対応のクレカを選ぼう。

例えばアメックスカード(AMEXブランドのクレカ)はキャッシングサービスを利用できない。

アメリカン・エキスプレスのカードで、キャッシングはできますか?
キャッシングのサービスは現在ご利用いただけません。 ※2012年6月をもちまして提供を終了しております。

ご利用を検討されておりましたお客様におかれましては大変申し訳ございませんが、どうかご了承のほどお願い申し上げます。
出典:アメリカン・エキスプレスのカードで、キャッシングはできますか?

また、本記事で紹介するJALカード・JALCLUB-Aカードはキャッシングの利用には事前契約が必要だ。

Q. キャッシングサービスは利用できますか?
A. キャッシングサービスは各提携カード会社にてご提供しており、ご利用には事前にご契約が必要です。
※「JALカードSuica」「JALカード OPクレジット」は、キャッシングサービスはご利用いただけません。
出典:キャッシングサービスは利用できますか? | JALカード

女性デフォルト

海外で現地通貨が急に必要になった場合に備え、キャッシング対応のクレジットカードを複数持つなど、事前に準備しておきましょう。
初見きょうこ

カード決済の費用を抑えたいなら海外事務手数料とキャッシング金利が安いクレカ

海外旅行の費用を抑えたいなら、海外でカード決済するときやキャッシング時に発生する海外事務手数料とキャッシングの金利(利息)が安いクレカを選ぼう。

海外でクレカを使うときに発生する費用には海外事務手数料とキャッシング金利の2種類がある。

1. 海外でクレカを使うときに発生する海外事務手数料:外貨によるカード決済が行われた際に発生する事務処理費用。カード会社が独自に設定するもので、一般的には利用額の1%~3%。
(※1)

2. キャッシングの金利:クレカのキャッシング機能を使い、海外のATMで現地通貨を引き出す際にかかる利息(手数料)。通常は利用額に対して年率15%~20%程度が設定されている。 (※2)

※1海外でのカード決済利用額は、この海外事務処理手数料に、Visa、Mastercardなどの国際ブランドが定める基準レートが上乗せされた為替レートで日本円に両替される。
※2キャッシングするときはほかにもATM手数料が発生するが、ATM手数料は利用金額ごとに設けられているクレカがほとんどで、多くは利用金額1万円超で1件あたり220円(税込)となっている

海外事務処理手数料は一般的に決済代金の2%~3%程度かかり、本記事で紹介するクレカも2.0%~2.20%のものが多いため、1%台であればお得といえるだろう。例えば、イオンカードは1.60%となっており業界最低水準だ。

また、キャッシング金利の相場は実質年率18.0%前後となっているが、海外現地で頻繁にキャッシングする予定がある場合は、dカード GOLD(15.0%)のように金利が低いカードを選ぼう。

>>イオンカード(WAON一体型)は事務手数料の低さが魅力
>>Sony Bank WALLETは海外事務手数料無料でクレカよりお得なデビットカード
>>Wiseデビットカードは手数料無料で40以上の通貨を管理できる
>> dカード GOLDはキャッシング金利が安い!最高1億円の海外旅行保険で配偶者や子供も対象

女性デフォルト

海外では、日本と文化が異なるため、チップなど現金が必要になる場面があります。現金を両替する方法もありますが、両替所に足を運ぶ手間がかかります。キャッシング枠が付帯しており、海外でもキャッシングできるクレジットカードがあれば、近くのATMで手軽に現金を引き出すことができ、便利です。
初見きょうこ

現地での緊急時に備えるなら海外旅行傷害保険が手厚いクレカや海外サポートデスクがあるクレカ

現地での病気やケガ、貴重品の盗難・紛失などのトラブルに備えるためには、海外旅行保険やサポートデスクの有無に注目したい。例えば、dカード GOLDには、最高1億円まで補償される海外旅行傷害保険が自動付帯する。補償内容に不安がある場合は、年会費無料の一般カードを複数枚持ち、補償額を合算したり(※)補償範囲を広げるたりするのもひとつの方法だ。
※保険金額の合算の可否は補償内容によって異なります。

女性デフォルト

海外では医療保険制度が日本と異なっており、医療費が高額になることがあります。特にアメリカでは診療費や入院費が非常に高いため、補償額が十分なクレジットカードを準備しておくことが重要です。
初見きょうこ

米国の医療費は、日本に比べて非常に高額です。その中でも、マンハッタン区の医療費は同区外の2倍から3倍ともいわれており、一般の初診料は150ドルから300ドル、専門医を受診すると200ドルから500ドル、入院した場合は室料だけで1日約2千ドルから3千ドル程度の請求を受けます。
※出典:在ニューヨーク日本国総領事館

>>最高1億円の海外旅行保険が自動付帯!配偶者や子供も対象になるdカード GOLDを今すぐチェック

旅行保険のほか、「現地サポートデスク」のサービスが付帯すれば、海外旅行中にカードを紛失したり、急な病気にかかったりした際に、日本語で相談できるので、より安心だ。例えば、ライフカードゴールドには、カードの紛失・盗難や病気、ケガの際に日本語でサポートを受けられる「LIFE DESK」というサービスが付帯している。

また、三井住友カード(NL)に付帯する「VJデスク」のサービスでは、パスポートの紛失・盗難時のサポートに加え、現地の観光情報提供やレストラン、各種チケットの予約などもサポートしてもらえる。このような現地サポートのサービスが付帯するクレカを所持していれば、初めて海外旅行をする方でも、安心して快適に過ごせるだろう。

>>ライフカードゴールドは海外旅行保険が自動付帯!海外アシスタンスサービスで紛失や盗難時も安心
>>三井住友カード(NL)はナンバーレスで安全性が高く現地で日本語サポートが受けられる

マイルを貯めるなら航空系クレカ

マイルを貯めるなら、JALカードやANAカードのようなマイルが直接貯まる航空系クレカが候補になる。頻繁に利用する航空会社のクレカを選ぶことはもちろん、マイルの還元率やボーナスマイルの詳細、お得なキャンペーンなども確認してみよう。

例えば、JALカードは、 JALグループの航空券購入時にボーナスマイルが加算されたり、海外の特約店で2倍のマイルが貯まったりという特典が用意されています。

>>JALカードは割引サービスが充実!フライトや買い物で直接マイルが貯まる
>>JAL CLUB-Aカードは飛行機に乗るたびにマイルが貯まる、空マイラー向けのクレカ
>>ANA JCBカード ZEROは年会費無料でマイルが貯まる学生の海外旅行向けクレカ

海外でクレジットカードを使うときの注意点

31.海外クレカおすすめ16選
(画像=MONEY TIMES編集部)

海外旅行では、クレジットカードの使い方に注意が必要だ。手数料の上乗せがある場合は支払い前に確認し、利用明細は帰国後まで保管する必要がある。緊急時に備え、カード会社の連絡先を控え、パスポートのコピーも持参すると安心だ。

また、クレジットカードの海外旅行保険には自動付帯と利用付帯があり、事前に適用条件を確認しておくといい。補償が不十分な場合は、一般の海外旅行保険を追加して補償を充実させることも検討しよう。

手数料の上乗せ行為に注意する

海外でクレジットカードを利用する際は、手数料の上乗せに注意が必要である。店舗でクレジットカード決済を行う際、店員から「クレジットカードの決済手数料がかかります」と説明され、手数料が上乗せされることがある。これが「手数料の上乗せ行為」と呼ばれるものだ。

例えば、50ドルの商品を購入する際にクレジットカードで支払うと、55ドル請求される場合がある。この上乗せされた5ドルは加盟店の収益となる。通常、クレジットカードの決済手数料は、加盟店がカード会社へ支払うものであり、客に負担させることは多くのカード会社の規約で禁止されている。このため、加盟店が手数料を請求することは加盟店規約違反となる。

本来、加盟店が負担すべき手数料を不当に支払うことにならないよう、手数料が含まれていると感じた場合は、決済前にカード会社へ確認を取るべきである。支払い前に問い合わせることで、手数料の上乗せを撤回させる可能性があるため、慎重に対応することが重要だ。

利用明細は処分せずに帰国後まで保管する

海外で発行されたクレジットカードの利用明細は、処分せずに帰国後まで保管しておこう。帰国後の利用履歴の確認や不正請求への対応がスムーズになり、カード会社に連絡する際も必要な証拠としても役立つからだ。

女性デフォルト

帰国後、クレジットカードの利用履歴を精査する際に、明細書と照らし合わせることで、利用内容に誤りや相違がないか、迅速かつ正確に確認することができます。これにより、不正な請求や誤った計上などに早期に気付き、適切な対応を取ることができます。
初見きょうこ

また万が一、身に覚えのない請求が明細書に記載されていた場合、保管しておいた明細書は、カード会社への連絡や異議申し立ての際に不可欠な証拠となる。明細書があれば、いつ、どこで、どの程度の金額が利用されたのかを具体的に示すことができ、カード会社による迅速な調査と対応を促すことができる。

不正利用によって身に覚えのない請求があった場合も、カード会社へスピーディーに問い合わせできる。

緊急時に備えてカード会社の連絡先を控える

クレジットカードを所有して海外旅行に行くときは、緊急時に備えてカード会社の連絡先を控えることが重要だ。併せて、海外デスクの電話番号も控えておけば、より安心な海外旅行を送ることができるだろう。

クレジットカードやパスポートの紛失・盗難などの緊急トラブルが発生したときに備えて、カード会社の連絡先は海外旅行に出発する前に控えておこう。

女性デフォルト

スマートフォンに登録したり、手帳にメモしたりするなど、自分にとって最も探しやすく、すぐに確認できる方法で保管しておくことが大切です。
初見きょうこ

特に、カード会社が提供している日本語で対応可能な海外デスクの電話番号を控えておくことを強くおすすめする。緊急性の高いトラブルの際も日本語で落ち着いて対応できるだろう。万が一の事態にも備えて、できる限り万全の状態で海外へ出発しよう。

海外旅行保険の適用条件を事前に確認しておく

海外旅行でクレジットカードを使うときは海外旅行保険の適用条件を事前に確認しておくようにしよう。

クレジットカードの海外旅行傷害保険(海外旅行保険)には、自動付帯と利用付帯の2種類がある。

自動付帯

クレジットカードを所持しているだけで、自動的に海外旅行保険が適用されるタイプ。特別な手続きは不要で、手軽に保険を利用できる

利用付帯

一定の条件を満たすことで、海外旅行保険が適用されるタイプ。条件はカード会社によって異なるが、一般的には、旅行代金や航空券代金などをそのクレジットカードで支払うことが求められる。

適用条件を確認する理由は大きく2つだ。まず、補償内容を事前に把握することで、どのようなトラブルが補償されるのかを明確に理解できる。次に、万が一保険金を請求する際も、適用条件を確認しておくことでスムーズな手続きが可能となる。

女性デフォルト

安心して旅行を楽しむためにも海外旅行保険の適用条件を理解しておくといいですね。
初見きょうこ

カード保険だけで不安な場合は補償を上乗せする

海外旅行(傷害)保険の補償範囲はクレジットカードの種類によってさまざまであるため、クレカの補償だけでは不安に感じる人もいるだろう。クレジットカードの保険だけでは不安な方に向けて、より充実した補償を得るための方法を紹介する。

より充実した補償を得るための方法
・海外旅行(傷害)保険が付帯する複数枚のクレジットカードを所持する
・一般の海外旅行保険にも加入する

複数のクレジットカードを発行し、それぞれに付帯している海外旅行(傷害)保険を組み合わせることで、保険金額が合算されたり(※)、補償範囲を広げたりすることができる。例えば、あるカードは医療費に強く、別のカードは携行品損害に強いといったように、それぞれのカードの強みを活かすことが可能だ。
※保険金額の合算の可否は補償内容によって異なります。

複数のクレジットカードを保有していた場合、一般的に、「死亡・後遺障害保険金」については保険金額は合算されません。複数のクレジットカードのうち、最も高い金額を限度として、それぞれの保険から按分して保険金が支払われます。ただし、「治療費用」「救援者費用」「賠償責任」「携行品損害」など補償内容によっては合算できる場合があります。
女性デフォルト

近年では、補償内容や保険金額を自由に設定できるオーダーメイドの海外旅行保険が人気を集めています。クレジットカードの付帯保険で不足している部分だけを補償できるため、無駄な保険料の支払いを抑えつつ、必要な補償をしっかりと得ることができます。
初見きょうこ

カードがATMから出てこないときは即、係員に連絡する

海外のATMでお金を引き出す場合、ATMにカードが吸い込まれたり、現金が回収されてしまったりしたら、ただちに現地金融機関の係員に状況説明と、返還・返金交渉をしよう。帰国してからでは解決が難しい場合がある。

海外のATMでお金を引き出す場合、ATMにカードが吸い込まれたり、現金が回収されてしまったら、ただちに現地金融機関の係員に状況説明と、返還・返金交渉をしてください。帰国されてからでは解決が難しい場合があります。
出典:三井住友カード公式

女性デフォルト

海外では、ATMにカードが吸い込まれて出てこなくなってしまうことがあります。リスクを想定して、常時スマホタッチ決済をする、というのも一つの手です。
初見きょうこ

>>スマホタッチ決済にも対応!Oliveフレキシブルペイは海外でクレカとしてもデビットカードとしても利用可能

よくある質問

海外で現金は必要?クレカだけじゃダメ?どんなときに必要?
海外旅行では、クレジットカードと現金の両方を用意しておくと安心だ。メインの支払いはクレカにして、携帯する現金は必要最小限に抑えると良いだろう。海外で現金が必要なシーンとしては、次のようなものが挙げられる。

・チップを支払うとき
・カード決済不可の交通機関を利用するとき
・屋台や露店などカード決済不可の店で支払うとき

国や地域によってキャッシュレスの普及率は異なるため、渡航先の状況に合わせて持ち歩く現金の割合を決めることがポイントだ。
海外旅行はクレカ保険で大丈夫?
クレジットカードに付帯する海外旅行保険の補償内容や保険金額はクレカの種類によって異なるため、それだけで十分かどうかを断言することは難しい。一般的には、ゴールドカードやプラチナカードなどステータスの高いクレカほど、補償内容も手厚い傾向だ。

補償内容が十分でない場合や不安に感じる場合は、クレカを複数枚持ち補償の範囲を広げる、別途海外旅行保険に加入するなどで対策しよう。

なお、クレカの海外旅行保険の適用条件は、自動付帯と利用付帯の2タイプに分けられる。自動付帯であればそのクレカを所持しているだけで保険が適用されるが、利用付帯の場合はカード会社が定める条件を満たす必要がある点にも注意しょう。

>>dカード GOLDは最高1億円の海外旅行保険で配偶者や子供も対象

為替レートはカードによって違うの?
為替レートは、カード会社や国際ブランドにより異なる。為替レートはカード会社ごとに異なる海外事務手数料と、VisaやMasterCardといった国際ブランドが定める基準レートを合算したものだ。つまり、外貨での買い物は、国際ブランドの基準レートにカード会社の海外事務手数料が加算され、その合計が適用される。また、海外キャッシングでは、基準レートで換算された日本円に対して、各カード会社が設定するキャッシング金利が適用され、利息が発生する。

基準レートはカード会社が海外の加盟店に利用代金の支払処理を行った日を換算日として、換算日の為替相場を基に決められる。実際にクレカを利用した日や振替日は換算日とならない点にも留意しよう。また、基準レートは時期ごと、通貨ごとに、どの国際ブランドがお得かが変化する。
年に何回海外へ行けばアメックスはお得になる?
アメリカン・エキスプレスのクレジットカードがお得かどうかは、海外旅行の頻度よりも、空港やホテルなどの付帯サービスをどれだけ活用するかに大きく左右される。

例えば、アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードは、月会費が1,100円(税込)で、年間では13,200円のコストがかかる。しかし、このカードには世界中の1,400以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」のスタンダード会員資格が付帯。通常、この会員資格は99米ドル(約15,000円※)の年会費が必要なため、年に1度でも海外でVIPラウンジを利用する機会がある方にとっては、年会費以上の価値があるといえる。

さらに、グリーンカードはホテルの特別宿泊料金サービスも提供しており、海外での宿泊機会が多い方にとっては非常にお得な選択肢となるだろう。

※2024年10月現在
海外でスリに遭ったらクレカ保険で補償される?
海外旅行保険の補償項目に「携行品補償」が付いている場合は、海外でスリや盗難に遭った場合に補償を受けられる。ただし、盗まれた物すべてに対して補償されるわけではない点に注意したい。

補償を受けられるのは、原則として携行品の対象となる物だ。これは、被保険者が保有し旅行中に携行する身の回りの物のことで、旅行前に他人から無償で借りた物も含まれる。

携行品として補償される物は、主に財布、運転免許証、カバン、衣類、腕時計、カメラ、携帯電話などだ。補償されない物としては、現金、クレジットカード、小切手、眼鏡・コンタクトレンズ、義歯、自転車、サーフィンなどのスポーツ用品、ノート型パソコン、データ・ソフトウェア・プログラムなどの無体物が挙げられる。

上記の通り、財布が盗まれた場合は財布自体は補償されるが、入っていた現金やクレジットカードは補償の対象外となる点に注意が必要だ。

本記事で紹介したカードのうち、Oliveフレキシブルペイエポスカードなどは携行品補償を付帯できる。
海外で食あたりになったらクレカで補償される?
海外滞在中に食中毒にかかった場合は、クレジットカードの海外旅行保険に加入していれば、治療費の補償を受けられる。ただし、通院や入院に関する条件を満たしている必要がある。

食あたりに限らず、海外旅行中に病気やケガをした場合の治療費の補償は、海外旅行保険の「傷害・疾病治療費用」の項目を確認しよう。

クレカの海外旅行保険に加入していれば、カード会社の海外サポートデスクの日本語対応サービスも受けられるため、突然の病気やケガにも備えられる。
クレカを複数枚持っていれば海外旅行保険金は合算される?
クレジットカードの海外旅行保険は、補償内容によっては保険金額を合算できる。保険金額を合算できる補償項目については、複数のクレカの保険金を合算した範囲内で実際の損害額を上限として、各保険から按分した保険金が支払われる。

具体的に、保険金額の合算の対象となるのは、「治療費用」「救援者費用」「賠償責任」「携行品損害」だ。例えば、「治療費用」の保険金がそれぞれ300万円、300万円、200万円の3枚のクレカを所有している場合は、保険金が最大800万円となる。

一方、「傷害死亡・後遺障害」は合算の対象外となり、所有するクレカの中で最も高い保険金を受け取ることとなる。例えば、「傷害死亡・後遺障害」の保険金がそれぞれ2,000万円、1,000万円、1,000万円の3枚のクレカを所有している場合は、傷害死亡・後遺障害の保険金は3枚の中で最も高い2,000万円が限度となる。
海外でクレカが使えないのはなぜ?
海外でクレジットカードを利用できない場合は、原因として次のことが考えられる。

・国際ブランドが対応していない
・クレカの有効期限が切れている
・クレカの利用限度額を超えている
・暗証番号の入力ミス、またはロックがかかっている
・クレカの破損や磁気不良
・決済端末が壊れている
・高額決済のために不正利用検知システムが作動している

国際ブランドや有効期限といったクレカ側の理由で利用できない場合に備えて、海外旅行では国際ブランドの異なるカードを複数枚用意しておくと安心だ。

海外でクレカを使えないときは、カード会社へ連絡しよう。海外滞在中でも対応してくれるカード会社を選ぶこともポイントだ。また、旅行前に利用限度額を引き上げておくことも、利用限度額の超過によってクレカが使えなくなる事態を防ぐことにつながる。
海外で病気になったらまずどうする?
緊急を要する症状の場合は、すぐに病院へ向かうか、救急車を呼ぼう。病院へ向かう際はパスポートと保険証券に加えて、常用している薬やおくすり手帳があればそれも持参しよう。 病院を探す際は、海外旅行保険に加入している場合は海外旅行保険のサポートサービスへ連絡すると、近隣の病院を紹介してもらえたり、救急車を手配してもらえたりする。問い合わせたときに、加入している保険で補償の対象となるかどうかも併せて確認しよう。 サポートデスクのサービスが受けられない場合、自分で近くの病院や移動手段を手配する必要がある。難しいと感じたら、宿泊先のフロントに協力してもらおう。なお、海外旅行保険未加入の場合でも、海外療養費制度を利用すると医療費の一部が補償されることがあるため、帰国後に確認してみよう。
海外でスリに遭ったらまずどうする?
海外でスリに遭い、クレジットカードやスマートフォンを盗まれた場合は、不正利用を防ぐためにもすぐにカード会社と携帯会社へ連絡し、利用停止手続きをしてもらおう。スマートフォンに遠隔ロックをかけられる場合は、ロックをかけた上で携帯会社へ連絡すると、不正利用のリスクを減らすことができる。

続いて、現地の警察へ連絡して盗難被害届を提出する必要がある。また、パスポートを盗まれた場合は日本大使館で再発行の手続きをしなければならない。再発行では、新規のパスポートを発行する場合と、帰国のために渡航書の発行を申請する場合とでは必要書類が異なるため外務省のホームページで詳細を確認しよう。
海外のホテルチェックインのときにクレカは必要?
海外のホテルでチェックインする際、クレジットカードの提示を求められることが一般的だ。これは、宿泊料金に含まれないサービスに対する保証として「デポジット(預り金)」を請求されるためである。

デポジットは、ホテル内のレストランやルームサービスの利用、電話や有料インターネットの使用といった宿泊料金以外の支払いに加え、ホテルの備品に損傷や紛失があった場合に備えた保証となるものだ。

通常、チェックイン時にクレジットカードの提示が求められ、フロントでカード情報の控えが保管されます。デポジット対象のサービスを利用せず、ホテルの備品に損傷や紛失がなかった場合は、チェックアウト時に料金が請求されることはない。ただし、サービスの利用や備品の損傷など、保証対象となる支払いが発生した場合は、その分が請求されることを覚えておこう。
為替レートは国際ブランドによっても違う?
その日の為替レートを基に定められる基準レートは、クレジットカードの国際ブランドによって異なる。VisaやMastercardは基準レートを公開しているため、公式ホームページから確認できる。

なお、海外でクレカを利用すると基準レートだけでなく事務手数料がかかるが、この手数料はカード会社によって異なる点も押さえておこう。
海外でクレカを使うときの事務手数料とキャッシング金利の違いは?
事務手数料とは、海外での買い物のような通常のクレジットカード決済をした際に発生する手数料のことだ。為替レートの変動や海外取引の処理に必要なコストをカバーするために課されるもので、カード会社の多くは利用額に対して一定の割合(通常は1%~3%)を事務手数料として設定し請求している。

キャッシング金利とは、クレカを使い海外のATMで現地通貨を引き出すキャッシングを利用した際に適用される利息のことだ。通常、利用額に対して年率で15%~20%程度の金利がかかる。また、キャッシングは利息に加えて、利用額の数%や一定の金額が手数料として上乗せされることがある。

このように、事務手数料は通常のカード決済時にかかるもので、キャッシング金利はATMで現金を引き出す際にかかるものという明確な違いがあるため、正しく理解した上でクレカを利用することが大切だ。
海外でお腹が痛くなったらまずどうすればいい?
海外滞在中に腹痛や下痢などの症状がある場合は、症状が重い場合は医療機関を受診することが望ましい。脱水症状を起こさないよう水分補給にも注意しつつ、パスポートと保険証券を持って病院へ向かおう。病院を探す際は、海外旅行保険に加入している場合は保険のサポートデスクに連絡すれば、近くの病院を紹介してもらえる。
キャッシングでは事務手数料とキャッシング金利、ATM手数料の3つの手数料がかかるの?
クレジットカードのキャッシング機能を使い、海外のATMで現地通貨を引き出す場合は、事務手数料とキャッシング金利、ATM手数料の3つの手数料がかかるケースが多い。

事務手数料とは、海外での買い物のような通常のカード決済をした際に発生する手数料だ。カードの種類によっては、無料で海外キャッシングを利用できるものもある。キャッシング金利は、クレカを使いキャッシングを利用した際に適用される利息である。ATM手数料は、その名の通りATMを利用することで発生する、カード会社ごとに定められた手数料だ。

なお、海外キャッシングによって上乗せされる利息は、換算日の為替レートで換算された利用額に対して計算される。ATMの利用日から2日~1週間後が換算日となるのが一般的だ。

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海外ではクレカとデビットカードどっちがお得?
海外で利用する場合は、利用目的やシーンによって異なる。

まず、ポイント制度やカードに付帯する特典をお得に活用したい場合は、クレジットカードがおすすめだ。貯めたポイントは提携ポイントやマイルに交換したり、クレカの支払額に充当したりできる。ポイント還元率の高いクレカなら、還元率の低いデビットカードよりもお得に活用できるだろう。さらに、クレカによってはホテルやレストランなどで優待サービスや特典を受け取れる点も魅力だ。

一方、クレカを使いすぎてしまう心配がある場合は、デビットカードがおすすめだ。後払い方式で分割払いやリボ払いもできるクレカは、預金残高が少ない場合でも利用限度額内なら決済できてしまう。そのため、つい使いすぎてしまうケースもある。

その点、デビットカードは預金残高の範囲内でしか利用できないため、使いすぎを防止できる。ただし、海外旅行中に残高不足に陥らないための対策は必要なことも押さえておこう。

初見きょうこ
私立大学卒業後、IT関連企業でデジタルリスクマネジメント事業におけるSEOライティングを手がける。2017年にフリーランスとして独立。 金融系コンテンツ(クレジットカード、カーローン等)をはじめ、ITソリューション、転職、ライフスタイル、SEOマーケティングの解説など幅広いジャンルで執筆中。

私立大学卒業後、IT関連企業でデジタルリスクマネジメント事業におけるSEOライティングを手がける。2017年にフリーランスとして独立。 金融系コンテンツ(クレジットカード、カーローン等)をはじめ、ITソリューション、転職、ライフスタイル、SEOマーケティングの解説など幅広いジャンルで執筆中。

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