年会費3,000円の「TRUST CLUBプラチナマスターカード」の特徴は?優待・サービスなどを紹介

2019.9.26
FINANCE
(写真=CHENG SEE YUAN/Shutterstock.com)
(写真=CHENG SEE YUAN/Shutterstock.com)
プラチナカードは、年会費が高額なステータスカードとして知られているが、年会費がわずか3,000円(税別)のプラチナグレードがあるのをご存じだろうか。それは、「TRUST CLUBプラチナマスターカード」。ここでは、そのスペックからカードの実力を見てみよう。

審査のハードルもさほど高くない?

TRUST CLUBプラチナマスターカードは、三井住友トラストクラブが発行するMasterCardブランドのクレジットカードで、年会費はわずか3,000円(税別)。ゴールドカードよりもグレードの高いプラチナカードがこの年会費で作れるというのは驚きだが、果たしてプラチナカードに相応しいスペックなのだろうか。

入会の目安に「22歳以上、年収200万円以上」とあることから、審査のハードルはさほど高くないと思われる。利用可能枠は最大100万円とプラチナカードとしては少ないが、年会費や入会の目安を考えると妥当な設定と言えるだろう。

「TRUST CLUBプラチナマスターカード」の基本スペック

年会費 3,000円(税別)
入会の目安 22歳以上、年収200万円以上
利用可能枠 30~100万円
追加カード 家族カード(年会費無料)、ETCカード(年会費無料)

MasterCardの特典「Taste of Premium」を利用できること

最もプラチナカードらしい特徴は、MasterCardの特典「Taste of Premium」を利用できることだろう。その中でも、全国約200店舗のレストランで所定のコース料理を2名以上で利用すると、1名分が無料となる「ダイニングby招待日和」は特筆すべき特典だ。

そのほか、「Taste of Premium」には以下の特典がある。
  • 手荷物宅配が500円になる「国際線手荷物宅配優待サービス」
  • 海外Wi-Fiルーターや海外携帯電話の通信料が15%オフ(後者はレンタル料金も50%オフ)になる「海外用携帯電話/Wi-Fiレンタル優待サービス」
  • 1着につき10%割引になる「空港クローク優待サービス」
  • 「国内高級ホテル・高級旅館予約サービス」
  • 「Trip.com 特別優待」
  • 「カーシェアリング特別優待」
  • 「国内ゴルフ予約サービス」
「Taste of Premium」の特典ではないが、世界100ヵ国・100万ヵ所以上のWi-Fiスポットを無料利用できる「Boingo Wi-Fi」も利用できる。

これらの中で、明らかにプラチナカード相当の特典と言えるのは「ダイニングby招待日和」だが、それ以外もゴールドカード相当の特典・サービスであることは間違いなく、年会費を考えると十分な内容だろう。

国内主要空港+海外2空港のラウンジが無料利用できる

TRUST CLUBプラチナマスターカードには、国内主要空港と韓国・仁川、ハワイ・ホノルルの空港ラウンジを無料で利用できるサービスがついている。

通常、ゴールドカードには国内主要空港のラウンジを無料で使えるサービスが、プラチナカードには世界各国の主要空港のラウンジを無料で使えるサービスがついてくることを考えると、これはゴールドカード相当のサービスと言えるだろう。

プラチナカードの空港ラウンジサービスとしては物足りないところだが、年会費以上のサービスであることは間違いない。

旅行傷害保険(最高3,000万円)が付帯

カードで旅行代金を支払った場合は、海外・国内とも最高3,000万円の旅行傷害保険が付帯する。海外旅行傷害保険は、その場で代金を支払うことなく治療を受けられるキャッシュレス診療にも対応している。また国内旅行傷害保険は、家族カードを持たない家族も補償対象となる家族特約が付帯する。

海外旅行傷害保険

補償内容 補償金額
傷害死亡・
後遺障害
最高3,000万円
傷害・
疾病治療費用
150万円
携行品損害 30万円(自己負担額3,000円)
救援者費用 50万円

国内旅行傷害保険

補償内容 補償金額
死亡・後遺障害 最高3,000万円(家族特約対象者は最高1,000万円)

さらに、年間限度額50万円のバイヤーズ プロテクション(ショッピング保険)も付帯する。カードで購入した商品が購入日より90日以内に破損・盗難・火災などの事故で損害をこうむった場合に適用される(自己負担額1品につき1万円)。

他のプラチナカードでは傷害死亡の補償金額が1億円のものもあるので、TRUST CLUBプラチナマスターカードの付帯保険は必要最低限であり、ゴールドカード相当と考えるべきだろう。海外旅行の際は、他のクレジットカードの保険を併用すると安心だ。

ポイント還元率は基本0.5%、リボ払いで0.75%

ポイントサービスについても紹介しよう。

TRUST CLUBプラチナマスターカードでは、クレジット利用100円につき2ポイントが貯まる。リボ払いで貯まるのは100円につき3ポイント。ポイントは、8,000ポイント→2,000円分としてカード利用代金の支払いに充当できるほか、4,000ポイント→1,000ポイントとしてTポイントや楽天スーパーポイントに移行できる。

Tポイントや楽天スーパーポイントは1ポイントが1円相当であることを考えると、TRUST CLUBプラチナマスターカードのポイント還元率は通常の支払いで0.5%、リボ払いで0.75%となる。いずれも高還元率ではないので、ポイントが貯まりやすいカードとは言えない。

ポイントアップやキャッシュバックを受けられるポイントモール「TRUST CLUBポイントモール」も利用できるが、基本のポイント還元率が高くないので、やはりポイントを貯める目的で取得するカードにはならないだろう。

プラチナカードとゴールドカードの中間的存在

TRUST CLUBプラチナマスターカードは、一般的なゴールドカードとプラチナカードの中間に位置するクレジットカードと言えそうだ。

プラチナカードとしては少し物足りないが、「一部のプラチナカード相当の特典・サービスを持つ、年会費3,000円のゴールドカード」と考えるとハイスペックな1枚とも言える。年会費3,000円というコストパフォーマンスは魅力なので、自分の生活にマッチするかどうか、一度検討してみてもいいだろう。

文・モリソウイチロウ(ライター)
 

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