ポイントを二重取りできるクレジットカード3選 効率的な貯め方も紹介

2019.4.16
FINANCE
(写真=PIXTA)
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さまざまな決済方法やポイントサービスがある中、よりお得にクレジットカードを利用する方法として、ポイント二重取りがある。そこで効率よくポイントを貯める方法と、ポイント二重取りに向いているクレジットカードはどれかを紹介しよう。

クレジットカードのポイント二重取りとは?

ほとんどのクレジットカードにはポイントサービスがあり、クレジット利用によりポイントが貯まる仕組みだ。支払い時にほかのポイントサービスと組み合わせることによって二重や三重にポイントを得ることができる。

ポイント還元率が小さくてもトータルでは2倍、3倍の早さでポイントが貯まるわけだ。ポイントの二重、三重取りの方法をいくつか紹介しよう。

クレジットカードのポイントの貯め方

クレジット利用ポイント+電子マネー利用ポイント

クレジットカードで電子マネーにチャージするときに付与されるクレジット利用ポイントと、電子マネー自体の利用ポイントによる二重取りが可能だ。

たとえば楽天カードで電子マネーの楽天Edyにチャージする場合、200円につき楽天スーパーポイントが1ポイント付与され、楽天Edyの利用200円につき同ポイントが1ポイント付与される。

双方で同じポイントが付与されるようにするとポイントが1つにまとまって便利だ。貯まるポイントが別のカードでも、楽天Edyにチャージして別々のポイントを貯める形での二重取りも可能。

クレジット利用ポイント+共通ポイント

TポイントやPontaポイント、dポイントなどの共通ポイントサービス加盟店でクレジット支払いし、ポイントカードを提示することで、クレジット利用ポイントとそれらの共通ポイントの二重取りができる。

このときクレジットカードでチャージした電子マネーで支払うとポイント三重取りも可能。

クレジット利用ポイント+ボーナスポイント

クレジットカード発行会社の中には、自社提供のポイントサイトを経由してAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどを利用すると、通常のクレジット支払いポイントに加えてボーナスポイントを獲得できるところがある。

たとえば、Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)のポイント還元率は通常1%だが、オリコモールでAmazonを利用すると、オリコモール特別加算分としての0.5%、Amazon利用分として0.5%のボーナスポイントが追加で付与され、合計で2%のポイント付与となる。

ただしこれはポイント二重取りというよりはポイントアップといったほうが正確だろう。

似たようなものとして、街ナカにあるクレジットカードのポイント提携店での支払いでポイントアップする方法もある。

ポイントの貯めやすいクレジットカード3選

リクルートカード――電子マネーチャージ&利用で1.7%還元も

リクルートカードは年会費無料で作れVisa、MasterCard、JCBから国際カードブランドを選べる。

ポイント還元率は1.2%と高く設定されており、Visa、MasterCardでは、nanaco、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCAへのチャージが可能で、JCBではnanacoとモバイルSuicaへのチャージが可能だ。

リクルートカードでチャージした電子マネーを使うと、それだけでクレジット利用ポイントと電子マネー利用ポイントの二重取りとなる。たとえば楽天Edyへチャージした場合でいうと、クレジット利用ポイント1.2%と楽天Edy利用ポイントの合計で1.7%のポイント還元率となる。

ただし、すべての電子マネーへのチャージ合計が月間3万円を超えた分にはポイント付与はない。

dカード――QRコード決済「d払い」利用でdポイント二重取り

dカードは初年度は年会費無料、2年目以降は年会費1,250円(税別)だが、前年度に1度でもクレジット利用があれば年会費無料となるので実質年会費無料と言っていいだろう。国際カードブランドはVisaかMasterCardから選べる。

貯まるポイントはdポイントで、100円(税込)の利用につき1円相当の1ポイント(ポイント還元率1%)が付与される。

QRコード決済「d払い」の決済カードをdカードに設定すると、d払い利用で0.5ポイント(ポイント還元率0.5%)付与されポイント二重取りができる。

さらにマクドナルドやマツモトキヨシ、東急ハンズなど、dポイントクラブ加盟店でのd払いで優待ポイントが加算されポイント三重取りとなる。

ローソンでのクレジット利用ではdカード提示によるポイント1%が加算され、そこに3%オフ特典も加わり、合計で最大5%分のお得となる。

ヤフーカード――Tポイントが効率よく貯まる

ヤフーカード(Yahoo! JAPANカード)は年会費無料で国際カードブランドをVisa、MasterCard、JCBから選べる。

クレジットカードとTカードの機能が一体となっており、クレジット利用でTポイントが付与されるほか、Tポイント提携先店舗であればTカードとしての提示でもポイントが付与される。

Tポイント提携先店舗でのポイント還元率は店舗により異なるが、0.5%のポイント還元率のところが多く、ヤフーカードを利用するとポイント二重取りにより合わせて1.5%の還元率となる。

また、このカードをYahoo!ショッピング、LOHACOで使うと3%のポイント還元となる。ただし、そのうち1%分のポイントは付与された月の末日から31日後までが有効期限の「期間固定ポイント」となり、Yahoo!JAPAN、LOHACO、GYAO! 以外のサービスでは利用できない。

各ポイントサービスの仕組みをよく理解しておこう

リクルートカードによる電子マネーチャージ分のポイント付与上限や、ヤフーカードの期間固定ポイントなど、ポイント二重取りやボーナスポイントには一定の制限が設定されていることがある。そのため獲得したポイントを無駄にすることがないよう注意したい。

文・モリソウイチロウ(ライター)
 

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