「リクルートカード」は圧倒的にお得!?ポイント2重取りで還元率2.2%、審査基準などメリット・特徴を紹介

2020.3.26
運用・家計
(写真=Casper1774 Studio/Shutterstock.com)
(写真=Casper1774 Studio/Shutterstock.com)
「リクルートカード」は基本ポイント還元率が1.2%の超高還元クレジットカードとして人気。還元率が最大2.2%にもなるポイントアップの仕組みや、2重取りなど還元率を高める方法などを紹介。2枚持ちでさらにお得度をアップさせる方法なども、併せて解説していこう。

目次
1,「リクルートカード」の3つのメリット
2,基本スペックと審査基準
3,「リクルートカード」のポイント還元率
4,ポイント還元率をアップさせる方法
5,付帯保険の内容 最高2,000万円の利用付帯
6,「リクルートカード」の2つのデメリット
7,「リクルートカード」は2枚持ちでさらにお得に

1,「リクルートカード」の3つのメリット 高還元率、2重取り、付帯保険充実など

「リクルートカード」で押さえておくべきポイントは、以下の3つに集約されるだろう。
  1. ポイント還元率1.2%の超高還元率カード
  2. 電子マネーでポイントの2重取りができる
  3. 年会費無料なのに保険が充実している
ポイントがよく貯まり、保険も充実しているが、それ以外の優待はないという尖った特徴を持つクレジットカードなのだ。

2,「リクルートカード」の基本スペックと審査基準

まずは、「リクルートカード」の基本スペックと審査基準について見ていこう。

「リクルートカード」の基本スペック

年会費 無料
国際カード
ブランド
Visa/Mastercard/JCB
申し込み資格 【Visa/Mastercard】
18歳以上で安定した収入のある方
または18歳以上で学生の方
(高校生を除く・未成年は親権者の同意が必要)
【JCB】
18歳以上で本人または配偶者に安定継続収入のある方
または高校生を除く18歳以上で学生の方
年会費 無料
ポイント
サービス
リクルートポイント
ポイント
還元率
1.2%
追加カード ・家族カード(年会費無料)
・ETCカード(年会費無料)
※Visa/Mastercardは新規発行
手数料として1,000円・税別

審査基準――年収は100万円でも審査に通る可能性あり

審査基準については明らかにされていないので、ネットの口コミ情報に頼ることになってしまうが、「リクルートカード」は「ホットペッパーグルメ」「ホットペッパービューティー」「じゃらんnet」など、リクルート系のサービスの利用者を対象としている面がある。「リクルートカード」は、これらのサービスを利用する比較的年齢の若い層をターゲットとしており、審査基準は厳しくはないと言われている。

このことから、「リクルートカード」の審査では勤続年数や年収はそれほど重視されないと考えられ、100万円ほどの年収であっても審査に通る可能性があるらしい。

ただし、過去にクレジットカードやカードローン、携帯電話端末代金の分割払いなどで延滞があれば、審査に通る可能性は低くなる。また、同時に複数のカードに申し込む「多重申し込み」は、審査ではマイナスに働くので注意したい。

>>「リクルートカード」の詳細を見る(公式サイト)

3,還元率などリクルートカードのポイントサービスを紹介 通常1.2%の高還元率

「リクルートカード」の最大の特徴は、ポイント還元率の高さだ。まずは、基本的なポイントプログラムを紹介していこう。

ポイント還元率――通常1.2%

「リクルートカード」のクレジット利用で貯まるポイントは、「リクルートポイント」。カード利用額に対してポイント還元率は1.2%と、超高還元率だ。
 
ポイント
還元率
ポイント
還元率分類
カード例
0.5% 一般的 VIASOカード
エポスカード
イオンカード
セゾンインターナショナルカード
など
1% 高還元率 Dカード
楽天カード
Orico Card THE POINT
ヤフーカード
など
1%超 超高還元率 リクルートカード(1.2%)
REX CARD(1.25%)

ポイント還元率とは、100円のクレジット利用につき何円相当のポイントが貯まるかをパーセントで示したもの。1.2%の「リクルートカード」では年間100万円のクレジット利用で1万2,000円相当のポイントが、年間200万円のクレジット利用なら2万4,000円相当のポイントが貯まることになる。

ポイントの使い道――Pontaポイントへの交換が便利

「リクルートポイント」はリクルート系のサービスで1ポイント→1円相当として使えるほか、「Pontaポイント」への交換もできる。レートは、「リクルートポイント」1ポイント→「Pontaポイント」1ポイント(1円相当)。

「Pontaポイント」はローソンやスーパーのライフなど、さまざまな店舗で使えて便利だ。また「JALマイル」への交換もでき、レートは「Pontaポイント」2ポイント→「JALマイル」1マイル。

「リクルートポイント」と「Pontaポイント」が使える店舗・サービスは以下のとおり。

「リクルートポイント」が使えるサービス
じゃらんnet ホットペッパービューティー
ポンパレモール じゃらんゴルフ
ホットペッパーグルメ -

「Pontaポイント」が使える主な店舗・サービス

高島屋 JALマイル AOKI
ライフ ルートインホテルズ オリックスレンタカー
ローソン ケンタッキーフライドチキン シェル
トモズ ココス ゲオ
JALエービーシー すき家 HMV
京阪グループホテル ピザハット ジュンク堂書店

ポイントの有効期限は、「リクルートポイント」は最終ポイント加算日から12ヵ月後の月末まで、「Pontaポイント」が最終利用日(最終ポイント加算日またはポイント利用日)から1年間だ。

4,還元率をアップさせる方法 電子マネーとの2重取りがお得で便利

「リクルートカード」でできるだけ多くのポイントを得るには、リクルート系のサービスの利用や電子マネーへのチャージによるポイントの2重取りが有効だ。

還元率アップ方法1,リクルート系のサービスの利用

リクルート系のサービスを利用すると「Pontaポイント」貯まるので、「リクルートカード」で支払うことで獲得した「リクルートポイント」との2重取りができる。「リクルートポイント」を「Pontaポイント」に交換すると、ポイントが1つにまとまって使いやすいだろう。

リクルート系のサービスで「リクルートカード」を使った場合の獲得ポイント(リクルートポイントとPontaポイント、各サービス限定ポイントの合算)は以下のとおり。
 
サービス名 合計獲得
ポイント
内訳 備考
サービス
利用ポイント
(Pontaポイント、
サービス限定
ポイント)
クレジット
利用ポイント
(リクルート
ポイント)
じゃらん
net
3.2% 2% 1.2% 10%ポイント
還元プラン利用で
11.2%還元に
ポンパレ
モール
4.2~21.2% 3~20% 1.2%  
ホットペッパー
ビューティー
3.2% 2% 1.2%  
ホットペッパー
グルメ
(お食事券)
3.2% 2% 1.2% ネット予約・
来店で人数×
50ポイント獲得

還元率アップ方法2,電子マネーチャージで2重取り

電子マネーへのチャージ分にはポイントが付与されないクレジットカードが多いが、「リクルートカード」では一部の電子マネーへのチャージ分にもポイントが付与される。これによって、リクルート系のサービスを使わない人でも、簡単に還元率をアップできる。

電子マネーチャージ分と電子マネーでの支払い分に対して付与されるポイントの2重取りによる合計ポイント還元率は以下のとおり。

電子マネー利用での2重取りの合計ポイント還元率
  nanaco モバイルSuica 楽天Edy SMART ICOCA
JCB 1.7%
(+0.5%)
1.7~2.2%
(+0.5~1%)
Visa
Mastercard
1.7%
(+0.5%)
1.7~2.2%
(+0.5~1%)
1.7%
(+0.5%)
1.7~51.2%
(+0.5~50%)
※( )内は各電子マネー利用による獲得ポイントの還元率

同じ「リクルートカード」でも、国際ブランドによってポイント付与対象となる電子マネーが異なることがわかる。

JCBブランドでは、「nanaco」と「モバイルSuica」へのチャージ分にポイントが付与される。一方VisaとMastercardでは「nanaco」と「モバイルSuica」に加えて、「楽天Edy」と「SMART ICOCA」へのチャージ分にもポイントが付与される。

なお、「モバイルSuica」と「SMART ICOCA」に関しては、電子マネー利用ポイントが付与される店舗やサービスが限られる。「モバイルSuica」では、駅ナカ店舗などJRE POINT加盟店での利用で100円(税込)あるいは200円(税込)につきJREポイントが1ポイント(1円相当)付与される。

「SMART ICOCA」では、ICOCAエリアでの列車利用と一定条件を満たすことで運賃の最大50%のポイントが付与され、一部のICOCA加盟店の利用で基本200円につき1ポイント(1円相当)が付与される。

お得度がぐっと増す電子マネーでの2重取りだが、「リクルートカード」では電子マネーチャージに対するポイント付与には上限があることに注意したい。すべての電子マネーチャージの合計で、月3万円までしかポイントが付与されないのだ。

>>「リクルートカード」の詳細を見る(公式サイト)

5,「リクルートカード」の充実した付帯保険を紹介

ここまで、ポイント還元率について解説してきた。還元率以外のメリットとしては、「リクルートカード」は年会費が無料であるにもかかわらず、海外最高2,000万円・国内最高1,000万円の旅行傷害保険が付帯することが挙げられる。

この旅行傷害保険は、カードで旅行代金を支払ったときにのみ付帯する「利用付帯」。しかし年会費が無料であることを考えると、海外・国内ともに付帯することや補償金額の面で、非常に条件の良い保険と言える。

付帯保険の内容
種類 金額
海外旅行傷害保険
(利用付帯)
最高2,000万円
国内旅行傷害保険
(利用付帯)
最高1,000万円
ショッピング保険 年間200万円限度

さらに、年間200万円までのショッピング保険も付帯する。これも、年会費無料のクレジットカードとしては非常に好条件と言える。

6,「リクルートカード」の2つのデメリット

年会費が無料なので、カードを取得すること自体にデメリットはないが、あえてデメリットを挙げるとすれば以下の2点だろう。

デメリット1,ポイントの使い道が限られる

クレジット利用で貯まる「リクルートポイント」はリクルート系のサービスか、「Pontaポイント」に交換した上で、その加盟店で使うしかない。

「Pontaポイント」は「JALマイル」のほか、「dポイント」「中部電力のカテエネポイント」に交換できるが、一般的なクレジットカードのポイントと比べると、交換できる他社ポイントのバリエーションに乏しい。よって、使い道がある程度限られるということになる。

デメリット2,優待などがない

「リクルートカード」には、対象店舗で割引やポイントアップなどの優待を受けられるサービスが付帯しない。トラベルやグルメ系のサービスも用意されていない。

他社の年会費無料のクレジットカードには、割引やポイントアップなどの優待が付帯するものがあることを考えると、やや物足りないと感じることもあるだろう。

7,「リクルートカード」は2枚持ちでお得度がアップ

「リクルートカード」は、ポイントに特化したクレジットカードだ。さまざまな店舗での優待や空港ラウンジサービスをはじめとするトラベル関連のサービスを重視するなら、年会費有料のクレジットカードを別に取得して、「リクルートカード」はポイント目的で利用するという手がある。クレジットカードを2枚持つことで、生活で感じるお得度はぐっとアップするだろう。

また、クレジットカードに付帯する海外旅行傷害保険は、所有しているカードの保険の補償額が合算される。よって、そのカードで旅行代金を支払ったかどうかに関係なく保険が適用される「自動付帯」のカードと「リクルートカード」を組み合わせると、補償金額が上乗せされる。

使い方を考え、特典・サービスの物足りない部分を他のカードでうまくカバーできる人であれば、ポイントが貯まりやすい超高還元率カードとしてのメリットを十分引き出せるだろう。

>>「リクルートカード」の詳細を見る(公式サイト)
 

執筆・


「ZUU online」をはじめ、さまざまな金融・経済専門サイトに寄稿。特にクレジットカード分野では専門サイトでの執筆経験もあり。雑誌、書籍、テレビ、ラジオ、企業広報サイトなどに編集・ライターとして関わってきた経験を持つ。
 

【関連記事】
ポイントがよく貯まるクレジットカード5選 効率的な貯め方も紹介
最大還元率2.2%「リクルートカード」の特徴を解説
ポイント還元率の高いSuica付帯のクレジットカード8選
ポイント還元率の高いクレジットカード
クレジットカード「VISA」はどんなブランドなのか?

PREV クレジットカードのセキュリティコードとは何か?家族に教えるのもNGなのか?入力不要の場合につても解説
NEXT 老後の住まい、賃貸と持ち家どちらが費用がかかる? 住居コスト、メリット・デメリットを比較

READ MORE...