先週から大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が放映が開始された。その舞台となる、日本の中世史を語るうえではずせない“武士”という存在。源平の争いを経て、武家政権の基盤が出来上がったのが鎌倉時代である。将軍を頂点とした幕府の組織はどのように生まれ、そして発展していったのかを紐解いていく。本誌と共に、大河ドラマをより深く愉しんでみてほしい。

目次
時空旅人別冊「鎌倉殿 源氏三代と13人の武士」発売中
【第一章】源頼朝と北条氏

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時空旅人別冊「鎌倉殿 源氏三代と13人の武士」発売中

大河ドラマの主人公・北条義時と源氏将軍とは?|時空旅人別冊「鎌倉殿 源氏三代と13人の武士」
(画像=『男の隠れ家デジタル』より 引用)

頼朝というカリスマ亡き後、権力の座を巡って繰り広げられた北条氏たちの闘争とは。源氏の棟梁である「鎌倉殿」と13人の重臣の関係を紐解きながら、戦国時代へとつながる武士たちの源流に触れていきたい。

【第一章】源頼朝と北条氏

平治元年(1159)に起きた平治の乱。平清盛をはじめとした平氏一門隆盛の始まりである。同じ頃、源頼朝は伊豆に流される。その地では彼の運命を揺るがす大きな出会いがあった。源頼朝と北条氏の出会いと発展を描く第一章。

大河ドラマの主人公・北条義時と源氏将軍とは?|時空旅人別冊「鎌倉殿 源氏三代と13人の武士」
(画像=『男の隠れ家デジタル』より 引用)