3. キーボードだけで箇条書き挿入
物事を列挙するのに便利な箇条書きだが、マウスを使っていちいち箇条書き指定するのは手間がかかる。箇条書きはキーボードの「アスタリスク」記号を入力してからスペースキーを押すことでマウスを使うことなく入力可能だ。これで、筆が乗っているときにキーボードからマウスへ持ちかえずに済むため、効率的に文書作成を勧めることができるだろう。
4. 文書にパスワードをかける
他人に見られたくない重要な文書には、セキュリティの観点からパスワードロックをかける必要がある。パスワード付きZIPファイルにしてもいいが、Word自体にもパスワードロックをかける機能がある。使い方は、メニューから「ファイル」→「情報」→「文書の保護」→「パスワードを使用化して暗号化」を選択すると設定できる。パスワード付きZIPファイルにするよりも手軽に使えるだろう。
5. 文字の大きさをかんたんに変える
文書の一部を強調するのに便利な文字サイズの変更は、誰もが使っているテクニックだ。マウスで操作する人も多いかと思うがキーボードで実行出来れば効率的だ。手順は、サイズを変更したい文字範囲を選択して、「Ctrl + >」(小さくする場合)または「Ctrl + <」(大きくする場合)を押すだけ。また、変更したいフォントサイズがわかっている場合は、「Ctrl + Shift + P」を押せばフォントサイズの選択状態になる。変更したいフォントサイズを入力してEnterを押せば反映される。