アタリが繊細

ヤリイカをイカメタルで狙うと戸惑うのはアタリの繊細さです。前述した触腕やゲソの貧弱さ、短さが要因なのか?とにかくスッテに抱きつくアタリはとても繊細なものが多い印象があります。

もちろん、プンっとか、モタ~と分かりやすいアタリの出方の時もあります。ただ、こうした分かりやすいアタリだけに反応して掛けに行っていては、数は釣れないと思った方がいいでしょう。それだけ、ヤリイカのアタリは繊細なものが多いです。

ケンサキイカやスルメイカでも、そんな微妙なアタリがないのか?言われれば確かにありますが、ヤリイカの繊細さと比べれば、やはり多くないと思います。サオ先をいくら注視していても、今のがアタリだったの?と思うくらい微かな反応というのがとても多いのがヤリイカのイカメタルの特徴であり、難しさでもあると思います。

提供元・TSURINEWS

【関連記事】
ゼロから始める「カヤックフィッシング」 マダイを釣るためのキホン5選
船長に聞く「沖釣り初心者の心得」:東京湾LTアジ 厳選船宿8選も紹介
大豆ではなく「魚で作った」味噌とは? 実は各地に存在する発酵魚介食材
干物にすると飛躍的に美味しくなる海釣りターゲット4選
釣り編集者が上天草へお試し移住 移住家族に聞く「リアルな本音」とは?