目次
麻辣スパイス揚げ【材料】
麻辣スパイス揚げ【下準備】

こんにちは! パティシエキャンパーのSakiです。

キャンプご飯は、「アウトドアで食べる」というだけでおいしいですよね。

野外では、繊細でデリケートな味のものよりも、パンチが効いているはっきりした味のほうが、よりおいしく感じるものです。

そこで、今回は、誰が作っても失敗なしで皆が喜ぶ、鶏の唐揚げ!

しかもちょっとスパーシーでな味付けが後をひく、「麻辣スパイス揚げ」をご紹介します。

「麻辣(まーらー)」とは、中華料理でよく使われる味の表現で、

「麻(まー)」は、山椒の仲間である花椒(ほあじゃお)のしびれるような辛さを表す言葉、「辣(らー)」は、舌がヒリヒリするような唐辛子の辛さを表現する言葉です。

よくスーパーなどで売っている「麻辣醤」を使います!

そして、今回はタナチャンネルのタナさんが作ったブランド「TOKYO CRAFTS」のスパイスとコラボさせてみました!

パティシエキャンパーSakiさんに教わる!やみつき『麻辣スパイス揚げ』の作り方
(画像=アウトドアスパイス「滾」と「沁」、引用:tokyocrafts、『マウンテンシティ』より引用)

スパイスは2種類あるのですが、

一つは、燻製塩が入っているちょっとスモーキーな「滾 TAGI 」

もう一つは、カツオが入っているダシっぽい感じの「沁 SHI M」

タナさんからこれを使って何かレシピを……お願いされたので、

タナさんのスパイスも使ったSakiオリジナルの「麻辣スパイス揚げ」を作ります。

「麻辣」といっても、ちょっとピリッとくる程度なので辛いのが苦手な方でも美味しくパクパク食べられちゃうと思います。

皆大好きな味なので、ぜひ試してみてくださいね。

▼動画で見たい方はこちら!

麻辣スパイス揚げ【材料】

目安は2人分です。手羽先・手羽中は骨付きなので結構量食べれちゃいます!

もっと食べたい人はこれを目安に増量してくださいね。

  • 手羽先 …8本
  • 麻辣醤 …大さじ 1
  • 塩 …適量
  • 薄力粉… 適量
  • 滾 TAGI… 適量
  • オリーブイル (揚げ油 )… 適量

🔶今回は、「手羽先」を使い、包丁で切って「手羽中」と「手羽先」に分けます。

🔶タナさんのオリジナルスパイス「滾 TAGI」は、肉の旨みを引き立て匂い消しをする数種類のハーブ・フライドガーリック・燻製した黒胡椒などが入っています。

🔶麻辣醤(まーらーじゃん)は、普通にスーパーで売っています。麻婆豆腐のときにもよく使う中華調味料です。野外ではチューブ状のものが扱いやすいですよ!

麻辣スパイス揚げ【下準備】

さて、おいしく頂くには下準備が大切!

【1】まず、手羽先の「先」の部分を包丁で切ります。

パティシエキャンパーSakiさんに教わる!やみつき『麻辣スパイス揚げ』の作り方
(画像=1本の手羽先は「手羽先」と「手羽中」に分けます!、『マウンテンシティ』より引用)

🔶手羽先の関節の部分(触ると少しへこんでいる部分)をガツッと切って離してください。1本の手羽先から、「手羽先」と「手羽中」ができます。

🔶「手羽中」部分はちょっと分厚いので、火の通りをよくするために骨に沿って切り込みを入れます。

【2】「手羽先」と「手羽中」に、それぞれ下味を付けましょう!

パティシエキャンパーSakiさんに教わる!やみつき『麻辣スパイス揚げ』の作り方
(画像=ビニール袋に調味料とお肉を入れて味付けをします!、『マウンテンシティ』より引用)

🔶ビニール袋に「手羽中」を入れて、チューブの麻辣醤を絞ります。辛いのがお好きな方は多めに!塩少々もふってください。そしてよく揉んでください!

🔶「手羽先」は、サクッとおつまみ風に仕上げたいので、ビニール袋に入れたら「滾 TAGI」を振りかけます。これも揉んでください。

🔶両方とも、少し時間を置いて味をなじませましょう。